不二家 ミルキークリームプリン ペコちゃんのほっぺ

　ちょっと前のことになりますが、いつものグルメシティ西明石店で買い物を済ませたあと、不二家の横を通りかかると、

　　　　

！！

　ミ、ミルキークリームプリン！？

　ミルキークリームといえば、あのミルキークリームロールにこってりと詰まっていたアレのことだよな……？　だとすると、期待大 !!!!!!!!!!!!!!

　……というわけで、即購入。あと、「ペコちゃんのほっぺ」も１ヶ￥１００になっていたので、ついでに購入。

　　　　

　　　　

　大工場での大量生産品なので、とびきりウマいというもんでもありませんが、平均点は軽くクリアしていますね。牛乳大好きの私は、牛乳と一緒にいただきます。もうね、ほっとったら、たぶん

胸わるなるまで食い続ける

ことでしょうね……。

　そして、いよいよ本命のミルキークリームプリンですよ！

　　　　

　おお！　ツボのような容器からはみ出さんばかりにたっぷりとミルキークリームが入っておるではないか！

　　　　

　期待を裏切らないこってりとコクのあるミルキークリーム！

　　　　

　ミルキークリームの層の下にはプリンが。まあ、これも大工場での大量生産品ゆえ、プリンというよりはプリン味のゼリーといった感じですが、まあ、仕方のないことでしょう。こんなもんだと思えば、十分合格点だと思います。

　　　　

　愚かな私は、ミルキークリームばかりをせっせと食べてしまい、最後の方は

 ”単に普通のプリンを食っている ”という状態

になってしまいました。皆さんは、クリームとプリンを均等に食うようにしましょうね！

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丸福精肉店（明石市鳥羽 西明石総合市場内）

　今や、各所の「○○綜合市場」の廃れっぷりはすさまじいことになっています。私が幼少期に世話になった藤江綜合市場も大変なことになっています……。かつての「市場」の繁栄を知る者には寂しい限りの現状ですね……。

　西明石総合市場も例に漏れず悲惨な現状です。営業しているのは数店のみ。

　そんな中、一人気を吐くのが今回ご紹介する「丸福精肉店」さん。あちこちのブログでも紹介されている有名店ですね。

　私がコロッケとミンチカツを買いに行ったときは、店は開いているのに店主は不在。

　店の前でボーっと立っていると、近くで酒盛りをしていたオッサンたちが、「兄ちゃん、ちょっとすまんなあ。そこの店の大将、今タバコ買いに行ってるねん。すぐ帰ってくると思うから、ちょっと待っといたってえな！」と。

　もとより急ぐ買い物でもなかったので店の前をぶらぶらしながら待っていると、店主登場。

　素知らん顔で店の奥に引っ込もうとする店主に、先の酒盛りオヤジたちが、「あーあー、この兄ちゃんがさっきから待ってくれてんねん。注文きいたってえな！」と言ってくれ、ようやく注文できました。えらいのんびりしたもんですね。

　コロッケとミンチカツを買って帰り、嫁さんが帰宅するや、トースターであぶって食べました。

　　　　

　ちょいと小さめのコロッケ。

　　　　

　中のタネに驚くほどしっかり味が付いているので、全くもってソース不要！　そのままパクパク食いましょう！　確かにコイツはウマい！

　　　　

　そして、昔懐かし、薄べったくてカッチカチの ”ミ” ンチカツ !!!! 　昔は、ミンチカツって薄くてかたいもんでしたよね。藤江綜合市場の肉屋のミンチカツもそうでした。

　　　　

　カッチカチの具！　だが、そこがイイ！

　　　　

　ミンチカツには、こちらの「ＪＡふらの　厳選　野菜ソース」をかけていただきます。

　　　　
　
　そのままでもウマいんですけど、ソースかけるのもなかなかイイもんです。

　西明石総合市場は、初心者を寄せ付けないオーラ発しまくりの凄まじいヴィジュアルですが、皆さん、怖がらずにコロッケを買いに行きましょう！

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中華レストラン トントン（明石市藤江字中尾）

　中途半端な時間に昼メシを食うことになり、どこに行こうかなあ……と迷った挙げ句、行ってきました。

　　　　

　昼休憩に入る直前、という迷惑極まりない時間帯でしたが、他にも結構お客さんがいたのでそれほど気兼ねすることもありませんでした。

　昼メシ、しかも一人だったので、シンプルに炒飯とラーメンのセットにしました。

　　　　

　おなじみ、ラーメンです。スープの味が、昔ウチでよく食っていた「明星　中華三昧　北京風拉麺」の味に似ています。まあ、インスタントラーメンと比べるってのも失礼な話ですが、味についてうまいこと説明するのは難しいので……。

　　　　

