ほほほ。ひとつのネタをしつこく使いまわすあひょでおま。
さて。試験が終わったご褒美にと足を延ばした京都。
前泊した大阪では、試験直前のお昼ご飯に
大好きな店「ゆかり」ホワイティうめだ店で、久しぶりのマジ旨お好み焼き♪
生ビール片手にご満悦の(・・・いっつも飲んでるな~)きょんくんを
フクザツな思いで眺めながらも
やはり、ここのお好み焼きは最高~。
受験当日じゃなかったら、絶対昼からビール大会やったね。
試験が終わった夜は、京都に移動。
居酒屋で“お疲れ様飲み大会~♪”
携帯で探したら、ホテル近くに『炉端・鮨 蛍』というちょっと気になる店を発見したので
そこに行ってみました。
料理もお酒も美味しかったです。
京都っぽいおばんざいもあったりして
なかなかのお店でした。
そして、お値段もなかなかのもので・・・(半泣)
ま、雰囲気に料理にお酒、それに京都というお土地柄
それにもともと、きょん&あひょはよく喰らいよくきこしめす夫婦ゆえ
妥当なお代金のかもしれませんがー。
(お店の予算平均額を常に大幅にオーバーする二人・・・)
初体験の京都・貴船の川床では
貴船茶屋さんでミニ懐石(¥3,500也)をいただきました。
お店の方も皆さんとってもご親切で、とても気持ちよく大層幸せなひとときでした。
お造りは、真鯛の昆布〆
お醤油ではなく、煎り酒(煮切った日本酒と梅で作られたもの)でいただきます。(さすが、料亭!)
これが絶妙。昆布の風味も殺さず、真鯛の甘みや旨みをぐっと引き立ててくれます。
炊き合わせ。
流石、これぞまさに京都って感じでした。
上品な薄味なのに、どうしてこんなに味わい深いのか・・・。
そして、今回、きょんくん共々一番印象に残ったのが、この揚げ物。
見た目もとても美しいけれど、サクッと軽い口当たりで、素材の持ち味がダイレクトに伝わってくる旨さ。
特にアマゴが最高に美味でございました。
吹き抜ける爽やかな風を肌に感じ、木々の緑と渓流の音を楽しむ、五感で味わう貴船の川床料理。
足元の流れには(さっき食べた家族の?)アマゴが泳いでいるのも見えます。
いや~、なんたる贅沢。極楽気分よのぉ。
初夏とはいえ、半袖の二人には少々肌寒いくらいの涼しさでござんした。
これが真夏だったら・・・最高でしょうなあ~。
そんなこんなで、ついつい開放的な気持ちになって
非常に贅沢な受験旅行と相成りました。
まるでつかの間の龍宮城。
玉手箱を開け、たちまち現実に戻った二人はまた
お土産の京都のお漬物と玄米ご飯のみのつましい毎日に戻るのでした。
今度京都に帰る時は
貴船の川床で最高級の懐石料理を味わうぞ~い!!!
鳥居の朱と、木々の緑。
突如目の前に現れたあまりにも鮮やかなコントラストに
ものすごい感動を覚えました。
参道の石段と、朱塗りの灯篭、そして緑の樹々。
・・・なんて美しいんだろう・・・。
ここがとても力強く、清々しい聖地であることを
ひしひしと感じました。
ところが。
静かな聖域を心ゆくまで堪能するつもり、が
境内には、修学旅行の団体ちゃんたちが~!
しかも、みんなすんごい元気よくはしゃぎ回っていて・・・(泣)
ま、仕方ないんだけど。
とりあえず本宮にご挨拶を済ませ、そそくさと奥宮へ向かいました。
奥宮の途中に、結社があり。
ここで、作法知らずのあひょ&きょんくんは
結社を先にお参りしてしまいました。
正式には、本宮→奥宮→結社の順に三社参りをするそうです。
ま、そんなこんなで奥宮へ到着。
本宮とはまた違った雰囲気の奥宮。
非常に静かで厳かな感じを受けました。
ご創建時、本宮の鎮座地は実はこちらだったのですね。
誰のプレゼントか
椿があまりにも似合っていた狛犬さん
奥宮でお参りを済ませた後
再び本宮へ。
今度は人も少なめで、ゆっくりと落ち着いた雰囲気を味わうことが出来ました。
境内に立てられていた「神水」のお言葉。
深く心に染み入りました。
水のような存在に、私もなりたい・・・。
美しいですね・・・。(photo by きょんくん)
水の神様、ということで、なんとなく私に縁深い気がして
普段はあまりひかない御神籤を頂きました。
『水占おみくじ』です。
ここでは、箱の中から好きな1枚を引いて(この状態では白紙)
境内のご神水に浮かべると、御神託が浮かび上がるというもの。
(乾くと消えます)
あひょの結果は・・・
なかなか意味深いお言葉が書かれていました。心します。
なんだか、八重垣神社の鏡の池の占いを思い出します。
ところで、神社は必ずと言ってよいほど、立派なご神木がありますね。
貴船神社は桂の木でした。
とてもとても、印象的でした。
そんなこんなで、たっぷり数時間かけて訪れた貴船神社。
試験疲れも、これまでの勉強疲れも(本当か?)、仕事やもろもろのストレスも
スーッと浄化され、心も身体もちょっと軽くなった感じ。
うん。リセット、リセット♪
今度来る時は是非
貴船神社~鞍馬寺までのコースを
ゆっくり一日かけて心ゆくまで散策したいと思います。
というわけで
とりあえず、あひょ的京都・貴船の旅は
これにて<完>でございます。(笑)
とりとめのないだらだらした内容にお付き合いいただきまして
ありがとうございました~!!
