雨の日の通学にちょくちょく利用していた、懐かしい叡電。
寮に入っていた1年間だけでしたが、出町柳~元田中周辺エリアは想い出の玉手箱。
電車の窓の外をゆるやかに流れてゆく風景を見ながら、いろいろなコトを思い出しました。
ちょっと感傷的な気分に浸るあひょと
缶ビール片手に、すっかりご機嫌&リラックスモードのきょんくん。
そんな二人を乗せた叡電はやがて
緑に染まる“もみじのトンネル”を抜け、貴船口へ到着。
目に飛び込んでくる、鮮やかな新緑。
生き生きとした若葉の清清しさに、心から癒されます。
ここから貴船神社の本宮までは、市バス(約5分)か徒歩(約30分)。
心地よい空気と風景をゆっくり味わいたかったので
のんびり歩いてゆくことにしました。
貴船川に沿って道は続きます。
渓流って、ただ眺めているだけでも
どうしてこんなに気持ちが安らぐんだろ・・・。
よく手入れされた山の斜面の大きな杉を見上げたり
土手でひっそりと咲いている可憐な野草をいくつも見つけつつ
ゆったりと楽しんで歩いていると、やがて・・・。
おおっ、川床発見!
せっかく貴船に来たんだから、川床でお昼御飯なんていいねー
なんて話しつつ、あちこちの店先のメニューをチェック。
ちゃんとした懐石料理をいただこうとすると、やっぱ5000円くらいは必要ですねー。
憧れの川床ランチはお参りの帰りのお楽しみ、ということで
まっすぐに本宮を目指します。
そして。
叡電の貴船口から歩くことおよそ30分。
朱塗りの鳥居がパッと目に飛び込んで来ました。
<またまた続く>
わははは。長いと疲れるのだ。(多分、読んでる方もね。)