はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

やっぱり馬

2024-10-31 21:25:25 | book
 なんか今週長いですね。
 もうふたまわりくらいしてる気がしますよ
 そんなわけで。
 帰りに本屋に寄りました。
 一回りしましたが、やはり手に持ってるのは、馬なんですよ。
 スポーツ誌のNumberも、馬が表紙の時しか買ってない気がしますよ。
 神騎乗伝説、とありますが、こちらが思っている神騎乗と、あちらが思っている神騎乗は、必ずしも一致しない、ということで。
 いろんなレースのことが書かれていますが、印象深いのは、タップダンスシチーのジャパンカップ。
 見た目以上に大変なレースだったようです。
 それから、オフサイドドラップの天皇賞(秋)。
 競走中止になったサイレンススズカはかりが話題になるのは仕方ない、でも勝った馬もいるわけで。
 毎年、この時期に思い出す、いろんな意味で忘れられないレースです。
 今年も全頭無事に走り切ってくれて、なによりでした。
 というわけで、今週号のGallopもあります。
 それから、秋天は2年連続2着だったオグリキャップさんのあれをね。
 いやま、他の本も実は買っているんですけど
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芸術新潮

2024-09-02 21:25:08 | book
 9月だね!
 台風終わったら、夏に戻ったよ。
 車も、自転車も戻って来たよ。
 夏休みが終わったわ
 さておき。
 先日、ネットにどなたかがあげていて、表紙が萩尾望都さん、って書かれていたので現物を見たいな、と思っていたらあったので、そのまま買いました
 萩尾さんとの出会いは、おそらく、小学生の時に買ってもらった、少女まんが入門、とかいう本です。
 あの頃、萩尾望都さんと、竹宮恵子さんが、お絵かきのお手本で、お二人の書くSFに育ててもらいました。
 中に作品の年譜がありまして、初めてちゃんと読んだ作品は、別コミに掲載された、ゴールデンライラックですかね。
 カラーがきれいで、他の作家さんのキラキラした色づかいとは違って落ち着いた色が素敵でした。
 SFじゃなかったな。
 でも異国というか、異世界だよね。
 あとは、スターレッドとか、AーA’とか、モザイクラセンとか。
 バレエの作品も沢山あって、好きですね。
 百億は原作があるからべつとして、銀の三角とか、今でも繰り返し読んでます
 しかし。
 トーマの心臓と、ポーの一族は未読。
 読んだら終わってしまうので?あえて読んでいないのよ。
 果たして読むことはあるのでしょうか。
 まあ、実は今、無性に読みたくなっていますけど
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夏は読書

2024-07-31 19:53:30 | book
 オリンピック開催中ですが。
 ちょっといろいろたまってきたので、忘れないうちにね。
 ここのところ、秋の夜長に読書、ではなく、夏の暑い日にこそ読書でした。
 涼しい所でジッとしていれば汗もかかないし
 どうやら昨年も今時期読みあさっていた様です。
 そんなわけで。

 三体/劉慈欣(大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳)ハヤカワ文庫

 言わずと知れた、アジア人著者が初めてヒューゴー賞を受賞した作品です。
 文庫に落ちるの待ち遠しかったー
 アメリカのSFとも、日本のSFともまた違った世界です。
 脱水して、巻かれちゃう三体世界、すごすぎる。
 ドラマではどんなふうに描かれているんだろう。
 というわけで、ただいま三体Ⅱを読書中です。

 終の市/ドン・ウインズロウ(田口俊樹訳)ハーパーBOOKS

 業火の市、陽炎の市、に続くシリーズ3作目。
 重たい内容ですが、するする読めちゃう不思議。
 面白かった。
 犯罪小説なのか、エンターテイメントなのか、ハラハラドキドキさせてもらいました。
 作者は、この作品をもって小説家を引退するらしいですが、未読の作品がたくさんあるので、楽しみは続く。

 ザ・ロイヤルファミリー/早見和真(新潮文庫)

 表紙に馬が描かれていたので手に取ってみたら、馬と馬主さんとその周りの人の物語でした。
 馬主さんの世界も分かって、面白かった。
 帯に、大げさではなく、泣き放題、とありましたが、ホントに大げさでなく、泣き放題です。
 電車で読んでて、めちゃめちゃヤバかったです。
 なんだか凄い話でした。
 作者は、今ドラマでやってる、笑うマトリョーシカの原作の人でした。
 そら面白いに決まってるわ。

 セカンドキャリア/片野ゆか(集英社)

