気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

指の傷跡に男性陣がうろたえるの巻

2010-07-31 22:34:04 | ボウリング

 Aちゃんの大会まじかなのでにわか練習に行きました。すごく久しぶりなのでセンタースタッフや常連客から声を掛けられます。「骨折したって?まじ?」「大丈夫?何があったの?」と。傷跡を見せながら説明したのですがあまりのグロさに男性陣はボー然。そりゃそうかも。自分でもすごい傷跡だと思いますもん。

 しっかりくっきり縫い目はあるし、筋は伸びきったまま青筋立てているし、明らかに「ここ!」って分かる傷跡ですからね。もうギブスも包帯もしていないので傍目には普通の人なんですけど、ボウリング場でボウリングをしないというのも私を知っている人から見たら不思議ですものね。

 そんな中、私が凝視している間はふてくされて投げていたAちゃんですが、支配人と話している間は絶好調。118と140はあまりにも違くない?

 大会まであと三日。練習に使えるのは二日。頑張れAちゃん!


ボールは一つで充分!?

2010-07-30 23:49:29 | ボウリング

 初心者の間、つまりはアベレージ150を超えるまではボールはポケットボールと呼ばれる第一投用のボール一個で充分だと思います。ずっとそうやって練習してきて今役にたっているので、この理論には自信があります。

 最初からカバーボール(曲がらないボール)を使ってスペアーカバーを覚えてスコアをアップしてもその後の成長につながらないのです。

 フックするボールをコントロールして様々なアングルを投げ分ける練習をしておいてからカバーボールでスペアーの確立を挙げるというのが一番上達の早い方法だと思うのです。

 初心者の内にカバーボールに頼ると、アジャストが難しくなる。結局はポケットヒットも出来ないのに、残りピンをカバーボールで取りに行くのは無謀。カバーボールは10番残り(7番残り)などに限定して使うべきだと思うのです。

 私自身は右投げですから10番残りにカバーボールを使いますが、ツレは4・7残りも使う。私は5番より右側が残ったらカバーボールを使い、左側だとポケットボールを使うと決めています。バゲット残りは悩むところですが、ピンアクションが欲しいのでカバーボールを使う事はしません。

 長い間そうやって投げていてアベレージ200を超える事も多くなってきたので間違っていないと確信があるのですが、どうにも最近の初心者はボールに頼りがちですね。

 そのボールも消耗品だという事を理解できないでいる。ただ、買い替えの早い人もいます。お金もちなんだなあと思いますが^^;

 ヘビーオイリー用・ミディアム・ドライ・カバーボールと基本は四つかな。それから曲がり系、曲がらない系、軽いものがあればいいかな。すると7つ。同じボールでもドリルレイアウトで変わるし表面の加工によってもリアクションが多少変わるので、プロは数個準備するようですね。理想ですけど、余りにもボールが多すぎてもチョイスに悩みそうです。

 Pリーガーでもある「モリサナエ」プロは10個は持ち歩くとか。そんなにあってもどれを投げたらいいか余計に悩むのではないかしら?と思います。

 今自分に合っているボール、信用しているボールを一個選べれば何とかレーンに対応できるように思うのです。

 古いボールを大事に投げている人もいます。でもそろそろ限界かな?と言うと「なんで?」と不満そう。内部のコアが劣化したり、表面素材がオイルによって変化してボール本来のリアクションが望めなくなったら変え時ですよ。どんなにメンテナンスしても限界はある。

 でも限界寸前で変えておいて、我が家ではジュニアにあげています。ツレのメインボールは16ポンド。私が15ポンド。軽いもので14ポンド。もっと軽いもので13ポンドの後半があり、それをお兄ちゃんにあげました。ツレは私の軽い15ポンドをプラグして開け直し、15の前半にして投げたりします。疲れた時やスイングの練習に軽いボールは役にたつのです。

