どこぞの大学で、被災したペットの尿を検査し、ストレスを感じると発生する物質を検出したとか・・・。つまりはストレスを感じているって事ですね。物言えない犬猫さんたちはやっぱり難しいです。
愛犬も保護されてから一年以上預かって貰っていたのですが、やはり帰ってきてからは以前とは違う家だし、環境だしなんだか落ち着かなかったのは事実。リードも嫌がり、散歩もすぐに終わる。どこかにまた連れて行かれるんじゃないかと不安なのかも。留守番をさせるととんでもないことに・・・なってます。
で、この犬。かしこいというかナイーブというか。仮病も使うし様々なストレス性の病気にかかる。脱毛とか臭い分泌物を出しての皮膚炎。これは搔きまくってかさぶたも出来ないくらいに血だらけで・・・・。速攻病院に行ったら、まれにある子犬の症状だとか。
今回は耳ダニなのか疥癬なのか片方の耳だけに症状がある。頭をふりふり足で搔きまくり・・・・なんだか変だぞと思ったので、見てみたらすっごい耳垢。真茶色。拭いてみたけれど翌日にはまた同じ。口をつかんで綿棒で奥も何とか拭いたらべっとりしている。手前に見えている大きなつぶつぶは?蚤?ダニだったら無謀に引き抜くことは出来ないので、困ったなあと。しかも、特定の場所が炎症を起こしていてそこを触ると「がるるるるるるるる」と噛みつかれる。しかたないので口輪を購入。ついでにご褒美の骨も購入。外耳炎症用の薬をゲットして、二日。見た目はきれいになりました。あ~これで一安心。でも口輪を外す技術も磨かれてしまい・・・・。意味なし。軍手をしていても咬まれたらそれなりに痛い。でもまあ、なんとかなりそうなので、良かった。
こいつはフィラリアも陽性なので薬を飲ませるのですが、これは何とか上手に飲んでくれる。正面じゃなく、背後から体を足ではさみ、のどの奥へ薬をいれ、速攻で口を閉じて、そのまま頭の後ろを「ポン」とたたいてやると「ごっくん」する。。。。ふふふ。単純な奴。と思っていたら、吐きだしていたりして・・・・も~!仕方ないので夕食の肉に混ぜて食べさせました。
玉ねぎもチョコレートも林檎もアレルギーは無いようで、食べても無事。一度は焼きあがったサンマを食べてしまい・・・あとで「胸やけ」おこしてましたが。お馬鹿な奴。シチューを食べられてしまった時には「玉ねぎのせいでどうにかなるか?」とも思ったのですが元気だし。
台所に食料や料理は置いておけません。家人が帰って来るまでテーブルには置けない。ので蠅帳を買い、そこに入れたり、冷蔵庫に入れたりするのですが、誰かがうっかりして置き忘れたらもう大変。全部胃の中へ収容されてしまいます。生協でパンを購入。他の物をかたづけているあいだにもう一斤無い。一口も食べられなかった私の好きな十穀パン。あ~あ。
宅配業者に対応している間に部屋へ入り込み、おやつをゲット!「ちょっとまて!それは私の夕食!」と叫ぶまもなく、「がるるるるるっるるるるるるるる」う~ん。ダイエットさせてくれるのは良いけれど、犬のおやつにしては高級すぎませんか?それトロワグロのオレンジケーキなんですけど・・・・・。ぐっすん。
なので、食料庫としてチェストを購入。そこにいろいろ保存食や粉類、パンなどをしまうように扉付の物にしたのに、それを開ける技術を会得した奴。偉い!って褒めてあげられないよ~。
ま、罪滅ぼしかな。って思ってある程度怒りながらも見ないふり。絶対に取り返せませんからね。そこだけ肝に銘じて片付けるしかない。
リビングには毛玉。床にはよだれの後。掃除掃除掃除掃除。ありがたくきれいにさせていただきます~。ダイエットにいいかも~と昔風に雑巾がけをしてみました。そう小学校の廊下拭きみたいに、だ~っと。結構爽快。でも毛玉で本気でセーターが編める気がしてきました。結構抜けますね。今の時期は仕方ないのかな。それにしてもごそっと抜ける。換毛用のブラシはさせてくれるのでやりますが、ひと山出来ますからね。集めて置いたら相当な量になるのでは?と思いますが。。。でも手触りがいいのでもふもふしてだっこするのは大好き。おなかをみせてくれて「撫でて~」と甘えてくるのはかわいいいし。猫とも無関心を貫ける位の距離に縮まりました。1メートル位の距離かなあ。まだ二匹で遊ぶとか寄り添って寝るところまではいかないみたい。
さて・・・・・。ストレスを解消してもらうように、そしてこちらもストレス解消させてもらいますか。散歩よ!行くよ!ってリードを出したら速攻で「やばいやばい」と逃げられました。もう!