あきまさブログ

日々平安なれ

十五夜

2013-09-19 | 日記
今日は十五夜でしょうか。
お月様が大きく見えます。

宮部みゆき「我らが隣人の犯罪」読了。
短編五編。

題名となった短編で『オール読物推理小説新人賞』受賞。
三戸いちのタウンハウスに引っ越したのは良いが、隣家の女性が部屋犬としてスピッツを飼っていてやかましく吠える。
中学生の主人公も父母も参ってしまう。
同情した叔父さんと一緒になってスピッツの誘拐作戦を立てる。
屋根裏が連なっているからそこから誘拐する。
さて結末は?

「この子誰の子」
嵐の日に留守番していた子供。
突然訪ねてきた母子が、その子供の父親との間にできた子供を連れてきたと言う。
ちょっと無理筋な流れだけれど面白い。

他の短編も推理小説らしいもので、前回読んだものとは大違い。
こちらの執筆時の方が古いくらいなのに、あれは失敗作が多かったのかな。

幽玄の間。
名人戦第二局を鑑賞。
そうするうちに一局対戦。
久し振りに勝利。
いつの間にやら負け越していて、勝って4勝5敗。
勝ち越しが続かない。

名人戦第一局を新聞で解説中。
今日の段階で54手だが、解説子が『名人が想定していなかった手』と書いている。
二人とも3時間以上考慮時間を取っているのに、想定していなかったとはひどい。
素人じゃあるまいし。

第二局も山下名人ペース。
ちょっと大ぶろしきを広げておいて、入ってきた挑戦者を攻めること攻めること。
早くも挑戦者苦しいとみる。
かわす打ち方をしないといけないのではないか。
相手の強いところでぶつかったら不利な戦いは当たり前。
さて明日はどうなりますか。

近所の芙蓉。




都民の森の「いたどり」。


萩。


どんぐり。