昨日は午前中出かける用事が有り、寒くなるとの予報だったので、
厚着をして出かけたが、出てすぐに手袋とマフラーを持って出なかったことを後悔した。
そんな日に、神戸ではソメイヨシノの開花宣言が有ったが、
春が来たことを、実感するには少し寒すぎた。
今日は、少しだけ暖かさが戻って来たお天気になり、
渡部さんが染色のお稽古に来られた。
前回から準備していた暖簾は、丁寧に巻き上げ絞りをして
来られていたので、
堅牢度の優れているスレン染料のダークブルーとブルーを3:1で
混ぜて染めた。
絞りの出方もちょうど良く涼しげで、透け感のある薄地の麻は、
これから夏のインテリアとして、大活躍しそうだ。
渡部さんも、染め上がりに満足され
「帰ったら、すぐに掛け替えられる」と、喜んで持って帰られた。
暖簾やタペストリーを1つ替えるだけで、部屋の雰囲気は
随分変わるものだ。
そう言えば、私も部屋のタペストリーは、まだ冬のまま。
そろそろ、掛け替えをしないといけない。
それとも、優しい色のタペストリーを染めようか?
外の光が明るくなると、
部屋も心も優しい色に模様替えしたくなる・・・・???