気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

指の怪我でジレンマ!

2009-02-28 18:57:44 | ボウリング

 ボウリングに怪我は付き物ですが、実生活の中で怪我をすると、練習にも行けないのでストレスが溜まります!

 利き腕じゃないだけに、くやしいのです。怪我をしたのは左の親指の付け根。朝ワンコさん達をゲージから庭の遊び小屋に移す際に、壊れて外れていたサッシの扉に挟まれてしまったのです。おまけに犬に後ろからどつかれて、逃げ場がなくなり・・・・・。犬が庭の外に出てしまったら大事になるので、痛みを必死にこらえていたら、みるみる膨れ上がってきて、もう無残です。

 家事も出来ずに唸っております。骨には異常がないようですが、痛いので熱まで出てきました。なので今夜の練習会はお休みです。もう!

 ワンコに罪はありません。夕べサッシを外れたまま直さずにいたツレのせいです。ツレは「あ!」と叫び、しまった~という表情。「直しておいてね」とやんわり言って、後は自室に籠って唸っています。

 やっと12時間以上たってキーボードが打てるくらいには復活しました。てか、左手の親指はキーボードを打つにはあまり使わないのですが・・・^^;

 頭痛がするので、風邪のひき始めなのかもしれません。皆様もお大事に~。


参観日に着物で

2009-02-28 18:36:04 | コスメ・ファッション

 先日娘(小4)の二分の一成人式というタイトルの参観日がありました。勿論着物で出かけました。昼過ぎから雪という天気で、着物は最高にいいです。羽織にショールを巻いて雨除けのつばは掛けなくても下駄は案外濡れません。駐車場の泥濘も気になりませんでした。

 昇降口につくと「あら御着物・・・いいわねえ」と声がかかります。「あぁ最近は普段着にしてるんだ」と答えると「勿体ない」という人と「それって良いよね」と二手に分かれます。顔見知りの保護者の方が声をかけてくださって「御久し振り~」と始まって「いま私呉服屋さんで勤めてるのよ、いま逆に脱いで着替えて来たの」というので「あら勿体ない」「大島紬だったんだけど、仕事着だから」「良いじゃないの、今度は着てきて」「それよりお店に遊びに来てよ、売りつけたりしないから~」と・・・・。

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 そう・・・・。呉服屋さんて行きたいけど、入りずらい部類になりますね。浅草寺の仲見世やショッピングセンターなどなら横目で見て楽しめます。カタログや呉服屋のHPをネットサーフィンするのも楽しいです。でも実際に懇意にしている呉服屋さん以外は入りづらいと思う人って多いようですね。ちょっとした小物類(足袋や裾除けなど)ならそれだけを購入して帰ってこられるのですが^^;でも知り合いが呉服屋さんにいるとなると、また楽しみが増えました。「バーゲンになったら教えてね~」とちゃっかり明るく言ってみたりして。

 着物を持っている方も「日常着」「普段着」になるような着物は無いという人は案外多い物です。訪問着・喪服・江戸褄・付け下げ・色無地までは持っていても、紬・絣・木綿などは持っていないとか・・・・・。上記の四点は嫁入り道具の中に入っているから持っているだけという人も多いようです。

 最近は紬も格が認められて着ていける場面が増えました。ちょっと年配の方なら「高くても紬は普段着にしかならない」という人もいます。良いものは良いのです。紬で準正装。いいじゃないですか。

 先にポリネシアンカルチャースクールの公演があって、勿論着物で出かけました。日本の正装ですものね。周りはフラを習っているグループが多いようです。熱心に見ておられました。1000人以上の観客の中着物は私ひとりだったのです。私もハワイ大好きですから、アロハやフラの衣装も持っています。どうも日本人はコンサートや公演などに正装で出かけるという方が少ないように思います。

 その時に着て行ったのが、デザイナーブランドケンゾーの物でした。今はデザイナーブランドで安く手に入る着物も増えているので、一枚持っているといいのにと思います。ウールだし、洗えるし。気軽で良いです。

