気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

長考の成果

2009-07-31 19:50:29 | コスメ・ファッション

友人の使えないコットン地から着物を作ることが出来ました!発想の転換。どうやっても柄が逆になるなら、パッチワークのようにつなぎ合わせて、柄が順番に正・逆を続ければ良いのでは?と思ったのです。もちろん、つなぎ合わせるのでから全部正位置にすることも可能なのですが、それではパッチワークの意味がないし、不自然だと思ったからです。丁度呉服屋に訪問着としてパッチワーク的に色々な柄と染めを組み合わせた物が展示してあってそれもヒントになりました。それから昔の着物の本。左右で柄が違うとか、後ろ身頃が二つの色柄に分かれている作品もあるので、ああ、なるほどと。思ったわけです。

9_001 ちょっと見えづらいかもしれませんが、なんとか着物に見えるでしょう?一応仮縫いの状態なので、後はサイズに合わせて自分で縫うようにと友人に手渡しました。まあねえ、何とかなるものなのですね。てか、これなじみの呉服屋で撮ったものなんです。とりあえずプロの目で見てどう思うかと判断してもらいに持ち込みました。しっかり他の訪問着などを広げて目の保養はしましたけど・・・・。

自分、ものすごく負けず嫌いなんです。しかも「極め」ないと気が済まない。中途半端とか投げ出す、逃げ出すのは大嫌い。とりあえずあがいて努力してそれで駄目なら自分も納得して逃げます。終わりにします。けれど、何とかなりそうかも知れないと思い続けていると、道が開けることが経験上分かっているのでしょうね。成せば為る。です。

友人はとても喜んでくれました。週末に挑戦してみるそうです。良かった。これで肩の荷が下りました。


納品完了!

2009-07-30 21:50:00 | コスメ・ファッション

呉服屋に依頼していた仕立てが一枚を残して納品して貰いました。もう一枚は色掛けなのでもう少し時間がかかる様です。旅行の前に残金を払い終えて置かないとお土産も落ち着いて選べません。残金総額より多く用意されていたのは、姫の小紋と自分の墨流訪問着の分らしい。ある時に準備しないと、家計が大変になりますからね。と言って半年で着物に使った総額はすでに高級車が一台買えるのです。ああぁ恐ろしい!と言ってもクリーニングとか洗い張りとか、仕立てとか、ジュエリーも入っているので、七赤金星は物で財産を残すタイプだとか。当たっているかも知れません。しかも着物は9割が普段着。毎日取り替えて過ごせます。幸せヽ(´▽`)/。
着物は始末に終えない。限りがない。懸けようと思えば幾らでもいってしまいます。
自宅に帰り、出来てきた着物を広げてにとり、ファイルします。羽織紐と扇子をサービスされたのでそれも素敵。でも扇子は金魚柄なので姫に見つからない事を祈ります。って、もう遅いかな?旅行バックに入っているのは、私の扇子?!風呂上がりに寝間着の柄が違うからと兄妹喧嘩してます。どれでもいいから早よ寝なさい!
母の一日は長い。

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八丈島への夏休み旅行

2009-07-29 20:16:09 | アート・文化

八丈島は東京都で、伊豆諸島のかなり端っこです。その先に青ヶ島がありここにも人が住んでいます。八丈島で有名なのは明日葉と黄八丈ですね。着物好きとしてはぜひ織り元を訪ねたいと思う人も多いでしょう。土産物屋や黄八丈会館など、織り元の工場では見学も出来るし、商品を購入することも出来ます。実母は懇意になった皇室献上品を織った方に頼んでオリジナルで織って貰いました。その反物だけで三本以上。デパートに出せば一本500万とかすごい数字になっちゃう品物です。織った方はもうお亡くなりになったので、最後の一本は羽織着尺しかないのですが、伝統的な黄八丈の色と柄でとても鮮やかです。

毎年夏休みには二・三日八丈島へと遊びに行きます。実母の知り合いがいて、浜遊びというマリンレジャーのお祭りを計画し今年で13回目にもなるのです。ずっと参加しているので名誉会員なんて呼ばれてます。島内の観光はある程度終わったし、美味しい物も頂いたので、今回は黄八丈の織りを体験しようと予約を入れました。コースターやテーブルセンターなどが小一時間で制作できるそうです。楽しみです。本当は帯締めなどを作りたいのですが、お土産品で我慢です。それに一本、まだ未使用の物もあるので、我慢です。

八丈島へは飛行機だと45分で着いてしまいます。船だと11時間かかります。本当に島流しにあった気分になります。上陸して八丈太鼓で迎えられたときには心底嬉しかったです。台風で一便だけ飛行機が欠航し、急きょ船で行くことにしたのです。何故其処まで八丈島行きにこだわるのか?それは家族として最後の旅行先だからです。その旅行のあと、実母は入院しそのまま亡くなったのです。納棺のときに好きだった黄八丈を着せてあげた話は以前にも書きましたが、230万は本気で・・・・もったいないと思います。けど。良いんです。って何回も描くなよ!って感じですが^^;

浜では(砂浜はないので漁港なんですけど)、マリンレジャーが安く体験出来ます。お兄ちゃんの楽しみはスキューバダイビング。姫はプレジャーボート。母は帆船にのって沖までクルージングに向かうのが楽しみです。トビウオが追いかけて飛んだり、亀が息接ぎに顔をだしたり、時にはイルカが見えたりします。ダイビングスポットとして有名なポイントもあるそうで、お兄ちゃんはライセンスを取りたいというので、バイトでもしてお金を貯めなさいといってあります。母は持っているので^^;(竹富島で取りました)

