あきまさブログ

日々平安なれ

囲碁の定例会+忘年会

2012-12-11 | 日記
人形町で囲碁の定例会。
K氏、
もう中盤に入っていますが、手前の黒の目がありません。
左の白も、右隅の白も生きているか外に出ている。
だから黒は真ん中に逃げている白との攻め合いに持ち込まないと復活の途はない。
どう見ますか。


そう、白のイナズマ型に出ている頭に付けて行けば取れてしまえる。
一瞬、付けられました。
あー、投了か、と思いました。
ところが黒はダメを詰め損なって白を逃がした。
ということは下の黒は取られ。
勝負も終了。

T氏、
右下、左上と白地が出来ていて、右辺の黒は20目程度だからこの辺りでは黒苦戦。
しかも右上の黒の目が怪しい、ということは左上に白が先着するから、ここも黒の地が見込めない。


先ほどのK氏と同様、攻めっ気はあるがK氏ほど徹底できていない。
中途半端にするから利食いできない。
攻めるからには少しでも儲けなければ攻める意味がない。

K氏、
下辺は黒の石が多いところだったが白地になり黒は外勢を作った。
と言えば、結構良さそうだが最初の石の数から言うと黒の損。
しかも右下に白地が出来ているから黒は失敗といえる。
要するに投下資本が回収できなかった、ということ。


上辺左でコウ争いになり、白は右上に代償を求めて、結果として大きい地になった。
この辺りでは白地がかなりあるから、黒は左上の白をキッチリ攻めて大きな地を作らないといけない情勢。
しかし、そうは行かなくてか、そうは知らなくてか、白楽勝。
今までの三局とも写真に撮ったときには白地の数はザッとでも数えられる。
黒地と比較して、どれくらい地を作る必要があるかを大雑把に検討してみるのが形勢判断ということ。
ただ漫然と打っていないで、ある程度の陣取りが進んだら計算しないといけない。

A氏、
この時点では黒の私が右下で見損じして要の二目が動き辛いことになり形勢悪し。
上辺も白模様がよく出来ていて黒入り難い。


やむを得ず、左上から端緒を求めて行く。


もうやけくそ状態。


ここで黒の狙いは左辺中の白のみ。
これを生きるか下方向に一間トビされていたら苦しいと思っていた。
地合では黒悪くないと思うが、全体に薄くて寄せられる姿になっているのが私は好きじゃない。
ところが真ん中の黒を取りに、直接手法として出切って来られた。
そういう切った貼ったは形勢芳しからずと思っていた側としては願ったり叶ったり。
Aさんも戦いは好きだけれど、私も力勝負は嫌いじゃない。
結果はラッキーな方が勝ち。

今日は祐々がお休みだから人形町でミニ忘年会。
メインはキリタンポ鍋。


右の方に鳥の卵で生まれる前の黄身の状態があります。
キンカンと言ったと思ってググッたけれど、全く出てこない、違ったのかな、方言かな。
下は単品の地鶏の焼いたの。
これも美味しかった。


次回の合宿はヤハリ3月4月にK氏の幹事でやるべしだ、との総意。
Aさんが持って来られた写真は昔懐かしい方たちでした。
皆さん白髪頭なのにAさんの黒髪は目立つ。
小生は頭髪そのものがなくなって来たから羨ましい。

時間オーバーしておしゃべりしていました。

人形町の時計台。



秩父巡礼もあり

2012-12-10 | 日記
畠中恵「こいわすれ」読了。
神田の町名主の跡取りと幼馴染たちが事件解決に取り組む物語。
「まんまこと」「こいしり」に続く三作目。
それを知らないで借りてしまったから登場人物をよく知らない。
例によって月刊誌に連載されたものをまとめた単行本だ。
小編が夫々面白くできてはいる。

しかし、抵抗感がある個所がある。
幼馴染の三人組が、仲間の頭を殴るんだ。
時々殴る。
あざができるほどのときもある。
また、町名主の父親が、跡取りが寝転がって何かを読んでいるとき、蹴飛ばすんだ。
この辺りがよく分からない。
女性作者から見た男性たちはこんな人たちなんだろうか。
作者の別シリーズ「しゃばけ」の方は最新作以外は読んだと思うし、面白いのだが本シリーズがこんなのであるとすると手が出難い。

