なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

まるでコントのネタ話

2011-06-13 00:09:31 | Weblog
 落語・漫才・コント・・・話題の中心が次々に替わって行く話、、、相手が聴きたい事を全く無視して自分の興味本位で、相手がそれを聴きたいかどうかなどまるで考慮しない話方、、、こういうものはお笑の世界だけ、しかも相当に聴衆・視聴者の受け狙いだと思っていたが、それが間違いだと言う事を知りました。
 元話はこういう進行、、、

 私は日曜日の朝7時過ぎに近所の神社でツミの巣に向けてカメラをセット。
  水曜日には偶然白い毛の雛らしき姿が写っていたので、もう少しはっきりした写真を撮ろうと考えたのです。
 しかし2時間近く粘ったのに何も見えないので、目的地を変更(その話は明日・・・)して昼前に再びツミの巣のある木の下に戻ってきたのです。
 巣に向けて三脚・カメラをセットして、あとは親鳥が孵って来るか、雛がしびれを切らして巣から顔を覗かせるかのチャンスを待つだけ、、、ひたすら待つ。
 そこへウォーキングの(仮に)Aさんが通りかかり、私に「何か居るのですか」と質問。
 私:「あの太い松の木の上にツミと言う鷹の巣があるんです」、、、そこから話が始まり、いつもの公園のカワセミの言話など、、、。
 そこへ通行人(仮にBさんとする)が通りかかり、、、私に向かって「居ますか?」
  「居ますか?」だけなので、直感的にこの人はツミの事を知っている様子。
 私;「イヤ、ここ2,3日親鳥も雛も見えませんネ、どうしたのでしょう?」
 B;「朝早いからね。家の前の木に留ってからから出掛けている。時間?そう4時半ころかな」
 私;「家って、どこですか?」
 B;「この先の松林の向こう側」
  ここまでは至極マトモだし、早朝に親鳥が餌を獲りに出かけるのらしいと言う事が分かった。
 仮に水曜日の日没30分前でも帰らなかった事と考え併せると、夜明けに出掛け日没寸前に帰ると言う事か?
 ツミの雛は超カギっ子?
  もしかしたらカラスが活動する前に動き出し、カラスがコロニーに帰ってから巣に帰ると言う事かな?、、、。

 さてここから話は異変、、、Bさんの話は続く。
 「週に一度野鳥の会の会長が出演するTV番組があって、鳥の見分け方など細かい解説があって、、、」、、、彼はこういう番組で野鳥について勉強しているかの印象、、、。
 「私は吉永小百合が出てくる番組の方が好きだけらね」、、、と言う事は野鳥の会の方はみているのか見ていないのか、、、何のために話をしたのか???。
 「最近のTVは便利になって、パソコンの動画も写真も見えてしまう」、、、このジイサマそんな事をやっているのだろうか?
 「パソコンで孫の写真が入った年賀状が毎年来るんだよ」、、、そんな事訊いていません。
 「全部娘が教えてくれるんだ、、、」
 、、、私は途中から話の調子がおかしいので、Bさんの方には向かないで、カメラ・レンズ・三脚の撤収、、、従ってBさんはAさんの方を向いて話していたと思う。
 問わず語りと言うやつだろうか、、、聞かせたいだけなんだろうが、、、これってボケの一種?それとも普段寂しい人なんだろうか?。