浜通りは確かに雪が降らない。だから他の地区の雪にはかなり閉口した様子。ここにきていわき地区に新たに仮設が建てられたのでそこに移り住む人がおおく、いわき市はかなりの数になりましたが、理由はほかにもあるそうです。
会津の三泣きという言葉があるのですが、1に頑固で受け入れてくれなくてなく、2に人情になき、3に離れがたくて泣く・・・という内容なのですが、実はかなり邪魔者にされたケースがあるとか。スーパーに行っても白い目で見られたり、放射能の問題で嫌味を言われたり、風評被害の原因になるからと受け入れを拒んだりされたケースは沢山あるとか。
勿論、暖かい人たちも沢山いました。
北海道では仮設住宅へのいたずらや嫌がらせも多いとか。
それでなくても好きでというか納得して避難したわけではないので、なんで?どうして?と思います。
しかも、昨日の前首相の発言。緊急事態宣言発動の遅れ、SPEEDの活用が出来ずに線量の高い地区へと行ってしまった町民。たった三日で一年分の平均値を被曝したんです。いくら影響がでないと言われても、三日で一年・・・・。じゃ一年居たら?考えただけでも恐ろしい事です。町長が国を訴えるとがんばるのもわかります。
そんな中、作業員の宿泊所の環境を良くしようと新たな空き家を購入。売主もいままでは売らないとかいろいろ考えていたらしいのですが、今回の震災で大変な状況の人々が多いと聞き、こだわっている場合じゃない。使わない家なら活用してもらった方がいいとのことで即決。ありがたいです。
なにしろ我が家のツレはASなので片付け・掃除は出来ない。風呂にも入らない。でも最近は二日に一度は入るようになったし、冬も湯船に湯を張った状態なら入る。とにかく道産子は寒がり・・・・。しかたないけど、共同生活は無理ということでハブられていたんです。つまり現在の詰所には泊まるスペースがないといい、他の従業員が一緒にいるのを拒んでいる。しかも一年以上経ち、いくら仲が良くても個人のプライバシーは重要だと考え、一人一部屋を準備しました。トイレも三か所。風呂も二か所。8畳四つ。6畳四つ。広い!将来は自分が住もうかな。息子も進学の際はツレと一緒に下宿できるでしょう。問題は駐車スペースが二台分でワゴン車は無理。でも近くに月極めの駐車場があるので契約する予定。
仮設住宅も借り上げ見做し仮設も残り二年になりました。その間に恒久住宅を建ててもらうか自分で動くしかない。
土地もだんだん造成されて売りに出されていますが、そのうち選べる状態じゃなくなるでしょう。早めに動いた方が勝ち。だと信じて・・・・。というか諦めて、頑張って新築を建ててますが、今日は外構の門扉や目隠し、ガーデンルームの打ち合わせです。家にかけるものは妥協はダメですね。家を建てるのも三軒目なのでだいぶいい感じで進められてます。
問題は今まで家政婦が居たし、小さいころは乳母もいた家で育ったので何にも出来ないと思われていること。梅干しも作れるのにねえ・・・・。掃除はやっぱり掃除機とモップが必要だな。楽だし。二階はツレと息子の部屋がすごい状態になるだろう・・・・。姫の部屋も危ない・・・・。まあ仕事もそこそこしかないので、掃除頑張るか。
昨夜はトイレの電気が切れて、取り替えようとしたら蛍光管が砕けて息子が手に傷を負いました。ドジ・・・。
これも経験ですからね。がんばれ!
とにかくこれ以上の精神的苦痛は勘弁してほしいな。