以前、TVで読書好きの芸人が、
オススメの本を紹介している番組を見た時、
西加奈子さんの名前が何度も出てきた。
153回直木賞も受賞されている。
その時から気になっていた作家さんだが、
なかなか購入して読む機会がないまま、忘れかけていた。
最近、西加奈子さんの名前が、再び気になりだしたのは…
西加奈子さんの小説『まく子』が、映画化され、
草彅くんが父親役で出演すると知ったからだ。
近くの書店を、2店回って探したが、在庫がなく、
お取り寄せになっていた。
お取り寄せまでして、読む気にもならなかった。
先日、田舎に帰った折、本好きのMちゃんが、
田舎で1番大きな百貨店の紀伊国屋書店に連れて行ってくれた。
店内のパソコンで検索すると、在庫有りと出てきた。
どうせないだろう…と、思っていたので、
有る事に、ビックリした。
それも棚ではなく、数冊が平積みになって置かれていて、
2度ビックリした。
やっと購入できた『まく子』
昨日、田舎から帰り、読み始めたが…
少々戸惑った。
今まで私が読んできた小説とは、
随分趣が違っていた。
(何の予備知識も無いまま手にしたので…)
本のタイトル『まく子』が、
少女の名前では無いことは、冒頭の一節ですぐに分かった。
小学5年生の11歳の男の子が主人公
その少年の目線で、小説は描かれている。
野蛮で、不潔で、最低な大人にはなりたく無い…。
しかし、そんな大人に、自分の身体が変化していく戸惑いや、恐れ…
子供から大人に成長していく少年が必ず経験する
思春期の葛藤や、性への興味が、
リアルに、時には下品な言葉で描写されていて…
とんでもない本を読んでしまったと、後悔した。
コズエという少女がやって来た。
『永遠』と言う星から来た宇宙人だと言う。
これは、SF小説???
この少女の言うことが、摩訶不思議???
よくわからない…小説、
いや、よく理解できない…小説
少し前に、アニメ映画の『君の名は』を見た時と、
同じ感想だ。
若い人には好評でも、年寄りには理解できなかった。
『まく子』は、
70歳になろうとするおばちゃんには、
少し恥ずかしく…
理解に苦しむ、小説だった。
ただ、この小説が、映像になれば、
どんな風に表現されるのだろうか…
そんな期待は、大いに持てた。
オススメの本を紹介している番組を見た時、
西加奈子さんの名前が何度も出てきた。
153回直木賞も受賞されている。
その時から気になっていた作家さんだが、
なかなか購入して読む機会がないまま、忘れかけていた。
最近、西加奈子さんの名前が、再び気になりだしたのは…
西加奈子さんの小説『まく子』が、映画化され、
草彅くんが父親役で出演すると知ったからだ。
近くの書店を、2店回って探したが、在庫がなく、
お取り寄せになっていた。
お取り寄せまでして、読む気にもならなかった。
先日、田舎に帰った折、本好きのMちゃんが、
田舎で1番大きな百貨店の紀伊国屋書店に連れて行ってくれた。
店内のパソコンで検索すると、在庫有りと出てきた。
どうせないだろう…と、思っていたので、
有る事に、ビックリした。
それも棚ではなく、数冊が平積みになって置かれていて、
2度ビックリした。
やっと購入できた『まく子』
昨日、田舎から帰り、読み始めたが…
少々戸惑った。
今まで私が読んできた小説とは、
随分趣が違っていた。
(何の予備知識も無いまま手にしたので…)
本のタイトル『まく子』が、
少女の名前では無いことは、冒頭の一節ですぐに分かった。
小学5年生の11歳の男の子が主人公
その少年の目線で、小説は描かれている。
野蛮で、不潔で、最低な大人にはなりたく無い…。
しかし、そんな大人に、自分の身体が変化していく戸惑いや、恐れ…
子供から大人に成長していく少年が必ず経験する
思春期の葛藤や、性への興味が、
リアルに、時には下品な言葉で描写されていて…
とんでもない本を読んでしまったと、後悔した。
コズエという少女がやって来た。
『永遠』と言う星から来た宇宙人だと言う。
これは、SF小説???
この少女の言うことが、摩訶不思議???
よくわからない…小説、
いや、よく理解できない…小説
少し前に、アニメ映画の『君の名は』を見た時と、
同じ感想だ。
若い人には好評でも、年寄りには理解できなかった。
『まく子』は、
70歳になろうとするおばちゃんには、
少し恥ずかしく…
理解に苦しむ、小説だった。
ただ、この小説が、映像になれば、
どんな風に表現されるのだろうか…
そんな期待は、大いに持てた。