 振り回さず力任せにせず、じっくり投げる練習に丁度良いらしい。

 女性で15ポンドは普通だと思うのですが、それでもまだ驚かれますね。

 怪我が治って再開するときには軽めのボールから始めるべきなのか、筋トレを充分にしていきなり15から投げるか悩むところですが、握力と腕力がありすぎるので、軽いものだと振り回してコントロールが付かなくなる恐れがある。

 Aちゃんは来月の全国大会に一個しか持っていかないと言います。まあ練習してから決めるそうですが、速いレーン用と遅いレーン用と二個はあってもいいかなと思うのです。カバーボールは持っていません。

 家族全員が大会に参加するとボールだけでもすごい数。ツレが5個、私が5個、子供たちが二個ずつ。車の後ろが下がっている・・・・。コワ。


振袖の活用法

2010-07-30 23:28:03 | コスメ・ファッション

 友人のお嬢さん用にと振袖をお譲りしたのですが、今秋に親戚の結婚式があることが決定してこの振袖が役に立つと友人がよろこびのメールをくれました。そりゃよかった。着つけはプロに頼んでね・・・と。当たり前か。帯は御実家に金襴や緞子が沢山あるのでどれか合うものを選べるでしょう。

 やはり未婚女性の第一礼装ですからね。若いうちにしか着られない振袖。成人式だけじゃもったいないですよ。結婚式に和装で華を添えるのは一番の御祝儀ですからね。

 秋なので袷の振袖は丁度いいし、お嬢さんの好きな色合いだというのでこちらも安心しました。

13_007 それは何より・・・・。


新着の着物写真を整理する

2010-07-30 23:21:57 | コスメ・ファッション

 以前から手持ちの着物や帯を写真に収めてファイルし、いつでも見てコーデを考えられるようにしていたのですが、春から着物が増えすぎて溜まってしまったので、夏物との入れ替えの際に、写真を撮ることにしました。

 これが結構大変。気を使います。色合いや素材を綺麗に取るにはちょっとした技術がいります。今はデジカメですからやり直しがきくし、PCで調整も出来るので幾分か楽です。

 その後のファイルが大変。増えたら収納に困るので、だんだん大容量のファイルを準備しなければならない。あげたり減ったりしたらそれも破棄しなければならないし。新品で一度もしつけ糸をとったこともないものもあって、浴衣類は多すぎてどうにもならない。

 一番撮るのは訪問着や付け下げです。出張やお出かけコーデを考えるのに時間をかけたいので、箪笥の前で悩むより、ファイルを眺める方が楽ですからね。ある程度は頭に入っているのですが、それでも忘れているものもあって、反省・・・・・。展示会に行くたびにどれが足りなくてどれが欲しいのかを把握しないとお金も損するし。

 展示会の前に急に「○○が欲しい!」と思いつくこともあって、これは母のメッセージかな?と思いつつ・・・・探すのも楽しみなのです。そのためにも普段から手持ちの着物を把握するのは必要ですね。

 個人としてはありあまる量なのも問題かな。三代分なので仕方ないのかも。

 全然写真に収めていないのは帯揚げ帯締め帯どめの類。何故か半襟は撮ってある。襦袢もとらないし、足袋も撮らないのに伊達襟は撮る。ポリシーがないかも・・・・。草履も下駄も撮らないな。というものこれらは消耗品だからかもしれません。バッグも撮らない。というのは個人的に和装と洋装のバッグを区別しないからかもしれません。案外和装に洋装のバッグもあうのです。ビジネスバッグを持って江戸小紋で決める。これは男性のビジネススーツ的に着られるのでぴったりマッチするから驚き。

 簪も撮りませんね。これは覚えているからかな。宝石もそうだけど。忘れないでしょう?どの指輪があってどんな宝石を持っているかは分かってますから。

 というわけで今日は写真を撮るだけだったので、明日は印刷してファイルをすることにしました。一時に終われないので楽しみながら、やってます。ついでに畳み直したりトラブルを発見したり。夏の悉皆バーゲン中なのでどれか出すものがあれば洗いにださないと・・・・。


