最近テレビでボウリング番組が増えたことは本当に嬉しいですね。Pリーグやパーフェクトボウリング、PBAは欠かさず録画して何回も見直しています。特にPBAの投球やレーンに対するアジャスティングは参考になることが多く、勉強になります。レコーダーのハードが壊れて来ているので買い換える前に録画した物をDVDに落とそうとしたのですがかなわず、苦肉の策として一旦ビデオテープに入れています。まだVHSが現存していてくれて良かった!もう無いのかと思いましたよ。なにしろ世の中はDVDですからね。我が家には歴代のVHSやβビデオとデッキ、レーザーディスクもあります。LPやSPレコードもあるんですよ。レアものでしょう?CDにもならない古いクラシック音楽はどうしても捨てられません。末代まで家宝として守って貰うしかなさそうです。
ボウリング番組の中で「目指せPリーグ」というコーナーがあり、多少でもスポーツ経験のある女子アナが練習しているのですが、今回から椎間板ヘルニアということで一旦中断になってしまったようです。まああの投球方法では腰痛になるなあとは懸念していました。なにしろ上半身を前に倒しボールに右腕を持って行かれてしまい、腰高のままなのです。一歩助走や加重についての指導もされていたようですが、全然あれじゃあ痛めて当然ですね。可哀想だと思いました。膝を上手に使って、ボールの軌道と、スイングと足の運び、左手で体幹を支えるというのはとても重要で基本なんです。これが巧くいってからリリースだの親指の向きだの手首の返しがどうのと話が続くんです。
ホームレーンにも妙な投げ方をする人は多いです。我流というか自己流というか誰に習うとそういう投げ方になるんだろう?と疑問に思えるほど変です。逆に器用だなあと思います。最初から膝を曲げて中腰でアプローチを進む人。よほど腰が強いんだなあと感心します。それからアプローチの途中で急にしゃがむように下がる人。前にミニスカートのお嬢さんでもいるのか!!?って感じ。高いバックスイングと腕の振りを持ちながらリリースの瞬間に脱力してしまい普通の投げ方になってしまう人。もったいないです。コントロールを重視するとああなるのかなぁ。
とにかく怪我の時は焦らないでじっくり直すことです。整体に通ったりヨガやマッサージや温泉治療も良いですよね。椎間板ヘルニアの外科手術をした経験もある私は腰の痛みと膝の痛みは、太ももの強化と背筋力の強化で改善されることを実感しています。要するに骨を支える筋肉が弱るといけないってことですね。筋は「整筋」治療が良いです。肩胛骨付近から伸びる筋の影響から腱鞘炎や手首、指の痛みにつながることがあるのです。腰痛は大臀筋から来たりしますね。叔父が整筋師なので良く教えて貰いました。他界するまえにそれに関する本を数冊貰ったので役立ってます。資格はないので他人には出来ませんが、夫婦間では良くやります。「ぐきっ!」と来たら即押します。
基礎トレーニングは大事です。毎日少しずつでも体を動かしましょう。