敦賀といえば、「小牧かまぼこ」。
一度本店に行ってみないと、ということで行ってみました。敦賀の駅からクルマで5分ぐらいでしょうか。結構近いところです。
入口には売店がありまして、ネリモノなどを販売しています。また、写真の左手前側にはイートインのコーナーもありますよ。
中にはいると、ちくわ、かまぼこ、ネリモノのお土産がズラリ。その中で異彩を放つのがこの機械。
なんでも、「雷潰攪拌機(ライカイカクハンキ)」というそうで、魚のすり身をまぜっかえすための機械です。
ん……、じゃあ、「雷」じゃなくて「擂」じゃあないのかい???
それはともかく、このカンバンの文案を考えた人、ちょっと浅はかですね。「今から約25年前」なんていう相対的な表記をしてしまうと、遠からず意味が通らなくなってしまうことぐらい、すぐに気づきそうなもんですが……。
これがウワサの「かまぼこラーメン」!
ハコのヤツは3人前入り。バラでも買えるようですね。
写真があんまりクッキリ撮れていないので、面倒ですが文字起こしをしておきましょう。
>>敦賀・ラーメン街道
>>その歴史、ルーツを探る
>>
>>昭和二十年代、今から五十余年をさかのぼる。
>>一台の屋台が敦賀に初めてラーメンをもたらし
>>当時は「中華そば」といわれ多くの人に親しまれながら
>>ラーメン屋台の数も増えてきました。
>>夜になるとチャルメラの音が敦賀の夜にひびきわたり
>>深夜十一時をまわる頃、屋台は国鉄敦賀駅前にあつまり
>>駅に降り立つ乗客や国鉄職員のお腹を満たしてきました。
>>昭和四十年代からは敦賀に中華料理店もでき、多くの人々が
>>ラーメンを楽しむことができるようになりました。
>>また、当時は団体旅行ブームで、観光バスが深夜敦賀駅へ立ち寄り
>>県外からの乗客が立ち昇るラーメンの湯気に誘われるように
>>屋台へと入っていきました。
>>そしてトラック輸送全盛期の時、国道沿いに屋台は移り
>>多いときには十五台の屋台が立ち並ぶ「ラーメン街道」と
>>言われるほどの賑わいぶりでした。
>>現在の敦賀のラーメンは店舗を構える主人や昔からの味を守る
>>屋台の主人、また中華料理店を営む主人などさまざまな
>>ラーメンの味が楽しめる街になりました。
>>今では県外からも多くの人が食べに来るほどの味を誇っている
>>敦賀のラーメンの評判は全国に広がりつつあります。
……だそうです。ところどころ添削してやりたくなる文章ではありますが、スルー。
っていうか、あんまり「かまぼこラーメン」には関係のない記述でありますね。
もちろん、かまぼこ、ちくわもいろんなやつがあります。
今回は、「鬼焼」と「さしみ蒲鉾」をセレクト。もちろん、「かまぼこラーメン」も買いましたよ。
コチラ、¥3,000以上購入でもれなくもらえる保冷バッグ。小さな保冷剤つきです。立派すぎてビックリ。
ちなみに、¥3,000以上購入しなくても、¥300払えばもらえます。これなら家に持って帰った後もいろんな場面で活躍しそうです。
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