祭りの最後に抽選会があり、自転車とかエアコンとかゲーム機とか当たります。ジュースや食べ物も嬉しいのですが、昨年は液晶テレビ地デジチューナー内蔵が当たりました。軽いので持って返ります。一緒に行く仲間達も常連ですから気心知れて良い感じです。冷蔵庫と絨毯を本土に送ったときにはびっくりしました。「欲たかりばば」と陰口言ったら「聞こえてるよ」と怒ってました。

お土産も何時も同じ物を購入します。ネットでも買えるのですがどうしてもやっぱりおみやげ屋さんには行きたいんですよね。空港でも最後に何かないかしらと土産やさんをうろつきます。

もちろん八丈島への旅行も着物で行きます。子供達は夜だけ浴衣を着たいと言うので持っていきます。ホテルに洗濯乾燥機は完備されているので、楽です。大海原を見ながらの露天風呂はいいですよ~。最高!

着物の話に戻ると、黄八丈は糸を染めるのがとにかく大変だとか。大島紬や各地の紬が高いのは手間暇かかっているからなんですよね。大島紬のあのキューとなる絹の音も好きですが、黄八丈のなんとも言えない織りの細かさ深さが好きです。工房でどんな物が出来上がるか今から楽しみです。出来上がりを皆さんにお見せするひは何時になるかしら?

お天気だけが心配です。台風が発生しない限り飛行機は大丈夫でしょう。毎日出発の日まで全国天気をチェックです^^;


使えない生地の行方

2009-07-28 23:04:37 | アート・文化

友人が単衣を何とか仕上げて、調子に乗ってもう一枚作りたくなったというのです。で、早速手芸店に向かいコットン生地を買って来たのは良いのですが、これまた難しい柄なんです。

ただの縞模様なら何とか合わせることも出来ましょうが、ボーダーに猫が描かれていて一定方向にしかプリントされていないのです。どうやっても着物にすると前か後ろかが逆さまになってしまう。気にしないという説もありかも知れませんけど。どうしてこういう難しい柄を選んだの?と。しかもどのくらい買ったの?と聞くと8Mとのお答え。は?女性物の広幅90か110かですが、4.4Mもあれば充分に一枚着物が出来るのですが・・・・・。どうして?と聞くと他の人が買うのが許せなかったからとのこと。分かるような分からないような・・・・。

で、考えましたよ。端っこを切りましてね。人形に着せるような感じにミニチュア版を作って見れば柄の流れが分かるかもと思い、眺めてみているのですが。素人にはどうにもなりません。

付下げとか訪問着とかを反物から作る職人さんには頭が下がります。どうやって柄を合わせるのでしょうかね・・・・・。反物の方がやりやすいのかな?

まさか肩で切り返す訳にもいかないでしょう?一度子供の浴衣で肩で切り返したことはありました。でも肩上げするのでごまかすことが出来たのです。

以前にリサイクルショップでどう見ても柄が反対になっている浴衣があったのです。たぶん反物から自分で縫ったのでしょうけど、見事に左側が逆さま。背中心を縫った時点で気がつけば良いのに。でも買った人が居るって事は、直して着るつもりなのでしょうね。良い柄だったんですけど、直してまで着る生地じゃないし、柄じゃないし、面倒だし。同じ金額なら新しい反物を買った方が良いかも・・とあきらめたのでした。

さあ、友人の生地はどうしましょうね。とにかく「これは無理っぽいね」と答えるとあっさり「じゃ他の物でも作ってみてあげるよ」と言うのです。それは嬉しいけど、何か作りたくてお金を出したのだから・・と生地収納を開けてみると、男物の柄ではありますが、浴衣反物があったのです。「じゃこれと交換ね」とあげました。前回の反物はポリエステルでとても縫いづらかったとのことですから、今回は浴衣地なので大丈夫でしょう。柄も一定方向に染められていますから、間違いなく屏風畳みで見積もればOKなはず。後ろと前身頃の切る場所さえ間違えないで欲しいです。また、教えなきゃならないのかな。面倒だけど。

さて、貰ったコットン生地で何を作りましょうかねえ。猫は好きだけど。困った。


200アベレージはやっぱり遠かった!

2009-07-28 22:48:28 | ボウリング

先週土曜日のプロチャレンジも準優勝で、今日のリーグも準優勝。でも一位と私のスコアは95Pも違います。その下はもっと下がって私から100P以上離れての三位。う~ん。皆さん重傷ですね。自分は1G目が173と出足が悪く、2Gに6個ストライクを続けながらもスペアメイクに苦しんで215と低迷。3Gha201と盛り返しそうな感じだったのが、4Gが144と沈没。Av183ですからセンターの女性陣のなかでは上の方なんですけどね。まあ女性ハンデもあるので上位には入れて貰ってますが・・・・。今夜は酷い。

自分に自信がないのです。ここかなあ、こっちかなあ、あれ?どうやってなげるんだっけ?曲がるなあ。裏にいっちゃった。どうしましょう。と悩む間に、リリースがおかしくなり、親指の内側に胼胝らしき物が出来てきて、あれ?またオーバーターンになったのかしら?とフィンガーを意識しようとするのですが、今ひとつ乗り切らない。

結局痛いまんま終わり、このまま胼胝になって固まらないうちに、リリースの瞬間の親指の方向を直さないと・・・・。

スプリットはあきらめても10番Pカバーがとにかく出来ない。本当に自分でも不思議なんです。あれだけ自身があった10番カバーなんですがね。定評が合ったくらい確実に取れるんです。なのに駄目です。

またハンデ戦のハンデキャップを増やしたなあと・・・。反省しきりの本日です。