セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

プールでの過ごし方も徐々に変化

2012-10-18 | セカンドライフ
今日の様に朝から雨が降ったりやんだりと言うのが、どうも身体にも精神面にも良くない。スッキリしない。気分は良くないけれど、しぶしぶプールに出かける事にした。

最近色々レッスンを受ける中で、常に顔を合わせる人は5.6人に増えレッスンが無い日でも楽しくお喋りをするようになった。みんな明るい笑顔で、ジャグジーなどでお喋りしている。気の合う人同士が固まっている。中にははっきり「私さー泳ぎなんてどうでもいいわけよ、こうしてプールに来てお喋りしてスッキリして帰るのが好きなの」なんておっしゃるおば様方も数人いる。

泳ぎたいばかりの私の様な者にも、グループが出来てくる。数か月前は殆どお喋りをしないでシャワーを浴びて帰ったものだが時間の経過と共に、プールの時間の過ごし方、色々となる。

今日、私が入って行くとニコニコと手を振る女性は、ご主人が日本人、ご自分は台湾・高雄出身。20歳の頃日本語の勉強をする為来日し、その後お見合いで結婚したそうだ。

日本は大好き。楽しいよー、楽しいよー、と言うので私まで幸せな気持ちになる。
カラオケの話しになった時「私テレサテンの歌好きよ」と言うと「イヤ―嬉しいわ―彼女は台湾では『日本の美空ひばり』って言われていたのよ」と自慢げに言う。

本当に早世のテレサテンさんの歌は聞けば聞く程上手いなーと感心するばかり。「カラオケ行こう」と何度も誘われている。

「テレサの歌台湾語で唄って上げるよ」と言われてもね~~~。年齢は私より4.5歳は年下だけれど、日本の生活が幸せなせいか、いつも明るくて話していても楽しい。

人と話す時に相手を幸せ気分に出来るって、彼女の個性だと思うけど、一寸なかなか誰でも出来る事ではないと、羨望の思い。

「日本語が全部分からないから、レッスンに出られない」と言うので、今度から一緒に参加しよう、と言うと嬉しい!と喜んでいる。実際私とテレサテンの話しが出来る位だから、日本語が理解出来ないわけじゃないけれど、大事な部分が聞き取れないので、がっかりするらしい。
大丈夫大丈夫、協力するから。てな事で又一人友達が出来てしまった。

イントネーションが少し変なだけで、日本人の英語より遥かに上手な日本語を使う。
最初はご主人の親戚と会っても、会話が出来ずただニコニコしていたら、明るいお嫁さんねと評判が良くなったと自慢して私を笑わせる。色々なお稽古事をして本当に日本を謳歌してしているのが分かる。彼女と会うとプールの個人練習も力が入る事が分かった。

              
テレサの歌♪「恋人たちの神話」 「ジェルソミーナの歩いた道」 「香港」等が好きなアミー