午後2時からの稽古はさすがになかなか人が集まらず、集まったメンバーでやろうと思うものの、見事に絡みのないメンバーが集まっていた。仕方ないので紙吹雪を切ったり、雑談などをしていると、演出のKさん登場。「ちょっと遅れる」と電話してから、どこかに寄ってきたようだ。
んでまあ、さらに雑談は続いて、そのうちかろうじてやれるシーンをあたってみる。
動きの激しいシーンで、しばらくやったのち、休憩。そのとき急にKさんは「唐揚げ食いてぇなぁ」といいだした。
暫時休憩とし、Kさんは唐揚げを買いに行った。すでにKさんのために準備した「鷲の尾」は空っぽである。
しばしののち、Kさんは、唐揚げと牡蠣フライと共に一升瓶を下げて戻ってきた。「鷲の尾」であった。そしてKさんは、これからちょっと顔を出さなければならないところがあるという。ええーっ。
一応全シーンやってみて、見てもらおうと思っていたのだが、まあ、戻ってきたら残りを見てもらうことにして、とりあえずやれるシーンの序盤を見てもらうと、時間がやってきた。Kさんは、夕闇迫る街に長身と貧髪をなびかせて去っていった。8時頃には戻ってくると言い残して。
とにかく今日は、通してみるのだ。照明のCさんに全シーンを見てもらわないといけないのだ。
というわけで、頭から通してみることにした。まだところどころ怪しいところはあるものの、二週間前としてはまあまあ。
ふと時計を見れば、8時……まだ来ない……。
順調に通しは進み、8時半……やっぱり来ない……。
そして8時40分頃、俺の携帯が振動した。
Kさんである。
やっばりな……。
「あのぉ……やっぱり……行けねぇ……」
そうくるんじゃないかと思ったんだ。
ま、しょうがない。
来ない予定だった音響のKもやって来て、大体の音を入れてみる。ごちゃごちゃ打ち合わせをしながらもどうにか全シーンをやることが出来た。
あと二週間、頑張っていきましょう。
んでまあ、さらに雑談は続いて、そのうちかろうじてやれるシーンをあたってみる。
動きの激しいシーンで、しばらくやったのち、休憩。そのとき急にKさんは「唐揚げ食いてぇなぁ」といいだした。
暫時休憩とし、Kさんは唐揚げを買いに行った。すでにKさんのために準備した「鷲の尾」は空っぽである。
しばしののち、Kさんは、唐揚げと牡蠣フライと共に一升瓶を下げて戻ってきた。「鷲の尾」であった。そしてKさんは、これからちょっと顔を出さなければならないところがあるという。ええーっ。
一応全シーンやってみて、見てもらおうと思っていたのだが、まあ、戻ってきたら残りを見てもらうことにして、とりあえずやれるシーンの序盤を見てもらうと、時間がやってきた。Kさんは、夕闇迫る街に長身と貧髪をなびかせて去っていった。8時頃には戻ってくると言い残して。
とにかく今日は、通してみるのだ。照明のCさんに全シーンを見てもらわないといけないのだ。
というわけで、頭から通してみることにした。まだところどころ怪しいところはあるものの、二週間前としてはまあまあ。
ふと時計を見れば、8時……まだ来ない……。
順調に通しは進み、8時半……やっぱり来ない……。
そして8時40分頃、俺の携帯が振動した。
Kさんである。
やっばりな……。
「あのぉ……やっぱり……行けねぇ……」
そうくるんじゃないかと思ったんだ。
ま、しょうがない。
来ない予定だった音響のKもやって来て、大体の音を入れてみる。ごちゃごちゃ打ち合わせをしながらもどうにか全シーンをやることが出来た。
あと二週間、頑張っていきましょう。