意外と近い

　ちょっとー、今日９℃しかないわよー、ひっどい天気、一体どうなってんのよーっ！

　と、朝から電話口でさきねえが怒鳴るほど、寒かったっす。
　まあ、私に怒られても・・・
　すっかり冬に逆戻りです。

　さておき。
　本日の写真は国会議事堂です。
　新橋駅近くの路上で撮りました。
　というか、見えるんだねえ。
　まあ、新宿から新橋辺りまで１０ｋｍくらいしかなくて、みんな走って来られちゃうんだもんねえ、国会議事堂その間ですから、近いんだよな、案外。
　直線距離で１ｋｍちょっと？
　ＴＶとか映画でしか見られない建物を実際に見ると、感動するよね。
　おおーっとか言っちゃうんだよね。
　まあ、お上りさんですし。
　　
　それにしても、今まで数え切れない程、電車で通っているのに、全く気付きませんでした。
　おそらく、駅前のＳＬに釘付けだったのね。
　それに、新橋で下りても反対側に行くことしかなかったし。
　意外と東京、歩きません。
　駅から駅が多いかな。
　電車が便利、というのもありますが、下手に歩くと迷うんですよ。
　ま、歩けないというのが正しいかな。
　高い建物多くて、谷底を歩いている様な感じで、なかなか現在地が把握できません。
　だから線路沿いに歩くのがベスト。

まず、食

　寒いです。なんか、咲いちゃってる桜もいましたけど。
　まあ、咲くと、ぐっと寒くなるのは世の常ですな。

　さておき。
　えー、東京マラソンから二夜あけまして。
　いつまで引っ張るかは置いておいて。
　今日から、東京マラソン完走した旅人さんも職場復帰し、すると、やはり主役はランナーなわけですね。
　メダルを見せてもらいましたー。
　いいなー、と思いつつも、私のメダルは、ボランティアのＩＤです、ということで。

　ボランティアの仕事は、朝８時から午後１時まで。
　その間に、給水所の設営も撤収もやります。
　これはね、おもしろかったです。
　ああ、こうやってコースって作られるんだー、と。
　一応、その間は交代で休憩、という事になってましたが、ランナー来ちゃったらそれどころじゃないので、気が付けば、飲まず食わず。
　でも特に何も感じなくて、解散した後、寒い、とか、お腹空いた、とか、疲れた、とか、トイレ行きたいかも、とか思うようになるわけです。
　軽くパニックが続いてたって事だね。
　それで同じ班の人と、ちょっと休憩してから帰りますか、ということになり、新橋駅方面へ。
　とはいえ、新橋辺りは詳しくないので、銀座ライオンの前を通った時に、おいしそうな見本につられてフラフラと入ってしまいました。
　サラリーマンの聖地、新橋駅前で、ランチをいただきます。
　トルコライス

　トルコライスって、たまーに旅先などで見かけるんですが、定義としては「豚カツ・ピラフ・スパゲッティ・サラダを一つの皿に盛りつけている」とのこと。
　長崎県の洋食屋では一般的だそうですが、どうやら地方色があるようです。
　で、東京のトルコライス。
　結構なボリュームです。
　ああ、新橋のサラリーマンの皆さんは、昼にこれをガッツリ食って働いているのだなあ、などと考える暇もなく一心不乱にいただきます。
　よく夏など、喉が渇いているときに水分を一気に摂ると、体中に浸透していく様な気がしますが、この時は、食べ物が体中に行き渡るのを感じましたよ。
　ええ、冗談で無しに。
　そして、肝心なお味の方は、美味でございました。
　特に、カツが。
　柔らかくて、ジューシーで、このカツだけもう一皿食べたい！と思いましたわ、まじで。ビールとともに。
　それにしても、ホントに食べると人って落ち着くのね。
　今回ばかりは、宿より飯、でした。

一夜明けて

　今朝は、ドア開けて一歩外に出たら、轟っ！と強風が。
　なんですかー、すごい風ですよー、そりゃ飛行機だってひっくり返っちゃいますよー？でも、ひっくり返らない、よねえ普通・・・。

　さて、東京マラソンから一夜明けまして、私の腕の筋肉痛は、病院行ったら、なんとか炎、とか診断されそうな感じですよ。
　携帯も押し辛いし、本も片手で開いていられません。
　思いの外ダメージ大！　やれやれ。
　これ、意外と長引きそうな予感。
　左腕、肘から下、重たいです。吊っておきたい・・・。
　おまけに、また左だし。

　はい、とうわけで、昨日着ていたスタッフウエア諸々です。
　これが私達のご褒美ですわ。
　asicsさんご提供。ありがとうございます。
　キャップはともかく、ウエアは、今後着ることがあるだろうか・・・？
　ま、着ちゃえばいいんですが、フリーサイズで何気にでかいです。
　これは前日の夜に広げた時に撮りました。
　当日はねえ、おそらく、キャップも、ウエアも、アミノかぶってベタベタです。
　一応、アミノ注ぐのにビニールの手袋してましたけど、風でキャップ飛ばされそうになって思わず押さえたりしたし。
　そのまま取っておいたら、いつかとんでもないことになりそうなので、お洗濯。

