ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

ガタロと

2008-06-21 16:54:15 | 芝居
三年生の娘がとうとう初舞台である。いやあ、なんだかなぁ。んで、その初舞台の勇姿を観るために、茨城から伯母が、仙台からは祖母が来たのである。

いやあ、子どもを芝居に出すってことは、そういうことなのね、と思いながら、朝一で娘を劇場に送り届ける。

本番は14時。初日の今日は、カミさんが二人を引率し、俺は4歳児の子守である。11時過ぎに到着する俺の姉(娘の伯母ね)を考慮し、うちで昼をすませることにする。
せっかくだから、名物でも食べてもらおうと「じゃじゃ麺」を買いに行く。

幸い今日は土曜日、9時から分店は開いている。というわけで、娘を送り届け、生じゃじゃを5人前購入し、ちょいとホーマックへ。息子に新しい虫かごを買ってやるのだ。
しかし暑い。真夏のようだ。

ホーマックには、コーカサスオオカブトやマンディブラリスフタマタクワガタとか、アトラスオオカブトとかがいて、しばらくハマる息子。

家へ戻ってみると、すでに仙台の祖母は到着していた。
じゃじゃを作ろうと出してみると、いやあ味噌の量が半端ではない。10人前くらいありそうだ。これだから、持ち帰りはありがたい。しばらくキュウリにつけたり、うどんにかけたりして楽しめそうだ。それにしても多すぎたので、仙台と茨城にお土産としてあげる。味も好評で、結構麺の量もあったのに、二人ともぺろりと平らげ、チータンまで完食。

娘の初舞台に向かう三人と同時に、俺は息子と出かけた。海パンをはかせて、噴水を目指そうというのだ。向かったのは、都南大橋下の公園。何しろ暑い。真夏のようだ。

で、都南大橋に着いた。

でてねぇ!

水が一滴も噴出していないではないか! なんだよ、こんなに暑い日に出さないでどうすんだよ! 意味ないじゃん!

仕方がないので、都南中央公園を目指す。あそこにも噴水があったはずだ。

でてねぇ!

なんだよ空振りだよ、2ストライクだよ。
どうしても水遊びをしてやる! と意地になった俺は、近場のふれあいランドのプールなんてのも考えた。行ったことないけど、プールには。そのためには俺も水着を用意しなければならない。家に帰ってたら時間かかるし、ホーマックあたりで仕入れようかとも思った。

しかし、今日のこの気温、この炎天。いしがきミュージックフェスティバルとは全く関係がないが、相応しい炎天である。外の水に入らねばならない。
結局うちの近所まで戻り、米内川と中津川の合流点を目指すことにする。

中津川の方に車を乗り入れると、バーベキューしてるヤツらがいる! この炎天下でだ。しかも腕に入れ墨あるようなヤツがいて、ちょっとガラが悪い。俺のおじさんは白い牡丹の入れ墨があったので、入れ墨それほどのアレはないのだが、やはりそっちは避けて、米内川の方から入った。

んで、浅いところで水遊びですよ。待望ですよ。この合流点、意外に深いところがあり、一番深いところは、大人でも背が立たない。2メートル以上ある。
まあ、そんなところには行かないようにして、で、ぴちゃぴちゃ遊んでいたのだが、
ふと思い立ち、石を裏返して、水生昆虫を見せてやった。

すると、そこからはもう、石を裏返すことだけに集中し始めた。
「これなんていう虫?」
「これはヒゲナガカワトビケラかな」
「かわいい」

言っておくが決して可愛いものではない。

見たい人は飛んでください。大きいものだと5センチくらいあります。うにょうにょ動きます。生きてるのは。

それにマダラカゲロウとかヒラタカゲロウとか、いろいろいる。簡単に見つけられるし逃げられもしないし、刺さないので、意外と子どもには面白いかも知れない。

とまあ、そんなわけで、水遊びも虫探しも堪能した後、本屋に向かう。
「ホンダ オデッセイ」の本を買うというのだ。多分、車雑誌の特集かなんかであったのだろう。三ツ割の東山堂に行ってみたが、息子は

「ここじゃない!」

っていったって、しょうがないじゃない、ここが一番近いし。
結局オデッセイの本はなく、あきらめて明日ってことにして帰ってきた。
ま、明日は俺は娘の初舞台観るんだけどね。