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予定変更して今回もチョウゲンポウです。
土曜日に続いて日曜日もチョウゲンポウの巣を見に行きました。
土曜日に巣立たなかったのですから、日曜日にはきっと巣立つところが見られると期待していた・・・。
想像するに、巣の正面にある松が「巣立ちの松」なのでそこまでの約20メートルが若鳥のファーストフライトになる筈で、その記念飛行の写真を撮ろうと頑張っている。
マア、しかしそれはオジサンの都合の良い希望と言うもの。
イヤ、チョウゲンポウの両親だって巣立ちを促しているのだが、、、。
例えば外から両親が啼き声で「早く出ておいで」と呼びかける、、、
何時もみたいには、十分な獲物は与えない、、、
一度など、一旦スズメらしき獲物を与えたのだが、親が再び巣に戻って獲物を取り上げたりしている、、、。
これなど、あたかも「欲しかったら表に出ておいで」の意味だろうな。
それでも二羽の雛は巣立たなかった、、、。
もしかしたら、独り立ち出来るいろいろな力が未だ足りなかったのか?、あるいは親元を離れられないだけなのか。
チョウゲンポウの若鳥は一度巣から出たら、元の巣には戻らないらしいのでファーストフライトが親子の別れなので相当な決断なんでしょう。
それでも親は巣立ちを促している・・・これって自然の本能?。
促しても決断できない若鳥に時々餌を運ぶのも本能なんでしょうネ。
さて写真のように巣穴から顔を出している2羽の若鳥、、、見るからに子供、これではひとり立ちしても自分で食べ物を獲得できるかどうか心配、、、。
そう私は爺ちゃん婆ちゃん的見方なんでしょうネ。
両親はあくまでも厳しいんでしょう。
それでもあと1週間あれば巣立つだろうから、私は彼らの巣立ちには立ち会えなかった事になります。
そしてチョウゲンポウはまた来シーズンまで・・・鬼が笑うかモ。