あきまさブログ

日々平安なれ

マラソンと歩き遍路

2013-05-18 | 日記
今日はガラ携を解約して「ほぼスマホ」に移行するための準備。
と申しましても、撮り貯めした写真を処分したり、アドレスを連絡したり・・・
写真は古くは四年前、三年前のお遍路の写真も少しありました。

さて、今回の写真です。
これは五番札所地蔵寺の門前です。
偶々いるのはA木さん。


A木さんは徳島から乗った普通電車に乗っていて話しかけられたおじさん。
地元の方かと思ったら埼玉からお遍路に始めて来た方でした。
72才、豊島区の陸連とか埼玉の陸連の審判員などを務めていて、
ご自身は二年前まで、坐骨神経痛になるまでは、マラソンを趣味としていたそうです。
しかも、100km200kmマラソンとか長いのや多摩のトレランもしていたそうです。
そのときはへーって聞くだけだった。
この方の真価を見たのは焼山寺にて。
山道をですねー、トットコトットコ上って行くんです。
平地では一緒になることはありませんでしたが、焼山寺は出発を五人がともにしました。
自分が登りの遅いのを再確認しましたが、それでも後から二番、A木さんを見て、そういうものかと心底感服しました。
しかし、A木さん、歳を取るとこんな風になるのでしょうか?
自分のことを言わないと気が済まないように、声高に喋ります。
電車でも宿でも。
周りの皆さんもA木さんの略歴を自然と知りました。
そして、遍路ころがしの焼山寺で、A木さんの健脚ぶりを思い知ったんです。


Tさんからの便りが届きました。
最近描きためた写生を送ります。
写真から描いたもの、現地で描いたものがあるので季節がばらばらですが、また機を見て使ってください。
「谷の寺」は王滝渓谷にある禅宗の寺です。左手前の木はさるすべりの古木です。かなり存在感が強いので中央部の紅葉とどちらを主役にしたらよいのか迷ったまま描いてしまいました。


「小春日和」と「小川」は近所の散歩コースでの同じ日のほぼ同じ場所での風景ですが、一方は陽射しの明るさに春を感じ、他方は日陰の水の色の青さに冬を感じて描いたものです。




「川辺」「青葉の山里」「田植え頃」は小生お気に入りの豊田市下山地区です。「川辺」は冬の風景として描こうと思ったのですが、案外暖かい感じの色合いになってしまいました。
「青葉の山里」と「田植え頃」は5月の里を吹きわたる風の心地よさを感じられたらと思うのですが…