敦賀といえば「ヨーロッパ軒」というほど有名なお店ですが、こないだ初めて行ってきました。
マンテンホテルからも割と近い所です。駅前の通りからなら、東横インのところで右に曲がればすぐ。「カツ丼」と大書したカンバンが目印ですよ。
福井では「カツ丼!」と言えば所謂「ソースカツ丼」が出てくるというのは有名な話。あと、福井出身の人が他地方の定食屋なんかで何の気なしにカツ丼を注文すると、卵でとじたアレが出てきてギョッとする、というのも有名な話ですね。
なかなか年季の入った店構え。
何と、営業時間は夜8時まで! 気をつけましょう!
それほど広くはない店内。お客さんでいっぱいです。
「おみやげにどうぞ」なんつって、カツが1切れ単位で販売されています。
「けったいやなー」と思っていましたが、このナゾは後に解き明かされます。
メインメニューはご覧の通り。
私はオーソドックスに「カツ丼」、嫁さんは「パリ丼」を注文しました。
「カツ丼(¥840)」。
ゲッ、何じゃコリャ~!
「パリ丼(¥840)」。
これまた、何じゃコリャ~!
丼の九分過ぎあたりまでゴハンがギッシリ、その上にデカいカツが3切れも!
こ、こんなの食えるのかよ!……、と思いましたが、
見た目からは想像もつかないほどサッパリしたロースカツで、パクパク食ってしまいました。写真ではソースギトギトに見えると思いますが、このウスターソースがスッキリサッパリしたやつで、ぜんぜんひつこくないんです。
いや、コレ、お見事ですよ。
ゴハンのギッシリ具合が分かりましょうや?
とにかく、かなりのヴォリウムですよ。
当然、嫁さんが完食出来るはずもなく、「パリ丼」半分強は私がいただきました。「パリ丼」というのはメンチカツ丼です。やはり丼九分過ぎまでギッシリ詰まったゴハンの上にデカいメンチカツがのたっと横たわっている、という一品。
このメンチカツがウマい!
ふっくらしていて、異様にジューシー。どうやったらこんなにふっくら仕上がるんだろう、というぐらいの、ソフラン仕上げ級のふっくらメンチなのでした。
いやあ、恐れ入りました!
嫁さんは、「次はエビ丼!」と、早くも再訪を誓っております。私は特製カツ丼にしようか、ミックス丼にしようか……。
ああっ、また敦賀に行きたくなってきた!
待ってろ敦賀!
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