なんでか大会前だと怪我するんだよねえ。馬鹿だなあ。
今回は朝方4:27に電話が鳴って、とろうと焦ったんだろうね。寝ぼけていたのかしら?ベッドから落ち、仏壇に手をつき、茶釜もずれて・・・・で、結局電話は取れず、部屋に戻りながら何だか本気で痛いなあ・・・・と、灯りをつけてみたら・・・血が・・・・・・!
で、履いていたスパッツを脱ぐと、膝の皿のところがぱっくりと…・開いていて、肉が見えてるし!
朝一で外科に行き、診てもらうと「あ~これはもう縫うしかないよねえ」ってあっさり。
それから一週間、一日おきに消毒に通い、一週間で抜糸。その後も傷は治らず、まだ痛い。てか皿が痛いよ~傷も痛いけど。なんだか黄色いのがドロドロ出てるし。
大会まであと二週間。どうなるんだ自分。
も~いい加減にしたいです。
無料の着付け教室なんで、多分なにか買わされるんじゃないかなと…思ってはいましたが、別にいいのよ~、見て頂戴、触ってちょうだい、で、勉強してね・・・・。ということで京都西陣から織物の会社の方が商品を沢山並べて待っていました。お話は面白く、何故に着物や帯の価格がこうも高いのかがわかりました。また技術や工程のお話は面白かったですね。ちょうど京都に行ってきたばかりだったのでその話もして盛り上がりました。
違う曜日のクラスの方の中に入ったのも新鮮でした。自宅近くの人が居て、年齢も近いことからメル友になりました。うれしいな。
で、見てると欲しくなるんですよねえ。これ困ったもんです。私ダメなんだわ~。京都で何も買わなかったのが悪かったかしら。いやいや6月の熱海で結構使いましたからねえ・・・・。でも買いました。シーラカンスの海と銘打った作品。
魚の帯は他に染め名古屋帯があるのですが、これは袋帯だし~、洒落帯なら何回も締めるし~と言い訳。で、ここでも電卓叩き大会!負けません!絶対これっていう金額にしちゃいます。小物も選んでえ~いまとめてなんぼや!って・・・・。泣いてましたが、いいんです。元手を知ってるからね。
次のセミナーは着物だそうで・・・・・。次は買わないだろうなあ。って買うんだろうね。目が欲しいんだ。ダメだなあ。
家に帰ってお嬢に報告。
「それ締めてどこ行くの?」とものすごく冷静にいうから、八丈島か沖縄かな~といったら「ハワイにでも行ってこいや!」というので・・・・怖かったです。「何回締めるのか考えたんだよね?何に合わせるのかも決まったのよね?!」と・・・・・。あ~怖い。はいはい大丈夫。宮古上布と琉球絣と白鷹お召があるじゃないか!ふふふ・・・・。グレーというか白っぽい付け下げも買ったから~単衣になるほんの少し前の時期に着たいんだ。。。。。。って言ったら「あ、そう。」とこれまた冷たい返事。「貸さないからね。琉球絣」「え””””””””~~~~~」それはないわ~いけず!って思わず言ってしまいそうになりました。
親より怖いお嬢様です。
着付け教室も様々。無料で8回の分が終わったらさてどうしようかなと思っていたところにインストラクターの資格が取れる講座があると聞き説明会へ。ここでは自分でも着られるようになり尚且つ他人に着付をしてあげて、講師の資格も取れるという内容。いいじゃないの?でも、夜のクラスは空いているものの一人しかいないとか・・・・。で、相手がいないと着付の練習にはならないので・・・そういう時には他の時間に来てもらうかもしれませんとか言われて、それならうちの娘を連れてきていいですか?と聞いたら「いいですよ~」とあっさり言われて。そうだよな。と、考えていたらどうせならお嬢にも資格を取らせたらどうかしら?と思い立ち、相談してみたらあっさり「いいかも~」という返事。これまで何一つも資格が無いので、一つくらいあっても困らないだろうし、今後何かの役に立つかもしれないし・・・・と。
まあ、受講料はかかりますが、これも投資ですね。
ということで、来月から二人でお教室に通うことにしました。
着付の世界も高齢化してきているし、今後「日本」をアピールする機会もやってくるし。そう!東京オリンピック!絶対に浴衣で応援ですよね!
楽しみです。
池田重子さんの本を含めて色々な方の着物に対するお話を読んでいます。
完全に規約通りに着る人・自分流でいいと主張する人・混在系とに分かれるかなと思います。
私は多分に混在系ですね。ある程度着物の決まり事を守りつつも自分流にする。幾ら簡単にすませるからと半襟を安全ピンで留めるというのは自分にとってはあり得ない。やったことはあるのですが、どうにも収まらないのでやめました。両面テープもやりましたが痛むのでこれもパス。普通に縫い付けるにしてもアイロンは要らないし、テレビを見ながらでも出来るので特に困ることはないからかもしれません。
着物も相当数あるので今更リサイクルショップを巡るとかはないのですが、やはり雑誌などを見ていて欲しいなと思ったものは探してみたりします。今回も色のテイストが違うのですが似た商品があったので即クリック!仕立ても頼んで出来上がりが楽しみです。
親の着物を譲り受けたので最初から夫婦(着物と帯を合わせて買う)でそろえられないので、かなりコーディネートは自由です。ここで池田さんの「物語を作る」ことが参考になってくるわけです。桜尽くしも良いし、菊尽くしも良い。スズメ柄の小紋に笹竹の帯。ウサギ柄の付け下げに満月の帯。花柄を透かし染めをした小紋に雪輪の帯。竜田川に源氏香の帯。
以前は唐子は好きではなかったのに今はかわいいと思える。歳ですかね。
今住んでいる町が温泉街なので着物で歩いていて違和感がなさすぎるのがちょっとねえ。電車に乗ると乗客から視線・・・・。温泉女将に見えるみたい。うふふwwwww.
というわけで、着付け教室にもいろいろ着物を変えてみようかなと。セミナーという即売会にもちょっと気張っていこうかなと娘に話したら「嫌味だから…是非やりなさい」と背中を押されたので黄八丈にするか黒八丈するか、絞りの付け下げか、墨流しの小紋か・・・。墨流しいいよねえ。背中右側に一筋の銀に抜けるラインがあって・・・これが粋なんだ。帯はなんにしましょ。聚楽かな。うん。そうしよう。今更大島は着たくないし。って嫌いじゃないけれど。ぜんまい紬もいいけどあれは春の色だしなあ。墨流しは最後の卒業記念パーティーにとっておくかな。白の訪問着にするかな・・・・。ああ、楽しい。
着物を選んで帯を選んで小物を選んで半襟を選んで、草履をそろえて。ああ、楽しい。
歩きながらショーウインドーをちらっと見る。うふふ。
震災にあって、しばらく着物から離れていましたが、これからはまた着物生活に戻ろうと思います。勿体ないし。体型変わったんで・・・・着るものないし(涙
日常に着物。白い割烹着で過ごすんだ!