気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

お得なお稽古日?!

2011-11-30 20:49:28 | アート・文化

 本日は茶道のお稽古日。上司が来ていて仕事もあったのですが、遅れてでも行きますからと教授に伝えては於きました。で・・・・行ってみたら珍しく他の教授ではないけれど師範の方がおけいこに来ていて(というのも時々教授に習わないとだめなんだそうで)。初めにいろいろ打ち合わせをしているようなので間に合いました。

 おけいこ開始。まずは師範二人が見本として一番基礎となる「平手前」の「真」をやってくれます。お点前には「真」「行」「草」とありそれぞれ同じに見えてちょっとずつ違うという。まったくもって難しい。

 で、今度は一人で私の番。20年ぶりにやり始めて三回目の私が・・・・師範と教授の前で上手に出来るわけがない。教授がいない間にまあとにかく細かく教えていただきありがたいやら混乱するやら・・・です。

 というのも三人いうことが違う。で・・・どれを信じればいいのか?ってことです。たぶん教授でしょうけど。

 一回のお点前の最中に何回もやり直しをしながら進みます。これは足が痛い!でもお得ですよねえ。

 お昼もラーメンを取って貰いいただきます。まあ実は教授の姪ですから・・・・。と話をするとなぜか居候していたことを知っている様子。こら!まあ事実ですけど。で、震災の話になり警戒区域に除染した土を持っていき最終処分場にするのはどう思う?と聞かれて、「それしかないと思いますよ」と答えたら「ありがたいわあ」とのこと。まあまだ帰れる気があって反対する人もいますけどね。医療費は無料だし、お金を頂ければもうどこでも一緒って開き直り。

 上司もストレスをためないように茶道を始めるのは良いことだと応援してくれたので堂々と水曜日はおけいこの日!と宣言してしまいました。

 そう。たまにはまったりゆったりでもきっちりみっちりおけいこして、すっきりしなきゃ!

 午後からはまた仕事です。夕方には買い物に行って・・・・。はい。今日もすっきり!


地産のお歳暮で復興支援

2011-11-29 18:07:49 | 日記・エッセイ・コラム

 仕事でのお付き合いのある方々に「贈っても良いでしょうか?」と聞いてからしか送れなくなってしまった福島産の食品。飯坂町はフルーツが有名ですので林檎を贈ることにしたのですが、みなさん「全然大丈夫よ!気にしてないし、風評で大変だよね。ありがとう」とおっしゃってくださったので一安心です。いや、本当はちょっと懸念があるのかもしれませんけど、「年だし大丈夫」という方々ばかり。良かったです。

 お米も農作物もなんだかあとからあとからデータが変わってきてどれを信じてよい物やら。

 でも、この町に移り住んだからには応援の意味も込めて!食べまくりますよ!おいしい林檎です。


バトルは続くよどこまでも

2011-11-28 16:45:35 | 日記・エッセイ・コラム

 東電賠償担当から電話です。しかも「保障担当の・・・」と言います。決して賠償とは言わない。偉いなあ。徹底してますね。

 で、いろいろ添付した書類の精査をするんですけど、その質問が多い。一つ一つ答えていきますが、さて、これで解決し金額がでるのかと思いきや無理。明細を送ってくれとか・・それが届いたら別の部署に書類を回して・・・ってやはり時間がかかる様子。年内に8月分までの請求が通り賠償金が払われるのか否か?架けの対象になりそうな予感。

 まったく!まあいいや。少しでも回収できればだ・・・。


終の棲は何処に?

2011-11-27 22:36:08 | 日記・エッセイ・コラム
野田総理が帰宅が困難な地区について国が買い上げる方向性を示唆しました。これが実現すれば廃棄物処理場や中間・最終処分地も確保出来るでしょう。
同心円で区切らずとも線量の高い地区は徐洗も無理そうだし。となると、採らぬ狸の皮算用にはなりますが、現段階での固定資産税の算定基準をそのまま適用すれば、まぁまぁな額にはなるはず。
で、残ったローンを返し、新しくローンを組むと、頭金を入れて結構いい感じで一軒家が買えそうです。 このまま二年間の家賃補助を受けつつ、東電賠償も計算し、元の町へは帰らない事を決断。でも住民登録はそのまま浪江に置きたいなと思います。
手付金を払い取り敢えず確保しながら、引っ越し業者と連携しながらですが。 アパートのまま一生を終えるつもりもないし。子ども達が働き始めればローンの足しにもなるかも。とか色々考えてます。
よい物件はやはりすぐに成約してしまうので、予算の中でやはり妥協しないで行きたいし。
うーん。後1年半の間にどうするのか決めなければなりません。
問題はツレの通勤ですが、自分が近くの市は嫌だと言ったのだから後は知りません。一応泊まれる部屋はあるので、週末まではそちらに行って貰おうかなと。 しかし、新しく分譲地も作るとか。
焦らずでも急がないと仮説住宅の借入期限が来たら混乱するでしょうからね。 元々、地元は嫌いではないのですが、愛着も薄いので複雑。
ローンがなく住めるというだけで、リフォームは必要だろうし。
ああ。被災者の悩みは尽きません。だから精神的損害賠償の金額見直しは当然!ですよ。
最初は気がはっていても、二年間を過ぎたら?
きっと今より大変になるのは分かるのに。
政府と東電は早くして欲しいです。


処変われば…

2011-11-26 15:59:58 | 日記・エッセイ・コラム
住めば都と云いますが、処変われば品変わるで、この町は移動販売が多いようです。たまご・灯油・パン・ミニスーパー。様々です。 独身時代は関東圏に住んでいたので、土地に慣れるのも苦痛ではありません。ツレはお婿さんなのでやはり産まれた土地から離れて生活しています。というよりツレは炭鉱で働く父親がいて閉山の為町ごと移転した過去があります。私も引っ越しは多い経歴なので、そんな夫婦は転居癖でもあるのでしょうか。
最近は買い物もネットで済ませるので、一歩も外に出なくてもすみます。寒い地域なので、配達してくれるのは有り難いですね。
浪江では魚を売り歩く人がいたり、花や野菜も売ってる。地産品を売る店も多く、安くしかもレアなものが手に入ったりします。
漬物とか味噌。どぶろくとかね。
小さな町ですが、酒蔵が三軒もあるんです。
最近焼きそばが有名ですが、そううどんの様に太い麺のやつ。あれは本当に食べられるのは縄のれんという店だったんです。屋台でだすようになり町おこしにと全体的にやりはじめたばかりだったしね。
ああ、食べたい。