　やけに形の整った炒飯。一度丼鉢に入れてから皿の上にあけているんでしょうね。中華料理店にしては珍しいやり方ですねえ。

　　　　

　さっぱりしっとり。やさしい味付けで、なんぼでも食べられそうな炒飯です。ウマい！　まさに ”ハズレなし” の逸品です。

　値段は失念してしまいましたが、￥８００に炒飯大盛でプラス￥１００だったかな？

　今度はこの方オススメのパンメンをぜひ食いたいと思います。

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旬菜美酒 鉄板焼 えん（明石市西明石南町）

２年ほど前からでしょうか。さびれにさびれた西明石南町に、若者向けの（というか、若い人が入っても違和感がないような）店が相次いでオープンしました。そのうちの一件がコチラ。「旬菜美酒　鉄板焼　えん」さんです。

　　　　

　「祝１周年記念」とあるので、１年前のオープンなんですね。早いもんです。

　できた当初から、「いっぺん行かなあかんなー」と言っていましたが、行かぬうちに１年がたってしまっていたようです。

　中へはいると、５人ほどが掛けられるカウンター席と、その奥に４人がけテーブルと２人がけテーブルが合わせて４つほどあります。

　　　　

　ビルそのものは相当古いはずですが、内装は小ぎれいにリフォームされており、居心地はいいと思います。

　　　　

　箸は割り箸ではありません。このあたり、時代の風潮なんですかね。

　　　　　

　こちらがグランドメニュー。「とろふわ玉子焼き」というのが大フィーチュアされておりますね。鉄板焼の方は、種類こそ少なけれ、なかなかユニークな品が多いようです。

　　　　

　宴会なんかも請け負っているようです。けっこう安いなあと感じるのは私だけでしょうか……？

　とりあえず、大プッシュされている「とろふわ玉子焼き」とやらを注文。お手並み拝見と行きましょうか！

　　　　　

　おお！　刻んだネギがトッピングされていることを除けば、まるでケーキのようなヴィジュアルですね。

　　　　

　丁寧に巻き焼きにされていることが分かる断面です。中心にタコが封入されている模様です。

　　　　

　素材の風味を生かすためなのか、ダシは非常に薄味。ほんのり甘い味付けです。あんまりメシのオカズにはなりゃせんと思いますが、単品としてツマむなら実にウマい逸品ですよ！

　　　　

　あとは、コチラのオススメメニューに従ってちょこちょこ頼むことにしました。

　　　　

　まずは、「明石のりラーメン」。海苔を練り込んだ麺を使ったラーメンです。明石のフェリー乗り場にある「新浜」の ”海苔素麺” みたいなもんですね。まあ、ラーメン屋ではないので、お味の方はそれなりです。薄味のスープはそれほど特徴もなく、具もごくごく平凡。特に何も言うことはありません。

　　　　

　しかし！　特筆すべきはこの麺！　啜り込んだ瞬間から、海苔の香りがお口の中にしみ通ります。まるでグッと噛み締めたときにママの温かい心がしみ通るかのように……。とびきりウマい、というわけではありませんが、話のタネにいっぺん食ってみる価値はあると思います。

　　　　

　そして、壁に貼ってあるこの「まーさん豚」というのが気になったので、「沖縄まーさん豚ロース鉄板焼」を注文しました。

　　　　
　　　　
　ロースなので脂身が少なく、ちょっとノドが通りにくいんですが、そこは高級豚。旨味がしっかりあって美味しい！

　　　　

　　　　

　塩コショウが効いてウマい！

　あと、メニューにある「鉄板屋さんの鶏の唐揚げ」とやらも気になるので注文！

　　　　

　おお！　唐揚げという名前からは想像もつかないようなヴィジュアル！　チキンバーガーの中身みたいですなあ！

　　　　

　表面はさっくり、中身はジュースィー！　これは旨い !!!!!!!!

　　　　

　地鶏のような歯応えはありませんが、柔らかくてプリッとした美味しい鶏もも肉でした。

　こちらで提供しているお米はたつの市（新宮町）で栽培したミルキークィーンということです。試しに注文してみました。

　　　　

　ふっくらつやつや。さすが、結構な値段するだけあって、実にウマいごはんでした。

　　　　

　付け合わせの漬物も実にウマい！

　そして、最後の〆は……。

　　　　

　ウチは夫婦そろって大の焼そば好きですから……。

　　　　

　割としっかり目に味付けされた焼そばの味はなかなかのものでした。

　二人してこんだけ食って、ドリンク代（ウーロン茶×２）込みで￥４，０００ですから、割合安上がりな方ではないか、と思います。３０年近く前をピークに寂れる一方の西明石駅前。そんな中で頑張っているコチラのようなお店を応援したいと思います！

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