セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

糖尿病って・・・・・

2013-05-29 | セカンドライフ
私の知り合いで、糖尿病で苦しんでいる人(男性)が多く居る。
女性は健康お宅の様な人が多く、ダイエットを兼ねて、野菜を沢山摂る様心がけたりするので、命を取られる程酷くならないで済むのかしら?。ごく一部の例。

身近な男性A氏は心臓にカテーテルを入れる手術した。命拾いをしたと言うけれど今だに甘い物が大好きで奥様を困らせている。B氏は50歳の働き盛りに脳梗塞、リハビリ中に心筋梗塞、その後も人工肛門にして、不自由に耐えている。勿論車いす生活。
C氏も50歳代から足が壊死してしまい、片方ずつ手術をして、今は両足共に切除してしまった。

D氏も、やはり50歳頃から調子を悪くして精神的に生きる屍の如く、10年を超え生きて来たが、ついに亡くなってしまった。私が留守の間に亡くなったそうだ。みんな連れ合いが面倒見が良くて、見ているだけでも私には無理だわ~と思う程、献身的に尽くしている。

勿論ご主人が働けないので、彼女は昼と言わず夜と言わず働いている。男勝りに働き、独身のお譲さんがパパの面倒を診て頑張っていたのに。
お葬儀は、家族葬で、しめやかに5人で見送ったそうだ。後から電話を頂き、分かりショックが大きかった。

糖尿病って一度かかったら治らないと言うけれど、悪化してしまったら、視力さえも失うと言う酷い病いだ。遺伝も有るかもしれないけれど、カロリーの問題とか女性ほどしっかり管理しないので最悪の結果になってしまう。
私達だって、どんな病いに狙われているか分からない、食事は薬と同じなので一日に口に入れる物は、食事が原因の病気だけでも予防したいとつくづく思った。

  

 若い頃たった2年同僚として働いた女性から手紙が来て涙した。
 開頭手術をしたのだと言う。何より辛いのは頭の血管造影検査(私は初耳)だそうだ。
 腫瘍が血管を巻き込んでいると・・・・こんな病気も知りませんでした。
 完全摘出が出来なかったとはいえ、お医者さんが最善の方法を選んで下さったのでしょう。
 彼女は昔から我慢強く誠実で親切な人でした。私は共同炊事場のアパートだったので、彼女は
 毎日私にお弁当を作ってくれたり・・・・思い起こせば色々有り過ぎです。
 楽しい事も一杯でしたね。

泣けたのはそんな大変な病気をしたのに、お便りは冷静に、一文字も乱れない几帳面で奇麗な文字で書かれていて、目の前に、昔の彼女が居る様に思いました。何度も読み返してしまい、どんなに苦しく辛かっただろうと。
本当は直ぐにでもお会いしたいけれど、数年して落着いて彼女から「会いましょう」と言って来たらゆっくり懐かしいお話、苦しかったお話等を伺いたいと思います。
私の社会人としてのスタートはいつも良い人達に囲まれていたので幸せだった、のです。
動揺が収まったら、電話でもしてみましょう