雨の日の通学にちょくちょく利用していた、懐かしい叡電。
寮に入っていた1年間だけでしたが、出町柳~元田中周辺エリアは想い出の玉手箱。
電車の窓の外をゆるやかに流れてゆく風景を見ながら、いろいろなコトを思い出しました。
ちょっと感傷的な気分に浸るあひょと
缶ビール片手に、すっかりご機嫌&リラックスモードのきょんくん。
そんな二人を乗せた叡電はやがて
緑に染まる“もみじのトンネル”を抜け、貴船口へ到着。
目に飛び込んでくる、鮮やかな新緑。
生き生きとした若葉の清清しさに、心から癒されます。
ここから貴船神社の本宮までは、市バス(約5分)か徒歩(約30分)。
心地よい空気と風景をゆっくり味わいたかったので
のんびり歩いてゆくことにしました。
貴船川に沿って道は続きます。
渓流って、ただ眺めているだけでも
どうしてこんなに気持ちが安らぐんだろ・・・。
よく手入れされた山の斜面の大きな杉を見上げたり
土手でひっそりと咲いている可憐な野草をいくつも見つけつつ
ゆったりと楽しんで歩いていると、やがて・・・。
おおっ、川床発見!
せっかく貴船に来たんだから、川床でお昼御飯なんていいねー
なんて話しつつ、あちこちの店先のメニューをチェック。
ちゃんとした懐石料理をいただこうとすると、やっぱ5000円くらいは必要ですねー。
憧れの川床ランチはお参りの帰りのお楽しみ、ということで
まっすぐに本宮を目指します。
そして。
叡電の貴船口から歩くことおよそ30分。
朱塗りの鳥居がパッと目に飛び込んで来ました。
<またまた続く>
わははは。長いと疲れるのだ。(多分、読んでる方もね。)
ハーバルセラピスト試験の受験のため、久しぶりに訪れた関西。
試験は大阪でしたが、終了後は京都へ移動して、一泊しました。
学生時代に4年間を過ごした、京の都。
やはり、何度訪れても、懐かしさで胸がいっぱいになります。
帰ってきた、という感覚がしっくり来るような、そんな慕わしい土地です。
同じ関西でも、大阪では異邦人である自分を感じてしまうので、その違いはなかなか面白いもんですね。
夕方の新幹線までの限られた時間だったので
今回は貴船神社をゆっくり堪能するだけのスケジュールでした。
烏丸御池の京都ガーデンホテルを9時過ぎに出て、地下鉄で今出川へ。
それから市バスに乗り換え、出町柳まで。
この辺は、まさにあひょの学生時代のナワバリ。
いやー、本当に懐かしい・・・。
高野川の流れ。このすぐ下流で、お隣の賀茂川と合流して鴨川になります。
いろんな思い出がいっぱいの懐かしい風景は今も変わっていませんでした。
出町柳では、お約束の和菓子屋さん『ふたば』へ。
学生時代は本当によく買ってました。
昔から美味しいと評判のお店でしたが、でもその頃は行列が出来るほど混んではいなかったような・・・。(↓この日は月曜日、しかも朝ということで、かなり少なかったみたいです)
甘いものはあまり食べないあひょですが、ここの豆餅は忘れられない。
貴船へのお供に、豆餅と桜餅を2つずつ買いました。
お餅の柔らかさと、中のこしあんの甘さ、ごろごろ入っている赤えんどう豆のほのかな塩味が絶妙にマッチしたこの美味しさ。
20代の頃の思い出の味とちっとも変わってなくって。
本当に、んまいっ!!
これこれ、これがずっと食べたかったんだ~!!
きょんくんも絶賛のお味でした。
桜餅もまた、んめぇ。
比較的空いた叡電の中で、のどかに和菓子などを食べつつ、貴船へ向かうのでした。
<続く>
(あはは。全然貴船神社までたどり着かなかったなー。・・・まぁ、気長にお付き合い下さいませ。)