きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

大気汚染物質「PM2.5」

2013-03-06 17:11:06 | 日記

昨日は24節気の一つ、啓蟄
冬籠りしていた虫が、土の中から這い出て来て、春の訪れを知らせてくれるのだとか。
その通りに、春らしい暖かな一日だった。
 

16時半の高速バスに乗って、田舎から帰って来た。
2週間前、田舎に帰る時は、まだ寒くてショートのダウンコートでは、
腰から下が寒いくらいだったのに、

今日は、そのダウンコートを、着て帰るのが恥ずかしいくらい、
暖かかった。

日の暮れもずいぶん遅くなっていた。
16時半は、まだ明るく、淡路島を走るバスも爽快だと思っていたが、
今日は、どこか違って見える。
車窓から見える山肌は、茶色く春の兆しは、まだ感じられないが、
それでは無い。

よくよく見ると、山と山の切れ目から見えるはずの海が、見えない。
海と空の境目も分からないほど、白く霧がが掛ったように霞んでいる。
こんなに明るいのに、変だ。
そうか!!
これが最近問題になっている中国の大気汚染「PM2.5]なのか。
今年の私の花粉症の症状も、出るのがいつもより早く、
すでに目も鼻も痒くて、辛い。
くしゃみもよく出る。
「PM2.5」はマスクでは防御出来なく、体にも悪いとなれば、
憎らしいのは中国だ。
しかし、日本が高度成長期だった50年位前は、
工場から黒い煙がもくもくと、大気中に放出されていた。
かって日本も、今の中国と同じことが有ったのだが、
自分に都合の悪い事は、すぐに忘れてしまうようだ。

寒い冬の間、エアコンの使用も控え、節約したのだが、
今日も、空気清浄器はフル回転している。


 

 

 

 

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