 足袋もこはぜが付かない足袋型靴下でもOKだと思います。それにサンダル型の下駄でOK!白足袋に白半襟だけが着物の着方ではないと思います。

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着付けの指南本について

2009-02-27 10:10:52 | コスメ・ファッション

 先に「市田ひろみ」さんの着付け本を紹介したのですが、他にも多数着付けの本が出ています。最近ではDVDも付いていて初心者には良いのでしょうが、どれを見たら(買えば)いいのか迷うという方も多いと思います。時間とお金に余裕がある方なら「着付け教室」などに通う方もいるでしょう。

 それらを見比べた上で、私自身に一番合っていて(説明の仕方なのかな?)親から教わったことに似ていたのが「市田ひろみ」さんの説明だったのです。他にも着付けの本ではなくとも着付けの方法や、ちょっとしたコツなど書いてあることも多いので、それらを総合して、自分流にしたりします。

 最近は色々な着付けグッズも多く発明され、売り出されていますが、やはり昔ながらの腰ひもにはかなわないなと思います。つまり慣れてくれば着付けに小物は沢山はいらないって事です。

 以前に民謡の発表会の楽屋で、会員同士着付けをしあっていたのですが、私の母が準備してくれていたものの中に、帯を止めるT字のクリップが入っていないから帯が出来ないとおっしゃるおばさまがいました。そのころ私自身が御帯鼓を絞めることが出来なかったので、他所の方に頼むしかなかったのです。襦袢と着ものは着て、「おたぐり」という下準備までは出来るのですが、その先帯を結ぶのは浴衣の時の文庫結びか蝶々結びくらいしか出来なかったのです。でも!実母はそんな帯締めのグッズを使わずともサクサク着付けをする人だったので、へえそんな便利な物があるのかと感心もしたのですが、江戸の時代にはどうしていたんだろうって考えたら出来ないわけがないですよね?結局「あら、大丈夫よ」と先生自身が仕上げてくださいました。後日に行われた大がかりな発表会には実母が着付けの裏方として手伝いに来てくれました。その時も「習ったからできるの?」と質問されている方がいて、母は「いいえ、独学です」と答えていました。祖母は常に着物を着ている人だったらしく、母の記憶には鮮明に残っているらしいのでした。

 着付けの本を買う時も、あまり小難しく考えずに、まずはやってみることが大切だと思います。

 レクチャーしてくれる人がいる場合は聞いた方が良いのかもしれません。その方がどこぞの着付け教室で学んだ「最新グッズ多様派」じゃないことを祈ります。

 基本は同じ。シンプルが一番。


アベ200って普通レベル?!

2009-02-27 09:53:02 | ボウリング

 久しぶりに木曜日の週例会に参加してきました。久しぶりに会う人もいて、急いでメルアド交換したり、ゲーム前から盛り上がりました。数か月遭っていなくて「そういえばどうしたんだろう」っていうくらいに久しぶりだったのです。元気で良かった。

 ゲームが始まり・・・・・。変なんです。良いのです。ピンアクションもボールの軌道も、フィニッシュ時に振り抜いた指先が背中の肩甲骨に触れるくらいになって、バックスイングも綺麗に止まって待って居られるだけの、左足軸の安定も出来ていました。

 なのでアベはジャスト200。あれ?意外に簡単にいきましたねえって感じ。もっともこのセンターはレベルが高いので、他のメンバーはアベ200なんて当たり前なんですよ。ボールの速度なんて30キロ前後でびゅんびゅん投げてますからね。ピンが壊れるんじゃないかと心配するくらいです。その中でたらたら21キロ位で投げてますから、かわいいものです。

 でも、ボウリングはボールのスピードや破壊力がスコアに結び付くのかといえば、必ずしもそうではないって事です。ぱたぱた倒れてもストライクにはなりますからね。意外に地道に投げていた方が安定してスコアが伸びるって思います。ドカンとストライクを持って来るよりも、出来れば続けて、最悪でも9本、8本のカウントでスペアーをする。とにかくオープンフレームを作らないで粘るっていうことが、いかに大事なのかを学びました。

 最終投球で今迄にないコースとスピードで投げた人がいて、「あら、綺麗なストライクだね」と言ったら「ああやれば良いのは分かっているんだけど、やりたくないんだ。」というのです。わかるような気がします。外の大会で決勝戦でもやっているなら、自分の投げ方を捨ててでもスコアメイクします。練習ではその必要はないわけです。自分のフォームの安定やその日の目標に従って投げているわけです。

 ツレは散々だったらしく、スコアシートも貰わずに帰路につきました。面白いやつ。


着物って流行っているの?!

