あきまさブログ

日々平安なれ

銀行へ

2010-09-13 | 日記
今日は半年に一回の検査のために医院に参りました。
九時前に着いたのですが既に十数人が並んで開くのを待っています。
と言うことは昼前に診察に入れるか微妙、
であろうと判断して明日にまわすことにしました。
検査のために食事抜きでいないといけませんから昼前後まで待つのは嫌だ。

そこで銀行に行くことにしました。
破綻が決まった銀行です。
定期にしている分が当初の利率で解約できるか?確認してから解約するつもり。
電車に乗ってお出かけしたら、何とここの前にはレポーターらしきものが数人。
声を掛けられたら嫌だなー、と思うが行かなきゃ、
声を掛けられても、何も言わない、断るぞ、と決めて入り口に行く。

何のことはない、
声も掛けられずに入り口に。
ガードマンと銀行マンらしき者が立っていて『解約ですか』と聞く。
そうですと応えて見ると整理券配布中。
26番。
窓口で話し合っているのが三組。
待っているのが七人。
仕方ない、外に立って待つことになるが暑い、暑い。
銀行員の方に中に入れろと交渉、
中にスペースを作ってもらって私まで入場できた。やれやれ。気が利かない銀行だ。
しかし今度はどこに預けようか??
      
一時間余り待ってやっと順番。
解約すると約定利率が二十分の一になる、と言う。
そちらの事情で解約せざるをえなくなったのに二十分の一とは何だ、とごねてみる。
当初の契約書、約款に書いてあると見せてくれる。
少々困らせてやろうと思ったのに残念。
解約書類一式をもらってとりあえず帰ることにする。

外に出たらもうレポーターらしきものは居ない。
と思ったら若い衆に声を掛けられた。
読売新聞の記者だという。
いくら預けてこんなことになってどんな感想かというようなことを色々聞いてくる。
木村会長の経営ミス、商工ファンドの債権を買ったのが間違いと言ってやる。
一億も預けたわけじゃないですよね、と残念そうな感じ。
当たり前だ。そんな金があるような格好してないだろ、見て分かるだろ。
しかし名前とか住まいとか歳とか聞かれてしまった。
記事にするときは名前を出しては駄目と念押し。
はい、記事にするとしても練馬にお住まいの62才の方としておきます、と約束。
後追いの記事のときに連絡するかも知れずと言われた。
記者からの取材は三回目。
一回は仕事をしているとき。
二回目は去年お遍路しているとき、山陽新聞の記者がお遍路しながら
遍路の記事を毎日書いているのに取材されて、名前も出た記事になったもの。

駅までの途中でBookoffがあったから入ってみる。
三田村鳶魚の全集が飛び飛びながら出ている。しかも105円。
昔、岩波文庫で見かけたが絶版らしく全く見かけなくなったもの。
その大きな版で作られた全集が売りに出ている。
重そうだから四冊だけ買っていくことにした。
汗をかきかき帰ることになった。
駅前で牛タン定食を食す。1050円。

今日の写真も森林公園内での写真。
小さな作り物の小滝がありました。