

ウチの西の方の田んぼでは、憧れの大規模農家の方が、夏が戻った今日もでっかいコンバインで引き続き稲刈りを継続されとる。
ウチは昨日取り込んだ最後の籾がまだ乾燥機の中を循環しており、乾ききるまでにはあと2時間ほどかかりそうやな。

で。朝飯食いに『茶蔵』へ。


平日は、混んでもいなくて、ゆったりできて、ゆっくり咀嚼しながら食事ができる。
いつもの朝飯。いつも卵が新鮮すぎて、なかなか綺麗に向けないんだわ。これがまた。

食後、家電量販店で、買い物をしてから帰宅し、臼摺作業を開始した。いつもは弟や甥っ子が手伝ってくれるのだが
ホントは『明日から』することになっていたので、今日は恋女房と2人きりで出来るとこまでやることにする。

乾燥機から排出された籾は、オレンジ色の筒の中に吸い込まれ、

臼摺機の中に入れられる。臼摺機の中では、硬化ゴムのローラーが2個隣り合わせで回っており、
その間に籾を通すことで、籾殻を割り、中の玄米を取り出す仕組みになっている。取り出された玄米は
更に袋詰めされるために別の機械に進み、剥ぎ取られた籾殻は臼摺機の作り出す強烈な風により、機外へ
吐き出され、その先で別の集約用の袋に貯められる。

籾殻が吐き出される袋。一杯になると、田んぼへ持って行って燃やす。灰はアルカリ性で土の酸性化防止に大いに貢献する。

玄米は順調に増えてゆく。

頑張れっ!恋女房!すっかり農家の嫁がかまぼこやな。・・・板についてる。

見た目、去年より粒が大きい?豊作の証し?猛暑の産物?

籾殻がありったけの袋全てに一杯に詰まったので、籾殻を田んぼへ持ってって今日の作業は終了。
さすがに二人だと行程が多岐で大変だわ。


今頃なのだが、サトさんが買ったというので、真似して買ってみた。
美味いお米でも、一度に30kgを精米して、食い続けると最後の方は風味も味わいも落ちるのは仕方ないと諦めていたが
食う直前に、食う分だけ精米して炊けば味落ちはほぼない。昔からわかっていたが、費用対効果等を考慮して躊躇を
極めていたが、弟家も買ったと聞いてついに買ってみた。安かったしね。

早速、とれたてのコシヒカリ玄米を

ガガーってやると

3分足らずでこんなに輝く白米に。

色の違いわかる?

早速、炊いて食ってみた。美味いに決まっている。オイラが育てたコシヒカリだよん。
ところでこのマシン、ボディに『MICHIBA』と銘が入っている。かの『和の鉄人 道場六三郎氏』プロデュース
によるものらしい。料理人の氏が開発にどう携わったのかは計り知れないが、更に美味くなったような気がするだけでも
安いモンだと思うがどうだろう?ちなみに最安は『amazon』。午前中寄った市内のK電器は3年間保証がついて
2,000円高。毎日使うモンだから、保証は長い方がいいとアフターも考慮しつつの購入やな。サトさんが『黒色』
を自分の顔の色に合わせて買ったそうなので、そこは真似せず、この色とした次第であります。