近くの商店街で、七夕祭りと称して売り出しをしていたが、何だか今一盛り上がりに欠ける。
余り派手にしないでおこうと言うのか、在り来たりの物をぶら下げただけの様な。
それに景気のせいか、クローズしているお店も有り全部が七夕飾りで埋まらないのも今一淋しい。
仙台の七夕は8月だったかしら?私の子供達が小さい時、連れて行った事を思い出した。
言葉には言い様のない、豪華な七夕祭りを開催していた。
上の子は、それでも少しは「奇麗だなー」と分ったようだが、下の男の子は両脇に並ぶお店が
気になって、頭の上の飾りは全く見る余裕も無い。
下のおもちゃ屋さんばかりキョロキョロとしている。迷子にしないだけで精一杯だった。
私は「もう二度と見られないから良く見て置くのよ」なんって掛け声をかけていた様な・・・。
未だ東京と仙台は、江戸・みちのくと言う様な遠い感覚だった。
今では新幹線車内でコーヒーを飲むとあっと言う間に仙台駅に着いてしまう程の時間、
隔世の感が有る。
沢山の被害を出した東北・仙台、今年はお盆やらお祭りやらどんな気持ちで迎えられるのかしら?
行方不明の人達も未だ7000人以上と身につまされる状態。
魂だけでも、ご家族の元へ帰ってやって欲しい。
何とも言えない、新盆を迎える被災者の方々、改めてお悔みを申しあげます。