好感度の比較

佐伯さんのようなカネの使い方なら大歓迎です。
たくさん書いて、たくさんおカネが入って、それで文化遺産の継承に力を貸すなんて立派なことだ。

川瀬七緒「１４７ヘルツの警鐘」読了。
読み難い本だった。
江戸川乱歩賞受賞作家の著作だから借りてみた。
法医昆虫学捜査官なんて聞き慣れない人だし興味を引かれた。
惹句が、
「炭化した焼死体の腹部から、異様な「虫の塊」が見つかった。この難事件に際し警視庁は、法医昆虫学者・赤堀涼子の起用に踏み切る。死体の周りの虫から犯行を分析するという、彼女の捜査方法とは？」
だったから何だか面白そうじゃないですか。
しかし、虫に対する生理的嫌悪感が生まれてくるから読み進めない。
他の本に浮気していたとき多々あり。
それでも５０ページ６０ページ過ぎたら虫のことは少なくなった。
別に昆虫学捜査官なんて作り出して来なくても良いんじゃないかと思う。
しかし、そうすると一般的な推理小説になってしまうから、興味を惹かれないのかな？

サッカークラブワールドカップ広島戦を見ている。
昔のサッカー選手はクリーンなプレイをしたものだ。
相手からラフプレイをされてもシャラッとしていたし、自分から汚いプレイはしなかった。
それが侍魂の日本のプレイだった。
みんなで継承して欲しい。

今日の夕刊、安倍さんの好感度は鳩山のときと一緒だとの調査結果を出している。
昨日の「自民党単独過半数」と同じ、新聞社の悪意じゃなかろうかと邪推する。
そう、
安心させておいて、
一般大衆に、
じゃあ反対の党に入れてやろう、という気にさせる作戦か？
だってこの新聞社は反自民じゃないのー！

写真は在庫品から、木曽駒のもの。
チングルマ。


コバイケイソウ。


黒百合。


上高地梓川の鴨。

マーチング

佐伯泰英「惜櫟荘だより」読了。
佐伯さんの作品は数点しか読んでいない。
この著作のあとがきに書かれているが１８０点余の作品を著したとある。
知っています。
本屋でも図書館でもずらーっと並んでいる。
とても面白かったけれど、その量に怖気づいて読むのをやめた。
読み始めると他の本が読めなくなってしまうと思ったから。

この本はＡさんから貸していただいたもの。
「建築に携わるものとして読んでおくべき」と言われては退くに退けない。

佐伯さんが２００３年に住み始めた熱海の家の隣の家、これが岩波茂雄が別荘として吉田五十八の設計で建てたものだった。
私は吉田五十八は名前は承知している程度、作品は見たことない。
見たことがあったとしても彼の作品として見たことがない。
佐伯さんはその建物「惜櫟荘」の庭に隣人として入らせてもらって見て感動した。
岩波が惜櫟荘を手放すことになった、という案内を受け取って佐伯は手に入れて残すことを決意する。
素晴らしい決意だ。
それからが大変な努力。
補修は建築当初のものを残すことを使命としている。
その労作は職人技によるものであり佐伯さんはよく理解している。

その進展の合間に若い頃に写真家としてスペイン滞在中でのエピソードが書かれている。
堀田善衛の運転手であったときもあり、英文学者永川玲二との交友も描かれている。
そもそもこれらのエピソードは岩波の月刊「図書」に連載されていたものだから一つ一つが小編で読み易い。
そうそう佐伯さんは月刊一冊の文庫本の書下ろしを著しているのだそうだ。
一日２０ページとは驚かされる。
この努力により佐伯ファンには堪らない新作が生まれるのだろう。

惜櫟荘は一年以上掛けて修復された。
一度見てみたいものだ。

夕刊フジの記事。
小沢が億ション売却、選挙資金捻出かとある。
政党交付金を使って個人名義にしてあるものだ。
もとは税金だぞ。
隠したんす預金がなくなったか？
奥さんへの手切れ金か？

７時からテレビで高校生のマーチング全国大会への出場取り組みを見ている。
一生懸命若い子が取り組む姿は美しい。

明神ヶ岳のときに下車した大雄山駅前。


最乗寺、古刹らしい杉木立。


明神ヶ岳のアザミ。


はてな。


リンドウ。


そして富士山。

また時雨

今日は朝から時雨が降っていたのが昼過ぎには陽が射してきました。
午後から自転車で図書館へ。
寒い寒い。
ニットキャップ、半コート、ネックウォーマー、手袋で防備。
返却するためのようなことで、借りてきた目玉は「ちい散歩」。
テレビ番組は見ていました、宜しかったです。
あと番組は加山さんの類似散歩番組。
ゆうゆう散歩、じゃなくて、どうどう散歩ですねー。
上から目線です。

今日は衆院選公示。
夕方からＮＨＫは党首に質問して考えを聞く形の番組でした。

安倍さん
経済・外交を損なった民主党政治からの政権奪還。
消費税・・・景気をよくすることが必須。
原発・・・安全を確かめつつ、代替エネルギーを考慮しながら今後については決めていく。
ＴＰＰ・・・国益を考えながら交渉すべき、民主党の交渉力では負けて当たり前。

