帯の洗濯

オークションで買った帯の中で洗える物の洗濯をしました。洗えるのは織りの帯、芯の入っていない物、リバーシブルじゃない物です。刺繍がされていても半幅に仕立ててある物なら意外に大丈夫です。
色落ちや色移りが心配なので一枚ずつやります。一度水通しをして大丈夫なら一緒に洗えるかどうか判別がつきます。この時点で水は直ぐに汚れてきます。今は市販のお洒落着洗い用洗剤やドライクリーニング用の物も売っているので活用出来ます。たまたま業務用の洗剤もあったので利用しました。
手洗いする物、ネットに入れて洗濯機にいれられる物もあります。洗剤を入れたとたんに水が真っ黒！埃とか汗、皮脂、加齢臭もします。とにかくなるべく水が澄んでくるまで、洗いますが、刺繍の半幅帯は年代物なのでしょう。多分丸帯をリメイクした帯だと思います。芯も入っていて重いのですが、洗ったら軽くなりました。色も柄もくっきりして、いい感じです。
二枚程色落ちが酷い物があったので、時間がかかりましたが、汚れやシミも目立たなくなったのでとりあえずミッションクリアーです。後は乾燥。生乾きの状態になったらアイロンでシワを取ります。後は解れなど補修すればOK。
以前にリバーシブルの浴衣帯を洗ったら色落ちして使えなくしてしまった経験から、洗えるかどうかは直ぐに分かるようになりました。汚れも隠れる場所なら目をつぶって締めるのですが、どうしても仕方なさそうな物はリメイクするしかないですね。切り込み細工や刺繍やデコレーションをして隠す！さりげなくコサージュを着けるとか
芯のないファブリック帯も多数あったので、気軽に洗えて、気軽に締める事が出来そうで嬉しい
しかも幾何学的な柄や更紗があったので上機嫌で洗濯してました。
織りの帯は好きです。染めの名古屋帯より活用の幅はあると思っています。染めの帯なら思い切り遊べる物が良いですね。塩瀬の帯も何本かあります。はんなり正絹小紋にあわせたりして楽しんでいます。
自分は紬や木綿が好きなのでどうしても織りの帯を選ぶ事が多いですね。昨年買った帯も織りの方が多いかな。半幅帯もそうで、博多帯や米沢織りが好きです。でも紅型もすてがたい。 洗い終わったら友人達と分けて楽しみます。

陣羽織

陣羽織
	親子三人兼用で着ようと買った陣羽織ですが、一人専用にしています。ちょっと温かくていいのです。裾に描かれている龍がかわいいのです。こんな絵が描ければなあと思います。 （着物の毎日記録帳）

小物収納、持ち運びの問題

先日宅配便業者の乱雑な扱いからプロテクターが破損した話はしました。新しく購入してそれには収納ケースがついていて、成る程こうやってしまうのかと、勉強になりました。
ボウリングをするにはボールとシューズ以外にも色々な小物が必要です。
ボールクリーナー、タオル、シューズ消臭剤、此れは大抵の人が持って来ます。他に、インサートテープ、フィンガーテープ、ヤスリ、三角刀、グリップ抜き、接着剤、パウダー類、メディカル用品、団体バッチ、ボール検定カード、会員証等々。それらを何処にしまうのかを考えないとまたトラブルになるなと思ったわけです。
ボールは最低四個位は持って行きます。キャリーバックは三個入りと二個入りの２つを使っているのですが、どちらかを忘れると小物が無くて困るのです。大切な物は、宅配便にまかせられないし、大会によって持ち込めるボールの個数も決まりますから、三個バックを使う事が多くなる。とすると、収納が問題になるのです。
だから諦めてスポーツバックにシューズやプロテクターや小物を入れて自分で管理するのが一番いいのかなと思い始めました。
結構役立つアイテムに椅子があります。準備をするときや待機中にセンターによって居場所がない場合があるからです。折り畳み式の簡易椅子を持っていると便利です。
さて、旨くいく方法はないかと思案してます。
新しいプロテクターは壊したくない！ただこれだけの理由なんです。

親子で外出は羨ましい？！

馴染みの呉服屋に振り袖の直しと小紋を洗いに出しに行きました。毛皮の展示即売会と決算フェアー中。誘惑に打ち勝つ為頑張っていました。姫も着物で何時ものように座って色々みていますと、必ず他のお客様から羨ましい！と言われます。着物を着ること、着れる事、好きな事と同時に二人仲良く出掛けられるというのが羨ましいと云うのです。さて？自身の幼い頃も呉服屋行きは好きでした。母親とはあまり仲良く出来ない時期もあったのですが、我が娘、つまり姫とは感性が合うし一緒にいて楽しいですね。息子とのショッピングも中々楽しい物です。色々みて心をリフレッシュするのは必要だ！と思うので、毎年上高地と八丈島の旅行は欠かした事はありません。休みにデパート巡りにも付き合ってくれて荷物も率先して持ってくれます。普段の買い物もそう。
土日はお母さんお休みなのと宣言してみたら、あ、そうだよね(^.^)bと素直。ありがたい家族。その代わり平日は正に多重人格になってます。女優顔負けの変わり身の速さは凄いです。だから休日が楽しいのです。羨ましいと言った方は生活というか日々においてメリハリがなく、流し流されて過ごしてしまい、子どもを子ども扱いし続けたのでは？と思います。子どもの話だと真剣に聞いてあげたのかな？友人を見ていると今流行りの友達親子に見えるのですが、一方で話も聞かずに切り捨てる場面も良く見受けられます。これだと子どもが混乱しますね。日本古来からの教えの通り、子どもしかるな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの、という格言は好き。やって見せ言って効かせてさせてみて褒めてやらねば人は育たずという、言葉もその通りだと思います。何でもしてあげてやりたい気持ちはありますが、敢えて我慢して遣らせる。これが本当の親の愛です。
子ども達はまた十代ですから親子関係も変わっていくでしょう。でも初めから依存しない、一人の人間としてみていますと、責任の重さと同時に個性が感じられて面白いです。
たまたま着物繋がりで話があう親子なのでまた違った関係、感覚なのかも知れません。
日本古来の文化を大切にして、それを実践しながら体験する。簡単です。自然に身を置く着物生活ならではの、親子関係ですね。

帯洗い

帯洗い
	帯は買ったら余ほどの事がない限り洗うということはしないでしょうね。今回はリサイクル品ということでとりあえず水洗いをして、ドライクリーニング用の洗剤で洗ってみました。織りの帯なら色落ちも少ないし、縮む心配も余りないので大丈夫。水通しをしただけでもさっぱり綺麗になり、埃の匂いも取れました。これで締めて活用できそうです。 （着物の毎日記録帳）