今日は床屋さんへ。
最近は千円床屋。
近所のスーパーの前に出来たから歩いて5分。
前に行っていた1800円床屋が、
うなじを剃らなかったから、
剃らないのって聞いたら、
言えば剃りますよ、
って不遜な口を利いたからやめた。
こちらは顔そり、シャンプーなし、15分で完了。
これで十分。

山用パンツ到着。
改めてはいてみたが暖かいだけでなく膝を曲げるときの按配が良い。
今までのより脚の動きに付いてくる具合がよい。
こりゃあ、現場で確かめてみないといけない。
どこにしよう?

写真は武甲山のときの。
登山口の鳥居。
両側に狛犬があるんですがよく見えません。


山頂の御嶽神社、階段の左右に狛犬が見えます。


これです、傷んでいます。


反対側、そうなんです、犬と言うより狼のようです。
牙をむいていますから。


山頂から秩父の町を見下ろして。


写真の中ほどに秩父ハープ橋が見えます。
向こう岸を上がったところに音楽寺があります。
コンモリとした丘というか森の巡礼道は江戸の頃と変わりないかと感じられる道でした。


石神井公園の紅葉

2012-12-09 | 日記
今、テレビ中継のクラブサッカーワールドカップを見ています。
アフリカチャンピオンのエジプトと広島戦。
エジプトは上手いねー。
ロングパスがキチンとつながっていく。
ゴール前の細かいパスが正確につながっていく。
あっという間に一点入ってしまった。
こりゃあ勝てん、と思ったら佐藤がゴール!
今期のJリーグ得点王。
さすがゴール前は強い、と思った。
コーナーキックからお手本どおりの得点。
それからの広島の動きがよくなったこと、感心した。
そして前半は1:1。

しかし、豊田では雪がビュービュー吹いている。
エジプトには厳しいんじゃないかと思うけれど上手いねー。
仙台は2cmの積雪と報告があって、地震のことは書いていないから問題なかったようだ。

後半11分の得点はディフェンスがいない。
どこに行っていたんだ。
キーパーと1対1になっていた。
佐藤へのパスはエジプトのトラップ気味の備えでオフサイドになっている。
作戦はこれしかないのかな。
ブログは投稿してテレビを観ることにする。

東京も寒いけれど雪は未だだろう。
午後に図書館に期限切れの本を返却しに行きました。
最初は、歩いて行こうかと思ったけれど面倒くさいから自転車。
久しくあっちの登山靴を履いていないからトライしなきゃいけないんだけどなあ。

今日の写真は石神井公園の一角の紅葉。










イチョウも。



鶴太郎のたけのこ

2012-12-08 | 日記
今日も寒いですが晴天です。
まずは新宿へ。
Y電気恒例のお皿プレゼント。
昨日からでしたが、先着何万名ですし、山に行かなきゃいけないしで今日になりました。
大丈夫でした。
可愛らしいお皿は何枚目でしょう。
今回はたけのこの絵柄。
前回はスイカでしたがちょっと季節が過ぎていましたからまだ見ていない。
このたけのこ絵柄も春先まで押入れ入りですねー。
作画はずーっと片岡鶴太郎画伯。


新宿に出てきたんだから、ついでに山道具屋さんへ。
昨日の山行きでもパンツは薄手でして、二本あるのが両方薄手。
歩いているときは寒さをそんなに感じないんで、良いかと思っていましたが行き帰りとか上の方ではちょっと寒い。
そこでお店に見に行って、厚手を試しにはいてみたら良かった。
そして買ってしまいました。
キャッシュはなくてもカードがある。

それから山手線に乗って新橋へ。
新宿のウィンズが閉鎖されてから不便になった。
新宿地下街で何を食べようかとうなぎの看板を見て前まで行く。
なになに、ふた切れ小さいのがのって3300円。
やめ。
新橋で遅くなった昼食は何にしようかと歩き始めてアテもなし。
ラーメン屋が多いが全くその気がない。
赤だしラーメン以外のラーメンは、外ではもう何年食べていないかな。
ウィンズに着いてしまった。
近くのカレー屋さんに行くことにしました。
カツカレー。