2009-02-26 10:18:11 | コスメ・ファッション

一人で着るデイリー着物―基本の着付けと帯結び (別冊NHKおしゃれ工房) 一人で着るデイリー着物―基本の着付けと帯結び (別冊NHKおしゃれ工房)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2002-11
 最近普段着としての着物を紹介する本が多数に出回っているのですが、さてこれは流行っているってことなのかな?自分の場合はどうだったんだろうって、思って書き始めます。アンティーク着物・リサイクル着物が流行りなのかしら?それとも自分が興味があるから本屋でも目につくようになったのかしら?とちょっと不思議な気分です。友達には「流行に敏感!」とか言われてますが、着物だけは流行だからと着始めるにはちょっと難しいかなと思います。

 さてなぜ私が着物を着るようになったのか・・・・・。それは「加湿器」に原因があるのです。(すごく遠いでしょ^^;)この冬はインフルエンザが流行るとかで室内でも加湿器を使っていたのですが、自分の部屋用のは500ミリペットボトルを使うタイプの物ですぐに水がなくなるので面倒だと思い、リビングで使っていた大容量の加湿器に変えたのです。しばらくしてある晩にパジャマを新しくしようとクローゼットを開けたら・・・・・。なんだか湿っぽいのです。「ん?!」と思って他の引き出しをあけるとしっとりびっしょり!え~~~~~~!これは大変!と思い、急いでクローゼットを全開にして引き出しを開け、ファンヒーターとサーキュレーターを回して一晩過ごしました。

 実は私の寝室は以前に実母が使っていた部屋なのです。廊下側にはもうひとつ部屋があってそこは事務所として会社に貸しています。使っているのは私ですけど^^;その奥が実母の部屋でユニットバスも完備してあり、大容量のクローゼットもあって広いのですが、亡くなっててしばらくの間はただの物置としてしか使っていませんでした。しかし、それももったいないなと思って夫婦の主寝室として使い始めたのです。しかしツレのいびきが酷く、私自身が睡眠障害があって十分な睡眠をとることが出来ず、とうとうツレを追い出す事を決意したのです。ツレは元の二階にある部屋へ移動し、私独りが奥の部屋に残ることになったのです。夫婦が別々に寝ることについて賛否両論あるのですが、別に何ら問題はありません。今この部屋は「大奥」とか「天岩戸」と呼ばれています。事務所を挟んでドアが二枚あるので、別世界です。

 さて、その部屋のクローゼットには実母が残した着物が多数眠っていて、今回のびっしょり事件で全部風通しをしなくてはならなくなったのです。事務所は新築当時は実母の寝室でしたから、事務所にも引出があり、着物が入っているのは知っていました。なにしろ亡くなる直前に反物や着物に金額を書き「これは高い」「これは捨てていい」とか全部指示して死んだツワモノですから。

 休日に友人親子を呼び出し、いざ!全部の着物を点検することになりました。着物は文庫紙に包まれていて柄がわかりません。全部広げてカビや汚れも点検して、一枚ずつ写真に収めていく作業は丸一日かかったのです。着物は着物そのものだけでなく、帯や帯揚げ、帯締め、襦袢や小物類も多数あります。それらを整理して、季節に合わせて収納する場所を決めてと色々やっていたら、やっぱり「もったいないなあ」と思い始めたのです。

 幸いにも母親や叔母、自分自身も茶道・華道・民謡をやっているので着物姿は慣れています。浴衣はよく着ていたので、では初めにウールの紬からと、袖を通してみたら・・・あら快適!暖かいし、背筋が伸びて気持ち良いし、何よりも母親の気持ちが伝わってきて、ああそういえば命日だなあと思って(涙

 その日以来、ほぼ毎日着物で過ごしています。今は寒いので袷やウールを着ていますが、室内だけなら単衣でもOKです。

 気難しく構えないで着物に親しむ毎日を、日記にして紹介していきたいと思います。