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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

昔から見ている筈なのに、、、

2011-06-08 02:10:52 | Weblog
 私の住んでいる辺りで一番ポピュラーな鳥、要するに何処にでもいて・いつでも見ることが出来る鳥はスズメ、カラス、ムクドリ、野生化した伝書ハト+キジバト、その次ぐらいのグループではヒヨドリ、ハクセキレイ、といったところでメジロ、ウグイス(声だけのことが多いが)もそう珍しいわけではない。 
 今の季節で言うとツバメが目立つかも、、、
  これから梅雨空を切り裂くように飛びぬけるイメージでしょうか。

 子供時代には住んでいるところの近くに田んぼが残っていたし、小さな池が残っていたのでツバメの餌になる虫が多かったのだと思う、、、ツバメが飛び交う場面は珍しく無かった。
 今考えると不思議ですが、「いつも見ていた」と言う事と「よく知っている」と言う事は別ものなんですネ。
 「見ていた」というより「見えていた」に過ぎないのですから、春にやって来て秋に去って行くくらいの大雑把な知識であり、雛が大きな口を開けて親鳥に餌をねだる場面の写真を見れば”可愛い”と感じるぐらいで、習性のようなものは余り知らない。
 よく知っているようでもアリ、身近な鳥なのに知らない事も多いと言うことですネ。

 さて火曜日も出勤前にスーパーの前のミニ商店街の庇の下のツバメの巣を見に行きました。
  晴れてさえいれば、荷物にならないようなカメラを持って、いつもより早く家を出る。
 今は、このツバメの巣が目当てです。
  ここに巣があるのに気がついてからは毎日寄っている、、、晴れの日はカメラ持参(雨なら見るだけ)。
 今日も未だ雛の口は見えなかった。
  親鳥が、時々転卵しているかのような動きが見える、、、こういうのって孵化が近いのだろうか、、、マア雛が孵っても下から見上げる形ですから口が並んでいるのを見るのは難しそう、、、そこが問題です。
 三脚のようなものをか1メートルくらいの台を使えば見えない事は無いでしょうが、そこまでしてツバメにストレスを与えるのは控えなくてはいけないですネ。
 そうでなくても、年中変なオジサンが覗きに来ているだけでもストレスかもしれない。
  あるいは人間が居る事でカラスなどから守られている面もあるので、このくらいのリスクはツバメとしても織り込み済みかな?

 今は抱卵を番いで交代する場面を撮ろうとしているが、これがなかなか難しい。
  必ず交代する筈なのに、これが短距離リレーのバトンタッチ並みの素早さですからカメラで狙っているのに外される事が殆ど
  気がつくとメスが餌取りに出かけるところで、オスが巣に入っている、、、一瞬の隙を狙ったマジックみたいで、これを観察者の動きを分かっていてやっているみたいな・・・。
 しかもこちらがチョット注意力が鈍くなった瞬間を狙われてるみたい、、、どうして分かるのだろうか?。
 そうなると三脚を立てて、置きピンでカメラをセットして置いて、レリースで撮影する形で巣から目を離さないようにするしかない・・・しかし早朝とは言えスーパーには人の出入りが結構あるので、あまりに目立つような形は避けたいから、手持ちスタイル。
 ここが悩み(こういう悩みしか無い生活!)。