七七日忌。(しちなのかき)
亡くなって7週間目の法要。ついでに初盆供養もあわせて。
魂は7週間かけて三途の川の畔までたどり着き、7週間目に出会う仏・薬師如来様に案内されて三途の川を一人で渡り、その先に進むらしい。その先には先着の祖先の方々に労いの声をかけていただき、そこの住人になって、次に来る者たちを待つことになるらしい。
住職の説教を要約するとそういうことらしいが、誰も実際行ったことも見たこともない世界なのであくまでも信じるか否かは、自分次第とのこと。
高額な壺や聖水を売りつけたり、献金を要求したり、政治家との黒い癒着が現在腐話題となっている人たちとは大きく異なり、少なくとも私たち家族周辺の仏さまは、極めて優しい。
それにしてもツクツクホウシの無くタイミングが早すぎる。昔は、新米の獲り入れが終わった頃に鳴きはじめるものだったが・・・温暖化はこんなところにも影響を及ぼしているのかねぇ。