〇ナー〇ージュ

　お寒うございます。
　春の雰囲気どこ行った
　な、３月、無事に騎乗しました。
　今月、来月は、予約が全然取れなくてですねー。
　とりあえず取れたとこは乗っとくぞ、というわけで、時々乗る１０時３０分初級馬場〇〇ー〇ー〇さあん
　いやあ、初めてさんなのは確かなんですが、お名前全く憶えられなくてですね、とにかく雰囲気で。
　こちらの支度を整えて、馬の捜索です。
　確か、〇ナー〇ージュ的な、リナーリュージュとか？と適当な感じで馬名一覧で探しますが、ありませんで。
　あとはモニターにレッスン名と、入っている人馬の名前が表示されるのでそこを見たら（←最初からそうせい）、出ました、ウィナールーツ！
　惜しいっ！（←惜しいか？）
　すっきりしてお迎えに参ります。
　小さい子ですよーということで、ホントだ、小柄な子だ。
　きれいな栗毛。
　はじめまして、よろしくね。
　馬房からの一歩はすぐには出ませんでしたが、ひと呼吸おいてもう一度声を掛けたらすっと出ました。
　洗い場、おとなしい。
　裏掘りとか、ちょっとイヤな感じ？
　馬装は、黒のロングゼッケン使ってね、とのことで、鞍の下にいっぱい重ねたけど、それでも腹帯ゆるゆる
　とりあえず馬装終わったので、馬場に行きますよー。
　そう、最初の一歩がなかなか出ない。でも２回目で出る。よかよか
　馬場はそこそこの頭数。
　部班は後から２頭目かな。
　特に特徴は無い、とのことですが、右手前が苦手とか、誘導も苦手とか、十分ですね
　遅いのか、速いのか、鈍いのか、敏感なのか、なんかちょっと分からない。
　分かったのは、どんどんテンション上がっていくって事だ。
　これ、めんどくさいやつだな！
　そんなこんなで。
　常歩から、だんだん速歩にして行きますが、途中なにかに驚いてちょっとバタついて、後にいた子がもらっちゃって
　やべー、やっちまったか
　結果、それがきっかけになったか、部班がうまく回らず、ルーツさんもちょこちょこバタつきますが、センセーからは、そのままそこで乗っておいて下さーいということなので、なんとか前後の距離を保ちつつ頑張りますよ。
　しかし次第に馬場全体が不穏な空気になり、一頭、また一頭と、脱落する馬続出
　えーと
　センセーもお手上げのぐだぐだぶりでした。これが初級の恐ろしさよ。
　ちょっと早めにレッスン修了です。
　なんだかんだ乗った感はすごかったです。
　でまあ、馬場を出れば大人しくてですね。
　部班が苦手か？
　洗い場でも良い子で、裏掘りはちょっとさせてくれました。
　タオルで拭き拭きは良いみたいです。
　ぼちぼちお昼ですから、さっさと馬房に戻します。
　お疲れさまでしたー。
　で、パパとママの名前を確認しましたら。
　父ナカヤマフェスタ。
　あれっ、この前買った功労馬の本に載ってたやん
　母キズナⅡ。
　ちょっと待って、そういう子いたよね、というわけで、きょうだいにボーンジーニアスとか、オールアイズオンとか、全弟リープサンバウンズは、３歳で中央で現役バリバリ、というか、ルーツさん４歳じゃないですか！
　しまった、油断した。
　いろいろあれね、若さ故のやつね。
　もっとそっと乗ればよかったわ、申し訳ない。
　にんじんで許して