
鳥の写真(と言っても私は近所・自転車で行ける範囲程度の所で見られる、マア普通の鳥)を撮る時に、偶然に好い場面に行きあたる事はある。
毎日通い詰めている人と、たまたま通りかかった人が同じ場面を撮った場合、運の良し悪しですが、何処となく不公平な感じもします。
尤も、一つの場面とかに限って言えばそういうことですが、大きく見ればやはり鳥の事に詳しい人には敵いません。
ですから、少しでも自分なりに満足度を上げるためには、鳥に詳しくなる事・鳥の習性を知る事とカメラを使いこなせる事ですネ、、、カメラそのものの良し悪しは予算の問題も有るので如何ともしがたいものはある。
私は鳥の写真を撮るようになって、この7月の末で約1年になります。
今振り返ると、それまで全く知らなかった事をたくさん知ったようです。
御近所の鳥だけ撮っていて、直ぐに種が尽きるような感じもしますが、もっと好い写真・奇麗な写真・面白い写真、、、と考えるとそうは簡単にネタは尽きませんネ。
それと、時々自分の感じて居た事と違う場面に出会ったりするので面白い。
例えば木曜日面白かったのは。
水曜日の午後にスーパーの軒下を覗いた時は、まだメス鳥が抱卵している姿勢でした。
それが次の木曜日の朝そこに行くと・・・どうやら雛が孵った様子。
オスが面白い、、、昨日までは少し離れた電話線でくつろいでいる事が多かったが、この日の朝は大張りきり。
巣の前の日よけテントの望の上に乗って外に向かって大きな声でさえずっている。
これは「ここは俺の家だぞ、近づくな!」と宣言しているかのようです。
雛が生まれて、外敵に隠れてひっそりと子育てするのではなく、大騒ぎしている感じ。
と、思ったらいきなり巣の前の駐車場のアスファルトの上に舞い降りた。
まるでスズメみたい。
アスファルトの上にツバメの餌になるような虫が居るのだろうか?、、、まさかお菓子などの食べカス?。
このツバメ電線にとまりましたが、、、イメージでは同じ線の上に何羽か並んでとまる絵をイメージするのですが、現実は違う。
今の時期だけ違うのか、みんなそうなのか、このツバメだけなのかは分かりません。
巣から20メートルは離れた電線ですが、他のツバメが来ると追い払うのです。
これも意外な感じ。
メジロみたいに(目白押しの語源みたいな)大きな群れで並んでとまるとは思いませんが、数羽程度は並んでとまると思っていたのに、そういう場面には出くわしません。