なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

春の風

2010-04-27 00:27:06 | Weblog
 毎朝TVで天気予報を見るのが日課です。
  女房殿の場合は洗濯物をどうしようかと言う事で、実は前の晩に天気予報を見て置いて当日朝は確認の意味、私の場合は当日に自転車で通勤しても大丈夫かどうかの確認です。
 雨具不要なのかどうか、場合によっては自転車は止めて車にするかどうかを決定する。
 月曜日は雨の心配は無し。
 気温もどうやら春らしい予報です。
 予報士さんの話によると、今月は平年並み以上は7日だけでその他は平年を下回っているのだそうです。
 気温も上がらないし、雨が多いし場所によっては雪だったり。

 さて、月曜日の予想最高気温は19度。
 この辺りの真冬の気温が一桁ですから十分に春の温度ですが、しかし、記憶では確かサクラが開花するのが22度くらいだったような気がしています。
 と言う事は最近の気温としてはまずまずだけれど、サクラが(ソメイヨシノですが)散ってしまった後としては温かいとは言いにくいような気がします。
 
 マ、それでも春は春と言う事で、私としては思い切って薄着で身支度。
 上は半袖下着にYシャツにジャケット、下はトランクスの上に薄手のズボン・・・流石に寒がり屋の私としては不安を感じまして、下には薄いオーバーズボン、上は露出部分のカバーにやや厚手の手袋とネックウォーマー・・・これで予想外の温かさになっても対処可能ではあるけれど、見た感じ我ながら”なんだこれは”です。
 マア、こういう時は「ワシは年寄りジャケン(何処の言葉だかわかりません)」と唯我独尊状態で行きます。
 結果的にはこれは年寄りの冷や水だったかもしれません。
  事務所で仕事をしていて、午後に何やら寒気がする、、、誰か知りませんが窓を開けている!状態だったのです。
 それが、私は震え出す寸前くらい寒いのに、他の方は誰も何も言わない・・・と言う事はこれが皆の快的状態のようです。
 私一人が震えている・・・なんだか文句を言い難い状況なので、何気なく席を立って外を眺めたついでに目立たぬように窓を閉め。
 もう一人の自分が笑い出すのをこらえて見ていました。

 ところで、自転車を走らせていて、「これは早春の風」だと思いました。
  真冬の風なら単に冷たいのみで、今朝の風は気持ちの良い風・・・所謂普通の温度の適度の風これに少しヤヤ涼しい風が混じっている・・・これが早春っぽい。
 風のの成分?もそうですが、混ざり方も早春のイメージ。
 単に私の勝手な感じ方ですが、いろんな成分が完全に混ざってしまったものではなく、春らしい温度の風に涼しげな風が織込まれるように混ざっている感じ。
 溶けて一体になっているのではなく、織物のように混ざっている・混然としている感じ・・・マア観念的に自分で作り上げているだけなのかも知れませんが、ともかく4月も末近くに、早春の春の風を感じました。
 
 近所・通勤途上のソメイヨシノは全て散り、どの木も新しい葉が出て緑になってきていますからこれも春ですね。
 一方ヤエザクラなどのサクラは満開ですからこれも春。