深夜・岡田工房
釣行前の午前３時４時頃に寄るからね、歳なんだから寝てて良かよ、と言ってあったのに、「眠くなってきたから早よ来い」コール有りで少し早めにお邪魔した。寝とらんかい！
本日お世話になる渡船屋の船頭氏がロッドをオーダーし、私が運び役となったわけ。
岡田工房の岡田氏。名の有る筏師なら知らない者はいない筏竿作りの匠。工房にお邪魔するのは２０年ぶりくらいだが、相変わらずゴチャゴチャしてて、手の付けようがない有様だが、彼にとってはどこに何があってと全て理解されており、全て手の届くところに配置されているのだろう。ふた昔前とは工法も機材も素材も変わったと見えて置いてあるものが私の持ってる大工道具のようなものもかなりあった(*^^)v
彼自身もかかり釣りの名手であり、いつも釣法・道具や渡船屋の情報・アドバイスをいただけるので私にとっては１つ年長の兄貴みたいな存在。
職人的な方は気難しいというイメージがありがちだが、彼ついていえばご覧のようにおちゃめな一面もあり、初見の方でもすぐ打ち解けられる私同様のナイスガイ。メーカー品の筏竿で満足いただけない方・違和感をお持ちの方は、是非、オーダーしてみてはいかがだろう。使い手の希望や予算等もＭＡＸ聞いてくれ、世界に自分唯一のオリジナルロッドが手に入れられるよ！私？私は、使っておりません。彼の作る竿は激綺麗すぎて使えません。道具として割り切って、綺麗のまま使いこなせる方なら、安い買い物です。
荷物を受け取り・・・いざ出発。
リベンジマッチ
師匠ら２人と合流し、出船直前に到着。
個人的には、昨年末の最終戦以来連続チャレンジ。前回の貧果を挽回せねば！
激寒・激風
普段、二刀流（竿同時2本出し）はせんが、こう朝から何も当たらないと出さざるを得ない( ;∀;)
別世界？
時間だけがトートーと流れてゆく。当然午後からは大粒の雨も来た。天気予報を読んできたはずだったが・・・私が日程決定者なので・・・(*^^)v
１０日前に６９枚、翌日４０枚、翌々日３０枚、以降釣果無しというポイントだったが、ここ数日間の若干の冷え込みと釣り手の下手さが相まって、３人で結局私が１枚、金魚みたいなやつを１つ上げるにとどまった。
また、リベンジにこんならんな。
岡田氏には、チヌのアタリしか出ない穂先を近いうちに作ってもらおう！
別世界！
とぅさんが冷雨・冷風・冷気に嘆いてた頃、彼女たちはすっかり楽しんでいたようです。
