あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

薬草魔女化計画

2011-05-23 18:10:00 | ハーブ・アロマ

試験勉強から解放されて、気持ちはずいぶんゆったりしましたが
んー。なんだか物足りない・・・。

ハーブは、知れば知るほど奥が深いのです。
面白そうな本を見つけたので、早速読んでいます。

魔女の薬草箱 魔女の薬草箱
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2006-04-01
表紙がいきなりマンドラゴラというのがミステリアスでまたよろし。


小さい頃、野生児だったワタシはとにかく一日中外で遊びまくっていたのですが
“ジャングル探検”に出発する時には、そこらに生えているヨモギを摘み取って石で潰し、その汁をヤクルトの容器に入れて「傷薬」として持ち歩いていました。
今思うと若干、いやかなり不衛生な傷薬ではあるのですが、探検で必ず出る負傷者にはすぐにその傷口に塗ってあげたもんです。

リカちゃん人形より、ジャングル探検。

大人になって改めてハーブに親しむようになったのも
この幼少期の様々な経験から導かれた、ごく自然な流れだったんだろうな・・・と思っています。


知識を得たら、次は実践。
普段の生活の中に、上手くハーブの力を取り入れるよう、最近特に意識しています。

仕事中の気分転換の飲み物も
以前はコンビニのペットボトルのお茶でしたが、今は温かいハーブティーがメイン。
コーヒーも控えめにして、その代わりにタンポポコーヒーを飲んだりしています。

忙しい時などは利尿作用にちょっと困ることもあるのですが
夕方の足のむくみは、ずいぶん解消されました。

これからの季節、冷房が苦手な方にも、身体を温めてくれるハーブティはお薦めです。


ところで、我が家で大活躍なのが、ハーブチンキ。
ドライハーブを40度のウォッカに2週間漬けて、水溶性と脂溶性の両方の成分を抽出したものです。
現在は、エキナセア、ジャーマンカモミール、エルダーフラワーの3種類。
ハーブティーに垂らしたり、お湯で少し薄めたりして飲んでいます。

風邪の引き始めには、エキナセアとエルダーフラワー。
胃腸の調子がいまいちだったらジャーマンカモミール。

きょんくんは疲れると口唇ヘルペスを作ってしまうのですが
そんな免疫力が落ちた状態のときには、エキナセアのハーブティーにチンキを入れたやつを強制的に飲ませています。(ほぼ人体実験。けけけ。)

くしゃみや鼻水でちょっと苦しい時
エルダーフラワー&ジャーマンカモミールのハーブティーにエルダーフラワーのチンキを垂らして飲むと、驚くくらい症状が和らぎます。これにはきょんくんもびっくり!
昔は安易に鼻炎カプセルを飲んでいましたが、できれば医薬品は控えめにしたいので、コレは鼻炎持ちの頼もしい味方です。


飲み過ぎ食べ過ぎ二日酔いには、ジャーマンカモミールとペパーミントのハーブティ。
我が家では、ジャーマンカモミールとペパーミントは欠かせません。ほほほ。


近いうち、チンキの種類を増やそうと計画中。
口唇ヘルペスの対策として、レモンバーム。
あと、ペパーミントもいいなぁ。
眠れない夜のためのパッションフラワーと
セントジョーンズワートでも作りたい。
うがい薬にも使えるタイムも良いなぁ・・・。


目指すは、現在悩まされているアトピー性皮膚炎の症状を和らげてくれるハーブローションの製作。
それから、フケ防止用のハーブシャンプーも。


小さい頃から、若干ワシ鼻気味のせいで“魔女~!”とからかわれていたワタシ。
だんだん生活スタイルまでもが魔女っぽくなってきました。

これも、偶然ではなく必然、なのかなぁ・・・(笑)

コメント
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