カテゴリ的には、horseでもいいんですけどね。
久しぶりに一気読みしてしまいました。
買ったのは一ヶ月くらい前ですかね。
馬の話です。
パンデミックの話です。
おもしろかったです。
乗馬についてある程度知っている人が読むと、さらにおもしろいと思います。
章のタイトルが、常歩、で始まっています。
その後、歩様がどんどん変化して。
最終章はどうなるのかと思ったら、ああなってました
コロナやオリンピックとリンクしていて、いつ書かれたのかとても気になります。
小淵沢の競技場が出てきて、地下馬道があることなどは、行ったことのある人でなければ分からないし、厩舎に出入りしてた人に違いないわ。
と、思って、作者の詳細を見てみましたら、東京大学で地球科学の博士号を取り、その後獣医になって、国際馬術連盟の獣医師になり、その間に朝日新聞で記者をしていたりと、ワタクシの憧れの塊のような方でした
日本でコロナ騒ぎが始まったのが2020年、今年は2023年、その間に作品を書き、この作品で日本ミステリー大賞の新人賞を取り、単行本が出て、文庫になっているのです。
意外と迅速だな、文学界
紙の本、ありがたい
馬疫/茜灯里(光文社)
久しぶりに一気読みしてしまいました。
買ったのは一ヶ月くらい前ですかね。
馬の話です。
パンデミックの話です。
おもしろかったです。
乗馬についてある程度知っている人が読むと、さらにおもしろいと思います。
章のタイトルが、常歩、で始まっています。
その後、歩様がどんどん変化して。
最終章はどうなるのかと思ったら、ああなってました

コロナやオリンピックとリンクしていて、いつ書かれたのかとても気になります。
小淵沢の競技場が出てきて、地下馬道があることなどは、行ったことのある人でなければ分からないし、厩舎に出入りしてた人に違いないわ。
と、思って、作者の詳細を見てみましたら、東京大学で地球科学の博士号を取り、その後獣医になって、国際馬術連盟の獣医師になり、その間に朝日新聞で記者をしていたりと、ワタクシの憧れの塊のような方でした

日本でコロナ騒ぎが始まったのが2020年、今年は2023年、その間に作品を書き、この作品で日本ミステリー大賞の新人賞を取り、単行本が出て、文庫になっているのです。
意外と迅速だな、文学界

紙の本、ありがたい

馬疫/茜灯里(光文社)