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2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

炊飯器は

2007-03-06 22:48:11 | 家庭
あーもう、なんか炊飯器のことばかり書いてるなぁ。

まあ、炊飯器は、前に書いた事情で、ちょっと大きいのを買わなければいけなかったわけだ。で、調べるために最初に買ってしまったのが「通販生活」。これに載っているのは、通販生活オリジナル、サンヨーの鳥取あたりで作られてる「圧力沸騰炊飯器かまど味
これはさすがに4万円くらいするからちょっとなぁ、と思っていた。

でも、圧力IHサンヨーという呪縛は、俺の頭の片隅に、というか、ほぼ中心にこびりついた。

おまけに、サンヨーには、炊飯器の達人と呼ばれる人がいるという! 
言っておくが俺は達人に弱い。達人好きだ。出来れば俺もなんかの達人でありたいと思う。その、「俺に達人」は、「猫に小判」いや、「猫にまたたび」的な魔力があるのだ。

はっきり言って、近年赤字に悩まされている三洋電機は、白モノ家電において、決して評判がいいとは言えない。一昔前は、サンヨーといえばすぐ壊れるというイメージがあった。車の三菱か家電のサンヨー。三がつくのが良くないのか、とにかく、なんかよっぽどのことがなければサンヨーなんか買わないよと言うスタンスでいたはずだ、普通の人は。(三洋、三菱関係の人ゴメンナサイ)

でも、徐々にそのイメージか覆されてきていたことも確かな事実である。二十年近く前にプレゼントで買った(この辺の事情については、いろいろあるが)、鍋も出来るホットプレート「フロアギャング」は、テフロンなんかはげまくりながら、現役バリバリで、電化製品でありながら、で、きっと、そんなコトしちゃいけないよって説明書には書いてあったりするだろうけれど、本体にジャブジャブ水がかかるように洗ったりしても、故障一つしない。意外や意外、これがサンヨー製。

結婚して初めて買った、初期型の食器洗い乾燥機。これも壊れないまま引退していただいたのだが、これもサンヨー製。

案外丈夫じゃん! サンヨー!

となってきていたのは事実である。

で、炊飯器である。いろいろ調べてあんまり訳がわからなくなったので、条件を絞り込む。というか、これだけは必要、というか、こうあってほしい、という機能をシンプルに考えた。

保温にはこだわらない。
5.5合くらい炊ければよい。
玄米も炊きたい。
IHがいいかな。

あ、パンとか焼けなくて良い。他いろいろ調理は出来なくて良い。玄米も発芽させてくれなくて良い。

そして電気屋へ行ってみる。まずはKず。一通り見る。とりあえず三万円以上はパス。二万円台で、IH、なおかつ、玄米が炊ける。そして一番安い。

結局、玄米が炊けるのは、圧力がかかるモノで、大体それはIHだった。IHでも、圧力がかからないヤツは、玄米が炊けない。そして圧力IHで一番安かったのは、なんとサンヨーだったのだ!

それを見てしまったとき、ダイヤモンド銅釜も剛熱沸騰も真空かまど釜も色あせた。
何しろ達人のサンヨーの圧力IHが一番安いのだ!

これは買わねばなるまい! しかし、そこでいったん頭を冷やすため、カードのポイントがついている、B電気に足を運ぶ。三歳児の息子連れだが、そんなことに構っちゃいられない。

きちんと頭を冷やすために、マッサージチェアに15分座る。三歳児の息子はあちこちいたずらして回りそうだったが、いや、事実いたずらして回ったが、マッサージチェアにいる間は、カブトムシの戦いごっこをして(ああ、わけわかんない)足止めをした。

そしておもむろに、炊飯器売り場に向かう。うおっ、値段が一杯付いている。いったいいくらなんだ! 店の人に聞くと「一番安い値段です」という。
その値段はKずより1000円高い! この際だから、値切ってみた。あっという間に1000円引いてくれた。1000円くらいは言ってみるもんだな。

結局、サンヨーの圧力IHおどり炊きを購入。商品の受け渡しをカウンターでしている間に、息子が、なんかやらかしてピーピー鳴らしやがる。

とにかく、おどり炊きを抱え、心躍らせて自宅へ戻った。そしてその味は・・・。

長くなっちまった。続きは、そのうち。
しかし、よくまあ炊飯器でこれだけ語るよな、俺。