　私はアミノバリュー班だったのでオレンジのウエアですが、水班と給食班はブルー、黄色はコース、赤が医療班、グレーが東京陸上競技協会（主に審判）と色分けされてました。
　他にもコースの外にも色んなスタッフがいたので、もうなんだか分からないです。
　背中に「医師」と背負っているランニング・ドクターが颯爽と走り去っていく姿は好良かったですね。やっぱ、医者は体力だね。

　昨日のＴＶ中継は、無駄と思いつつも、録画予約して出かけました。
　どーせ写りっこないな、と。
　でもでも見てみたら、芝ブロック・アミノ班のみなさーんっ！私達の勇姿がばっちり出てましたよーっ！
　風に飛ばされないように、テーブルを死守してました。
　まだ、とっ散らかる前の状態ですね。
　ま、画面の端に、私達にしか分からない程度ですけど、ふふ、ちょっと嬉しい。

東京マラソン

　はい、みなさん、お疲れさまでした！
　東京マラソン、無事終了しました。
　今日は私も、内幸町付近２０ｋｍ給水ポイントでパニックってました！
　天気はさることながら、風が強くて、ランナーが来る前に作った何百個？ものドリンクが一瞬の突風にガシャーッとひっくり返されて間に合わねーっ
　でもトップの選手達はみんなスペシャルドリンクを準備してるんですね、その間に作り直します。
　段々、一般ランナーがやって来て、やっぱり手前の台からカップを取っていくんだなー、と最初の頃こそ呑気に、がんばれーっっと応援しつつカップを並べてましたが、３万人って、多いよ？
　人の波が切れないの。
　コップを置いても置いても置いても、あっという間に持って行かれます。
　取り損ねて、吹っ飛ばされるし。
　取ったはいいが、２、３個巻き込んで倒されるし。
　で、圧倒的に数が足りなくなってきたので、私も後ろに下がって、アミノバリューの注ぎ役に回ります。
　この辺から、記憶薄。
　１時間足らずの間に、何本の空ペットを放り投げたでしょう。
　片付けてくれた高校生達、ありがとね。
　アミノバリューの２Lペットを左手で持って、右手で重ねたカップを持って、恐ろしい速さで注いでいきます。
　でも、何かを極めた感じ？
　しかし、左腕が怠くて力が入らないのはそのせいだ・・・
　給水は１０：１０～１２：３５の予定でしたが、１２：００には全てが底をつきました。
　いや、４００本近いアミノ、どこ行ったの？
　隣と合わせて８００本？
　ウチのブロック７班あるから２８００本。最後まで保たなかったんだー
　まあ、ロスも多かったからな。
　先のテーブルでみんな無事に給水できてると良いな。
　そんなわけで、２０ｋｍ関門閉鎖までの約３０分間、一番、給水してあげたい人達に渡してあげられないのが辛かった！
　がんばれー、としか言いようがないのよ。
　みんなへろへろなのにね、足引きずって歩いてる人もいるのにね、声掛けると、また走り出してくれるんだよね。
　最後の方は、がんばれー！と、ありがとー！の応酬でした。
　沿道の人もほとんどいなくてねえ、それでも、まだ次々やって来るんですよ。
　そうしている間に、２０ｋｍ関門は閉鎖され、収容、とデカデカと書かれたバスが来てランナーを拾って行き、そのすぐ後に備品回収のトラック、ゴミ収集車、散水車が続いて、あっという間に撤収です。
　天下の日比谷通り、そうそう交通規制し続けてはいられないようです。
　朝８時に集合して（写真はその頃の）、１３時に解散。
　お疲れさまでしたー。
　ふふ、でも楽しかったー。
　来年もまたやるぞー。

　そうそう。
　著名人、たくさん走ってたみたいでしたけど、誰も分かりませんでしたよ？

いよいよ

　はい、無駄に緊張してまいりました。
　東京マラソン、いよいよ明日ですよ。
　心配なのはお天気ですが、曇のち雨なうえに風が強いそうですね。
　ふうう～
　今日はスタッフウエアを取りに行ってきました。
　東京ビッグサイトで開催中の、マラソンＥＸＰＯの中で受け取りです。
　なぜ、その様な場所で？
　まあ、せっかく来てくれたんだから、中も見て楽しんでいってね
　ということかと思いますが、混雑を避け、朝っぱらから行ってる私がのんびり回るわけもなくそしたら大半の人が同じ様な目論見だったようで、みんな速歩で展示ブースを素通りです。だって・・・
　ランナーの受付も今日までなので、たくさん来てましたね。
　がんばれー
　会場スタッフも「あの人達、みんな走るんだよねー？」と言いながら過ぎて行きました。
　朝からそんな人出です。

　ところが。
　げに恐ろしきは東京ビッグサイト。つかそこのイベント。に、参加する人達。
　マラソンＥＸＰＯは西会場でしたが、東会場では国際アニメフェスティバルとやらが開催中。
　えー会場入口から一体何百メートル離れているのか知りませんが、ずーっと奥から列が続いているうえに、正面入口の前が山のような人で一杯で広場が占拠されてました。
　先頭の人はいつからいるんだろう？