県内の避難所が一部を除いて閉鎖されていきます。遅くとも10月末までには全部を閉鎖していくとの事。仮設でも借り上げ住宅でもとにかく復興の第一歩として避難所から外へ出ることが大切だと思います。勿論生活費は実費自費払いですからそれについての不安は大きいだろうし、仮設住宅が遠ければ子供を転校させなければならないとか、いろいろ問題はあるようです。転校させなくても送り迎えが出来る範囲ならばしてあげるべきだし、方法はあると思うんです。特に若い世代が動かないのが不思議ですね。20代・30代がまだ子供の学校を理由に避難所にいるのはちょっと解せないなあと思います。
もっとも福島市内の民間アパートは満室状態。開いているのは1Kなどの一人用ばかり。あとは古い一軒家です。贅沢さえ言わなければ見つかるのですが、なにしろ立地が問題かな。
でもまだ福島はいい方。宮城や岩手はまだまだ復興の兆しも見えない。沿岸部が津波で壊滅状態の上、町の復興計画が遅々としてすすまない。しかも高齢者は町から離れたがらず、せっかくできた仮設住宅も町から遠く、買い物や通院に不便となれば躊躇するのはわかります。巡回バスの運行とかしてくれたらいいのかもしれませんね。移動コンビニやスーパーも大人気だとか。利益を度外視してボランティア感覚で業務を行う商店に頭がさがります。
東電の本払いの指針も出て、我が家も試算してみました。それでも今後の生活は不安です。節約に努めて頑張らないといけません。
借り上げてもらったアパートの立地が良いので2DKに四人暮らしはちょっと狭いのですが、その分家族が寄り添っていていい感じにも見えます。昼間は自分一人なので息抜き。
支援物資の受け入れも停めたとか。残った分は保管して、賞味期限のあるものはどんどん分けて欲しいですね。たとえ中国産コンビーフでもありがたいですから。
次に来る災害に備えて家族で話し合いを持ちました。とにかくどこに集まるか。連絡方法はどうするのか。ある程度決めておけば安心です。先の震災の時も迎えに行くまで動くなよと言って聞かせていたし、学校でも保護者が来るまで預かるという姿勢を崩さなかったので被害はなかった。そういえば学校はあの日のまま時が止まってます。
避難所にこれ以上頼らずに生活基盤をしっかりしようと、思いませんか?ちょっと生活費が苦しくてもそこは工夫ですよ。仕方ないです。
頑張る!ので毎日福島県産桃を食べてます。今度はコメか。買いましょう。コメ。