 表紙が馬の写真だったので手に取ってみたら、引退した競争馬達をどうするか、という物語でした。
 ウチのクラブの馬は、ほぼほぼ元競走馬ですが、ここにすら来られなかった子達も多くいます。
 6歳くらいで来る子が多いですが、気が付けば20歳を越える子もザラです。 
 普通の人は、そういう事、知らないよね。
 競走馬はレースに出て稼いでいるわけで、引退したら収入ゼロなんですよ。
 でも引退後の方が長いの。圧倒的に。
 引退後の馬の生き方を考えよう、という取り組みは始まったばかりですが、というお話し。
 先日のオリンピックの総合馬術の解説の中でも、興味を持ってもらって、馬達とふれあう機会が増えれば、という話が出てましたね。
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230年前のストックホルム

2024-05-15 19:54:06 | book
 はい、重たい3部作、読了いたしました。
 内容も重たいし、本も重たいわよ。
 各巻600ページありますもん。
 そんなわけで。
 1793年、1794年、1795年のストックホルムのお話しです。
 フランスでは革命が起きて、日本はまだまだ江戸時代で、絶賛鎖国中ですよ
 当時の日本のことだってよく分からないのに、行ったこともない遠い国、そんな昔に彼らがどういう服を着て、どんな生活をしていたのか、文字からは全く分かりません。
 ある意味SFです。
 いやむしろSFです。
 日本とは全く違う世界です。
 おもしろくないはずがありません
 まあ、間に何冊か挟んで、結構長く読んでいましたけどね
 3冊目は早かったな。
 訳はヘレンハルメ美穂さんです。
 ドラゴンタトゥーの女から、たびたびお世話になっています。
 というかスウェーデンの作品といえば近頃はこの方です。
 田口さんと同じくらい、お世話になっていますね。
 文学界は、近頃スウェーデンが流行でしょうか。
 とにかく、面白いです。
 最初の方、忘れているので、もう一回ざっと読み直そうかな、と思います。
 が
 重いので、万人にはオススメいたしませんよ。

 1793/N・ナット・オ・ダーグ(ヘレンハルメ美穂訳)小学館文庫
 1794/N・ナット・オ・ダーグ(ヘレンハルメ美穂訳)小学館文庫
 1795/N・ナット・オ・ダーグ(ヘレンハルメ美穂訳)小学館文庫
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遺伝

2024-04-25 20:07:00 | book
 なにやらスゴそうなタイトルの本ですが、
 正式?には、生物の科学 遺伝、という雑誌名です。
 その上?に、生き物の多様性、生き様、人との関わりを知る、とあります。
 遺伝研に行った時にバックナンバーが格安で販売されていまして、その中にあった、桜の研究、と、サラブレッドの科学、の2冊をゲットしてきました。
 桜の方は5年前の刊行で、まさに遺伝研の桜の特集でした
 研究成果が載っています。
 ソメイヨシノは、一般に知られている通り、エドヒガンとオオシマザクラの交配種ですが、一度ではなく何回か?あるいは交配種同士がさらに交配を重ねた可能性がある?かも?というくらい複雑な遺伝子の混ざり具合らしいです。
 親が誰だか分かったら終わり、ではないのね
 もう一冊のサラブレッドの方は、4年前の刊行ですが、ディープインパクトさんが表紙です。
 やっぱりカッコイイね
 そんなわけで。
 サラブレッドなんて、親だけでなく、おじいちゃんや、ひいおばあちゃんまでもが誰だか分かってるんですが、さらに徹底的に追究してます。
 しかも、誕生から、育生、調教、競争、繁殖と、全て書かれています。
 全ての過程に人が関わっているというですね、なんという生き物でしょう。
 棟梁が、コイツ、馬券の検討に遺伝子を持ち出してきたと思ったそうですが、そうぢゃなくてですね
 馬のことが分かれば、少しでも馬に負担を掛けずに済むんじゃないかな、というね。
 サラブレッドの歴史は、人の歴史でもあるわけでして。
 いろんな道具や技術で速く走ってもらおうとしているわけですよ。
 使われている道具が分かれば、その馬の性質も分かるわけで、まあ、参考程度にはなりますかね。
 しかし如何せん馬は馬。
 人の思う様にはならないのです。
 訓練を積んでいるロンドンの騎兵隊の馬だって逃げ出すのです。
 だからこそ、ちょっとでも通じると嬉しいんだよねえ
 そんなこんなで。
 特集以外も面白そうなので、じっくり読みますよ。
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