気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

洋服がない!

2010-10-31 20:59:19 | 日記・エッセイ・コラム

 着物で生活しようと宣言して、洋服は90%捨てました。なので残っているのはユニフォームが少し。あとはパチンコに行くためのぼろい服。ださい服だけ。

 それが・・・・すれて穴があいたりヨレヨレでもうダメ・・・・。

 とうとう着る物が無くなりました。このままだとユニフォームでパチンコに行く羽目になりますねえ。あとはパジャマ。ジャージはさすがに持ってませんけど。

 夏のワンピースや礼装用のスーツは残してあります。演奏会用のドレスもあります。でもねえ。チャイナドレスでは買い物には行かないしね・・・・。

 どうしよう・・・・。


着物と帯の寿命?

2010-10-31 20:52:46 | コスメ・ファッション

 エコな着物である「和服」ですが、やはり物理的に修復不可能になれば捨てるしかなくなるわけですが、使用する人にとって価値がなくなればやはり「さよなら」しなくてはなりません。というのも収納にも邪魔だし有ることが心の澱になってなんだかどよ~んとなるからです。上手にリサイクル店に引き取ってもらうとか、友人に譲るなど考えます。

 どこでその境目がやってくるのかだんだんわかって来ました。

 まず、出番が少なくても礼装用の物は残すものに入ります。レアな逸品も手放せません。作り手が居なくなった物などはお宝です。

 変わりにレトロな物でも中途半端な物はいらない。大正ロマンまで行けばお宝ですが昭和の香りのするような物は使えない。敢えて昭和を主張する場合は別でしょうが・・・・今は恥ずかしくてダメだわ。塩瀬のぴかぴか帯はもう流行らないかなとか・・・・。リサイクルショップで衝動買いした安物はやはり締める事はなかったのです。三年持っていても一回もなし。ということは今後もないかなと思って処分しました。

 私の小さいころの着物は姫が着ていましたが、それも限界。良い品だけ残して後は座布団カバーにしたり巾着バッグに作り替える予定です。良い品は四代目に残すつもりです。

 セットで付いてきた帯も使い切った感があるので若い方に差し上げました。化繊だし・・・・。友人いわく「正絹を纏う人は化繊はダメでしょ」とのこと。そうなの。変なの。半幅帯ならまだ許せるのにねえ。化繊でも面白い柄の物は残せます。やはり化繊の着物も数枚ないと不便です。木綿や化繊は洗えるという点では便利ですからね。雨の日に出かける時に、コートを着るまでもない場合は化繊でさくさく出ちゃいます。

 この週末に帯のタンスを整理しました。夏物を入れ替えたり、畳みかえしたり、名古屋帯と礼装用の物を分けてしまったり、袋帯でも素材で分けたりしました。これでだいぶ探しやすくなったはず。

 着物も整理して来年の6月まではこのままで行けるはず。3月には姫の卒業式、4月は入学式ですから、また色無地の出番です。

 寿命はないはずなのにさよならすることになったのは全部自己責任です。衝動買いはもうしません・・・・・。はい。反省します。


本当に必要な物が残る

2010-10-24 23:13:11 | アート・文化

 

 姫の着物も増え、自分への郷褒美だと奮発した付け下げも仕上がり、新たに仕上げた黄八丈や藍染めの紬も満足している今現在。自分の中で何かが変わってきたことに気が付きました。
 母親の残した着物をメンテナンスし、小物をそろえ、ある程度手持ちが把握出来たのでもう何も買う必要はないなと思うのうです。買うのは消耗品だけになるでしょう。足袋や半襟などですね。補正もいつの日かは作り替えるでしょう。着物も着ていれば痛みますからメンテナンスは必要ですが、今までのように安いからと飛びつくような買い物はしないように思います。
 少し前ならバーゲンの文字に心踊る日もありましたが、ある程度揃って来たのでもう見る気もない。見ても欲しいと思える物がない。今後の買い物はレア物か一品モノ、もしくはオリジナルのお誂えしかないなと思います。
 良く雑誌などにも紹介されている「あこがれの大島紬」も持っているし、「結城紬」もかなりある。新たに黄八丈の中でも「鳶八丈」と呼ばれるポスター柄の反物を仕立ててもう満足。探し続けていれば出会えると本気で思います。探していた「白鷹お召」「塩沢紬」にも出会えた。
 自分の着物に対する気持ちも普段着のようになじんできたのも原因でしょう。普段着はそんなに買い足す事はないですよね。ある程度決まってきたら季節の入れ替えだけで済む。まさに今がそういう感じになってきています。
 姫の着物ももう身丈が大人用で済むので買わずにすむでしょう。私の若い時の着物を着せてあげるだけです。
 手持ちの着物で着まわす事を前提に考える事を決意しました。
 不足しているのが草履ですね。これも消耗品なので直しながら使います。
 着物好きとしてはまだまだ初心者ですから、手持ちの少ない羽織紐や帯留などに凝るかもしれません。かんざしや髪飾りもまだ足りないのかもという気持ちはあります。でもこれらはそんなに金額が高いものではないので焦ることもないなと思うのでゆっくり探すつもりです。
 新たに買い足した化繊の着物はだいぶ整理して少なくなりました。好きな柄だけ残して、雨の日に着る為に残した数枚のみです。夏は化繊が多いです。洗えるというのが魅力だからです。新品は姫が着るかもしれないので残してあります。若い柄なので似合うでしょうね。
 足袋も半襟もまだまだ使い切れていないのであと二年は我慢しようと思います。
 今年は何も買わないと言ったのにずいぶん買ってしまいました。反省。
 来年こそ何も買いません・・・・!
 
 着まわし宣言します。今後は手持ちの着物で如何にバラエティーに富んだコーデが出来るか腕の見せ所だと思っています。
 また楽しみが増えました。
 
 着物道は深い。

姫の振袖完成です!

2010-10-24 19:36:35 | コスメ・ファッション

 展示会で実際に手にして、顔に充ててみてから気に入って購入を決めた小石丸の反物。染め色も地文様も自分で決めて、織り上がるのを楽しみにしていた振袖が出来上がったとの連絡が入り、週末を待って呉服屋に向かいます。

002 内揚げと袖下に20センチほど余裕を持たせて仕立ててあるので、今後身長が伸びても大振袖に出来るようにしてあります。成人式まであと8年あるんですからね・・・・・・・。余り布があるので予定よりも身長がある場合には仕立て直しが出来るでしょう。

 この染めは白熱灯・蛍光灯・自然光で色が三色に変わるという珍しい染めの方法です。地文様が浮き出てシックな感じなのに年齢を問わずに着ていられる素晴らしい出来。姫が選んだ地文様は鳳凰に正倉院文様。

 小石丸は皇后さまが育てている小さな繭と同じ物です。それだけでも何だかレア感があります。

 小学生の選ぶ色じゃないようにも思いますが、一生着ていられる素晴らしい逸品ですね・・・・・。

 でもねえ。母の財布はもう限界。8年後に払うのも一緒ですから構わないんですけどね。その分また貯めましょう。

 お気に入りの店員さんに着つけて貰ってうれしくてうれしくてぼーっとしていた姫。気分が悪いのか?と思うくらい静かでした。これから帯も少しずつ揃えればいいしね~と・・・・。まだ買うのか?

 とにかく元をとれるように着つくして欲しいです。