ネットでお誂え

2010-07-28 21:36:12 | コスメ・ファッション

 着物を仕立てる場合は大手の呉服店に依頼するか、個人に頼むか、自分で縫うかですよね。反物だけを安くゲット出来てもそのままでは着る事が出来ません。でも仕立て代は結構高い。持ち込みだともっと高い。そんな折にネットで安く誂えるという店に出会い、はっきり言って「恐る恐る」依頼してみました。

 サイズと言うか寸法のフォームもあるのですが、自分の誂えたいサイズがない。仕方ないので以前に仕立てた時の「仕立て寸法表」をコピーして一緒に送りました。ついでに裏地と裾まわしも入れます。入金が確認されてから依頼を受けると言うメールが届きました。その際にもいろいろな事を聞かれます。反物に問題がある場合にどうするのか?長さが足りない(アンティークな反物は現代人にはちょっと短い場合もある)のでどこで調整するのか?単衣仕立ての場合襟をどうするのか?胴抜き仕立てもいろいろなやり方があるのでどうするのか?地直しをするのか、湯のしをするか、しないのか・・・・・。本当に細かく丁寧に対応してくれます。しかもミシン縫いではなく手縫いだという事だし。本当にこの金額でいいのか?と心配になってきました。というか気の毒です。

 約40日という納期よりも若干短い日数で届きました。

 不安と期待が入り混じりながら早速包みを開けてみると、これまた丁寧。袖や胴の部分全部に紙が入れてあり、運送中のずれを予防している様子。でも本当は着物に「紙」は禁物。何故って湿気を吸うからです。とりあえず全部の紙を取り除きながら、問題があると言われた反物を仕立てた着物に袖を通して見たら「ちゃんと」出来上がっていました。いや、当たり前なんですけどね。

 反物の問題とは両端の「ヤケ」です。古い反物は色あせたり黄色に変色したりします。しかも安いのは反物の地直しや洗いをしないから・・との事。だから安く売りに出されているんです。まあ着たらそのうち洗いには出すので別にかまわないのですけど。呉服店では当たり前のことをしなくても案外大丈夫なのかも・・・・。と思ったりしました。

 綿紬や浴衣は自分で縫えますがまだ「袷」の着物には不安があるので、早く自信を持って縫えるようにと人形の着物を縫いながら練習しています。和裁の教室もなかなかないのです。あっても行く暇がないし。

 リーズナブルな仕立て代です。ネット上でも色々。個人でも開業している方もいます。しかし個人との取引は「保障」問題でトラブルもあるので、依頼するのは不安です。というのも「新中古」というか「未使用誂え流れ品」というものが存在するからです。仕立て上がったものが気に入らないので受け取らずキャンセルする場合もあるようです。こうなると難しい。洋服ならある程度融通も利きます。勿論着物も身丈や裄が合えばある程度どうでもいいんですけどね・・・・。何が気に入らないのか、イメージと違うのかしら?反物状態の印象と仕立て上がった状態とはかなり違ってきたりしますから・・・・。予想して買うのですが、中にはキャンセルせざるを得ない状態の事もあるようですね。しかもへたくそだったら?大切なお気に入りの反物をダメにされたら?嫌ですからね。そういう点で着物はやはり手の届かぬものになりつつあるのかもしれません。

 反対にプレタものというか出来上がりの着物も増えてきました。サイズもMやL、TM、TLという現代人サイズからLLや3Lなども存在するようです。「洗える」という着物も増えて管理もしやすくなりましたが、一方で同じ着物が多数存在してしまうというデメリットもあるのです。一点物が良いんです。自分だけの着物が着たい。という着物好きは多いですからね。

 とにかく一安心です。依頼したお店には感謝します。ありがとう!