地震予知は難しいと聴くが、高校の地学の先生が地震雲の研究をしていて、特徴ある雲の見分け方について講義を受けた事を思い出した。阪神淡路大震災でも空が夜なのに昼間の様に明るかったとか月の見え方が非常なものだったとある。
1枚目のは東日本大震災の前日の東の空。普通は夕焼けは西空に広がる事が多いが、竜が天に昇るかのような光景に思わずカメラを向けた。
2枚目は本日夕方。熊のジョンソンと呼ばれるレベル5と高い危険度を持つ型だ。あまりにも唐突に出現したので、カメラを向けた。
当たらないにこした事はないが、余震も多くなってきているし、また少しずつ備蓄や防災の準備をしないとね。
警戒区域に残してきたキャンピングカーが悔やまれる。あれがあれば鬼に金棒!北米仕様の大型なので充分暮らせる。シャワーだけでなくバスタブもあるのだ。洗濯が出来る。他に洗面所もあるし、ギャレーも充実。大人6人が余裕で眠れるスペースは有難い。プロパンガスも積んであるし、発電機もある。家電もあるから生きていくには頼もしいアイテムだったのだが。 さて、大震災後には同規模の地震が来るというから、ここらでもう一度気を引き締めないと。
会社は存続しているんですけどね、仕事が回ってこない。親会社も仕事が無くて事務所のホワイトボードは真っ白のままだとか。う~む。原発関係なので複雑ですね。原発事故の為に避難しているのに、そこに仕事がないとご飯が食べられないというジレンマ。
それでも、これまで真面目に働いた人なので330日+60+90の失業給付期間があるので9/30までは何とかこれで行けるはず。余るくらいなので取りあえずはいいけれど、いや~大の男がうだうだ家の中に居られるとうざい。邪魔。(ごめんねえ)
本人もアルバイトを探そうにも日程が急に決まり「明日だけ現場」などあるので困るって言ってます。一円パチンコで暇をつぶすかDVDを撮りまくるかまあ春休みだから高校生の息子もいるし、お母さんだけ仕事?総務部は年中無休なのでなんだかなあ。
定年したらさぞかしうざいなあ。ぬれ落ち葉か俺も行く派になるか。
娘と出かけると「どこ行くの?何しに行くの?」とうるさい。娘曰く「あの捨てられた子犬のような目で訴えられると邪険にも出来ないわねえ」とか。そうなのよ。で、運転手として活躍してもらうことになる。でも最近は諦めて「寝てる」と言って男部屋は臭い。一か所に押し込めて正解。
でも仕事が好きな人だから可哀相なくらいです。お金が入るからそれでいいやって考えじゃないみたい。とにかく何かしてないと・・・ってじゃいろいろやってほしいことはあるんですけどね。ゴミ捨ては息子の方が早く動くし。買い物も早い。役に立ってないし~!
被災した人たちで仮設住宅ではいろいろイベントもあるだろうけど、これじゃあ鬱にもなりますね。幸い親戚宅が近いのでいろいろ男手が必要な事もあるので少しはいいけれど。
この状況で「新しい帯が欲しい」と言ったら「好きにすれば?」と無関心。あ、そうかい。じゃ!と母はパチンコへ・・・行こうとすると「うるうる」あの子犬の目が・・・・。ええい!一緒に来るか?と誘うと意気揚々とついてきます。まったく!
警戒区域に残された動物たちという題名では何冊か本が出ていて、全部涙なしでは見ていられないのだが、我が家のわんこ達は4/15に大阪のNPO団体に引き取られて元気でいる。テレビでは飯館村のペットと離れて暮らす家族が紹介されていたが、一軒家なら一緒に暮らせそうなのになぜ?家を貸す方も少し考えて欲しいなと思う。仮設も端の方で構わないからペットと同居出来る棟があってもいいと思うし、民間のアパートでも大家と交渉して少しの間飼ってもいいように譲歩して欲しいなと思います。
大阪の団体には餌代にもならないくらいの寄付金を振り込みましたが、とにかくバーニーズとゴールデンは貰い手がついたので手放す書類にサインをしました。だってあの子たちは誰かがそばにいないと寂しくて大変な子。もう一頭はもっと大変。早く迎えに行きたい。
エクステリアを考えて犬小屋と運動のスペースを確保して、一緒に居られるように工夫していきたいと思います。浪江におきっぱなしの家具はどうなるのか?ゲージはずっと外に置いておいたので新しく買うしかないでしょうね。
ある飼い主が暖かい手編みの毛布を愛犬に送ったとか。飼い主の匂いがするのかくんくん摺りついて懐かしいという表情。まったり顎を乗せて眠る姿は飼い主を思い出しているんだろうなと本当に犬の忠誠心には頭が下がる思いですね。
猫だけは隠して飼ってますが、静かな猫だしトイレも間違えないし、爪とぎもしないので扱いやすいです。とにかく夜は娘の部屋で眠り、昼間は一番暖かい私の部屋にいます。とにかく犬並みになつっこいので来客にも好評です。愛想がいいと得をするのは人間だけではないですね。
ペットは家族。未だにペットと暮らすために自家用車で暮らしている人もいる。行政ももっとk柔軟にして欲しいですね。
改めて一年過ぎて新しい指針が示されて、何だかもう全て片付いたって思っている人が多いように感じます。
仕事も思うように日数がないし。
まだいいのは賠償が入ることかな。
新築の土地は整地が済んで基礎工事が始まる処です。
嬉しい反面帰れないという事実を受け入れるのも葛藤です。
子ども達がマイペースなのが救いです。
子どもなりに気をかけているのでしょうね。
とうとう来たか~三回目。我が家は揉めたくないのでサクサク賠償請求を進めて、三回目が届きました。今度は合意書も一緒。つまりは書き入れた金額に文句がなければそのまま振り込まれると・・・・。へえ~。ある程度個人情報が印刷されているのでもう電卓を細かくたたく必要はなくなりました。一回目の賠償で家具家電類は賠償請求が済んでいるので、楽なもんです。
驚いたのは県民賠償地区に避難した18歳以下の子供にも40万ずつ賠償されるってこと。大人は?置いてけぼり?伊達市のみ大人分も請求できるようですけど・・・・。大人はねえ?
でもまあ、二重に貰えるのはラッキ~ですな。ってそういう問題じゃあないんだけど。
減収入の差額を足すと相当なまとまった額になるので、これで新築の家の家具や家電が買えそうです。個人的に寄こせというのでバトルになりかけました(笑