セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

でか過ぎ・富士柿

2010-12-29 | セカンドライフ
こうしてブログを書いていると、私って好きな食べ物沢山有るのね~と、つくづく思う。
そして又好きな物を食べられる幸せも味わうわけで…。

まあ果物なら何でも好きだけど柿も大好き。しかし今回のは富士柿と言うんだけど
リンゴよりも大きい柿。このリンゴだって結構立派なリンゴなのにそれよりも大きい。

おやつにと思って食べてみたけど、まるで食事をした後の様にお腹パンパンです。
これは本当は渋ガキよね。それを焼酎か何かで甘くしたんだと思う。
渋ガキは大抵焼酎をかけて数日置くとか、皮をむいて干して置くと渋が抜けて段々
甘くなるのです。

赤く熟した柿はね、渋柿の方が美味しいのです。真っ赤に熟した物は、透き通る様に赤く
そーっと皮を手で剥いて口にすると、どんなんに美味しい和菓子さえも比較にならない程甘く
口の中が満たされるのです。「熟しがき」と呼んでおやつにしていました。

欠点を言えば人間様の口に入らない内に、柿の木の枝にある内、空飛ぶ鳥に狙われてしまうのです。
鳥だってさるもの、甘いのを良く知っていて美味しい物から突いてしまうの。
だから、見つけたら素早く取らないと・・・
だけど早朝に鳥に食べられてしまうので大抵泣くのは人間様です。

薄暗い内から起きられる人で、渋柿の熟したのを取るチャンスある方は、是非頑張って見て下さい。
そしてブログにもアップして欲しいわ。

じゃ甘柿はどうか?ってね、甘柿の熟したのはそれ程甘味が増さないのです。
ただ赤く軟らかいだけ。

柿も、こんなのを食べる頃には、柿の季節もお終いです。一個¥300でした。
でも大き過ぎて嬉しい悲鳴。コーヒー一杯我慢したと思いましょ。
  

年末は日野原重明先生と・・

2010-12-29 | セカンドライフ
友達が誘って下さった事に感謝
年末に何かほっこりする気持ちにさせて頂きました。

プログラムは三部構成、年末出血サービスの様なてんこ盛りのプグラム。
本当は日野原先生の講演だけと思っていたのに、一部・・講演 二部・・対談 三部・・コンサート
これでもかって内容でしょ?

会場のパシフィコ横浜 国立大ホール4500名の満席で開演
日野原先生を神と崇めている入場者ばかりで一点集中。

日本で一番質問が多いだろうな~と思われる先生への疑問。

お決まりの
「お元気で長生きされる秘訣は?」
「どうしてそんなんにお元気なんですか?」
「先生の様に生きるのにはどうしたらいいですか?」

いつもいつもにこやかで、軟らかくて愛される先生。
5年ほど前に講演に伺った時は、スキップで壇上に上がられて
「私は未だ未だやりたい事が有るの」と仰っていた。その時はオーケストラの指揮をしたいと。

何歳になっても、いつでもこれから先何をしたいかを考えて勉強をされるそうだ。
実際オーケストラの指揮をされた。
ちゃんと目標をたてて実現されてしまう。本当に素晴らしい。

健康に生きる為には少し食べて沢山歩く。
健康の為に毎年1回は健康診断。今は大抵、早期発見すれば大丈夫です。
後ろを振り返らない。常に前、将来を見据えて生活をする。
丸い心、潤いのある心、努力する心、楽しむ心、夢のある心、沢山の前向きな心。

簡単な様で真似は出来ない。珠玉の言葉の数々。
年末にこんなお話が聞けて良かった。来年に繋がる元気を頂きました。

第二部では日野原先生と女優・有馬稲子さん、政治学者・姜 尚中(カンサンジュン)氏、主催者による四者会談。
個人的には姜 尚中氏のファンでもある私。声もソフトで紳士的、頭の良さが伝わる。

全てを書ききれない所がもどかしい。
オーケストラの演奏が終わると、同行の友達が
「直ぐに急いで出ましょう」と言われ会場を飛び出すと日野原先生は記念撮影中だった。ラッキー

共演の子供さん達と 

数日早い、お年玉を頂いた気分です~。スキップで帰りました~。


 夕暮れ迫る横浜港 



 会場エントランスの天井