安倍さんを見ていると鳩山由紀夫を思い出してしまう。
何だか共通点があるんだろう。
あんな恥知らずな数々のことはしないで欲しい。
上記の考え方は「そうですよねー、ごもっともです」と思う。
しかし、早くもお友達内閣再びと言われているのは困ったものだ。

石原さん
歳だなあ、が第一印象。
個人的には大好きな人だけれど国政はねー？
しかも橋下と組むなんて両者ともおかしいよ。
橋下は国家観を聞いていないが、何れ石原さんとも喧嘩別れしそうだ。
先にどっちが「別れる」と言うのかは知らないけれどね。

嘉田さん
Ｏ沢と手を組むなんて馬っ鹿じゃなかろうか。
周りの人も懸念を表明、なんて柔らかい表現だけど、多くの人が止めとけと進言したという。
目的が一緒としても、私利私欲のためなら手段を選ばぬ汚い手だぞ、あいつの手は。

福島さん
お久し振り。
なんだい、土井たか子さんと一緒かいな、「護憲」だって。
なんでも反対かいな、呆れるなあ。

野田さん
田中夫婦を大臣にした人。
しかし、何を言われても敏じゃなくて鈍な人だなあ。
国民は民主党の張りぼてを見抜いたと思ったら、愛読書夕刊フジの予想では、
自公で２３６議席、民主は１１３議席だって。
懲りないんだなあ、大衆は。


ドウダンツツジが赤いんだと聞いて、知らなかったから見てきました。
確かに赤い。

王滝渓谷の紅葉

今日は同郷のＴさんからお便りが届きました。
近くでもないと思いますが、豊田の王滝渓谷に行ったそうで写真を送ってもらいました。
素晴らしいところです。
しかし、とても寒くてお昼頃にはみぞれが降ってきたそうです。

私はこういう沢が好きです。
何だか水の落ちる音が聞こえて来そうです。


これは素晴らしい。


こういう木が古びている姿も結構ですねー。
向こうの門も良いです。


この木はドウダンツツジだそうです。
うちのご近所で生垣に使っていますから低木としてこんもりと育てるものかと思っていましたら、伸び伸びとした枝ぶりも結構です。


まるで山道のように見えます。


そして展望台から。


こういう景色を目の当たりにすると絵心が誘われるんでしょうね。
私が描くとベターっとして奥行きが出せないんです。
絵が届くのを待っています。

昨日のお昼ご飯は珍しくお代わりしませんでした。
ホントに珍しいことです。
お腹がまだホントじゃない気がしましたから自制しました。

昨晩から今日にかけて笹子トンネルの事故を報道しています。
丁度一年前の１１月２１日に笹子雁が腹摺山に行きました。
写真を見てみますと、笹子の駅に８時に着いて、頂上は１０時半、山の向こうの甲斐大和の駅に３時に着いた山でした。
この山の下を貫いているのが笹子トンネルです。
昨晩のニュースでは雪が舞っていました。
今日のニュースでは雪は降っていないし、積もってもいませんでしたが、あの辺りではもう雪の心配が要るのでしょうか。
去年は１９日に近くの高川山に行って来ましたが、雪の心配なんてしませんでしたのに。

写真は昨年の雁ガ腹摺山からの富士山です。
雲が富士山から沸いて来ているようです。

新橋へ

仙台は雪なんですね。
そりゃあ、宇都宮で初雪が舞うくらいだから仙台は当たり前、でしょうね。
しかし、セントラルヒーティングとはどうやっているんでしょう。
何だか壁中にパイプが張り巡らされているように思われてしまいます。
寒いところでは暖かくしときたいですよねー。

私が住んでいた熊本の戸建てはちょっと旧い建屋でしたから、壁の中には断熱材もありませんでした。
熊本は火の国ですが、冬には必ず雪が降る寒い土地なんです。
冬の朝に起きると零度になっていて驚いたものです。

今日は新橋へ。
二日ほど前、お腹をこわしたので今日はうどんかそばを食べようと考えていました。
以前はお腹をこわすなんてありませんでした。
それが、最近は何かあるとお腹が下ります。
たいてい一日で治りますが以前はなかったことです。

高田馬場で乗換え。
ここで、ふと、日曜もとんかつ屋さんはやっていたのかな？と思います。
一度行ってみようか、となりました。
やっていました。
ロースカツ定食、豚汁つき、９８０円。
ご飯とキャベツのお代わりは一回だけ。


食事してから新橋へ。
ウィンズに行く前にコーヒーブレイク。
新聞で検討。
それからウィンズに行って購入。
そうだ違うのも買ってみようかと偶々目に付いたのを購入。
あとは帰宅。

行く途中での木立ダリア。
先日、小田原の方でも見かけて、こんな季節のものだったかと思いがけない感じでした。


戦果を確認しましたらＧ１はダメ。
あーあ。
ついでに買ったほうが勝ち。
何と、３０分検討したのが外れで、３０秒で決めたのが当たり。
ほんの少しの負けで済みましたが不本意。