こういうものですか。
野菜が全然ナッシング。
隣の人がサラダを頼んでいた。
そうか、そういうものなんだ。
今度入るときはいつのことか分からないが、忘れていそうだ。

ということで今回は前回の当たり馬券を換えて少し購入。
ダメでした。

帰宅したら娘が来ていました。
○ちゃんは話すようになりましたが、カアカとバアバは分かってもジイジにはよく分かりません。
それと、今日はよく懐いて来ましたがどうしてでしょうか。
うれしかった。

そうそう、今日は腰も痛くなくて快調。
歩き方が良かったか、ウォームアップが良かったか。
やはり腰を曲げないようにして歩いたのが良かったかな。

道々のランタナ。
黄色。


ピンク。


赤。


赤と黄。



武甲山に行きました

2012-12-07 | 日記
今日は武甲山へ。
秩父の盟主と言われているのは知っていましたが、あの痛々しい山容に心痛めて登るのをためらっていました。
以前、秩父であの山は何て言うんですか?って名前を聞いたら「武甲山」って素っ気無く教えられました。
秩父の名山を知らないなんて、という感じ。
山頂から中腹まで白い筋が入っていて、石灰岩を取っているあとが痛々しい山です。

朝は最寄り駅を7時過ぎ。
西武秩父駅8時39分着。
タクシーで登山口である「一の鳥居」へ。


右下の一の鳥居から山頂まで2時間20分。


山頂から秩父鉄道浦山口駅まで2時間20分。


ここが一の鳥居。
タクシー代は本に2300円くらい、と書いてあったから2500円になっているかな、と思ったら、2690円。

登山届け書いて入れるところ。


熊の注意書きがあります。


10月30日に今来た道の近所で目撃されたようです。
ウォームアップして、ベアベル着けて出発9時06分。
これは六丁目の丁石と熊注意のパウチ。


こちらは11月7日の目撃情報。
ちょっと気になります。
目撃者にもなりたくないし、被害者にもなりたくない。
道はしばらく林道で舗装道。


これは武甲山御嶽神社参道の標識。


こんな石ころだらけの道も。


霜柱、頂上までたくさんありました。


四十丁目。


四国お遍路のときも丁石がありました、どこだったか、鶴林寺の山道です。
あれは励みになりました。

岩ころだらけ。


向かいの山の岩がたくさんを撮りましたが写っていません。


ここは五十丁目、頂上間近。


間もなく山頂の御嶽神社。


山頂の展望台、11時1分。


こっちは谷川連峰。


こちらは浅間山、良いシルエット。


枝越しの両神山。


お昼は、ふぐのお吸い物のフリーズドライにご飯を入れて作った雑炊。


お昼はちょっとゆっくりしました。
南面の道は明るくて気持ちよし。


途中で両神山が見えました。


ちょっと狭い。


根っこも岩も。


橋立川には橋。


この直立する岩肌は橋立鍾乳洞の岩壁。


通り掛った蕎麦屋さんが「寒かったでしょう」って声を掛けてくる。
「いやー、そうでもないですよ」
「暖かいお茶飲んでいったら」
電車の時刻を聞いて、時間がたくさんあるから、蕎麦掻きを頼みました。
そしたら、お茶請けに、ジャガイモの煮たの、ごぼうの煮たの、白菜の漬け物が出てきた。
ビックリ。
若い頃に田舎に営業してこんなときがあったっけ。
蕎麦掻きは練っただけの湯がいてないの。
しかし、わさび醤油で食べて美味しかった。
28番札所に二回目のお参りして浦山口駅へ。


見計らってきたつもりなのに大分時間がありました。
そしたら何と、何と、駅長さんが「お茶をどうぞ」って、これまたビックリ。
秩父もここくらいまで来ると良いですねー。
しかし、34観音の巡礼の時にはこんなにサービスされなかったけどね。

西武秩父駅でホームから武甲山を見ました。


今日の課題。
フラットフッティングと、腰を大きく曲げないで出来るだけ鉛直にして歩くこと。
これで腰痛が出ないことを祈ります。
そして、
いつか、武甲山と大持山子持山をセットにして歩きます。

今日の地震は大きかった。
去年の三月のようで怖かった。