あきまさブログ

日々平安なれ

クリスマスローズ

2013-02-23 | 日記
今日は娘が参りました。
お昼ご飯が済んでから、図書館に予約した本を取りに行こうとしましたら、皆で一緒に行くことになりました。
はて、絵本はあるでしょうが私は見たことがありません。
何しろお出掛け。
私は読んだのを返して、予約したのをもらって、何か借りようと探します。
今日は山の本も借りました。
もう来週は3月になるからどうかなと思いまして。

絵本はありました。
アンパンマンの紙芝居を借りてきました。
驚きましたねー、紙芝居があるのにも、アンパンマンのものであることにも。
アンパンマン作者のやなせたかしさんは印税とかロイヤリティは莫大でしょうね。
アンパンマンの玩具とかが如何に多いかなんて、父母やジジババにならないと知らないでしょうね。

棋聖戦第四局の振り返り。
井山さん先番。
今まで井山さんの二勝一敗。
井山さんがリードを保つか、張さんが五分に巻き返すか。
先番なればの利を生かさなければいけない。

さて、始まって30手ほどで早くも先番の苦戦、
と私には見えた。
何せ黒はマイナスの碁を打っていて、
序盤早々ながら、もうその後は減るばかりの碁であります。
真逆に白はプラスが望める碁を打っていました。
プラスが見込めるとまで言わないが、プラスを望める碁形です。
井山さんの布石の失敗でしょうね、ちょっと稼ぎすぎたのではないでしょうか。

次の段階、左下へ黒が付けていった折衝では黒は全然得をしていない、
ということで、一日目の打ち掛けの段階では黒は嫌な気分であったろう。
黒は上辺に付けていき、右辺でコウ争いを仕掛けざるを得なかった。
しかし、白は落ち着いて応対して黒にポイントを与えない。
そして収束に向かうのみ。
波乱がなければ黒は投了あるのみの碁であった。
張さんもなかなかやるものだ。
井山さんもこんな碁を打つようでは六冠は難しい。

と思いました。

写真はクリスマスローズ。









池袋サンシャイン60

2013-02-22 | 日記
つい先日バーゲンセールの葉書きが届きました。
今週後半開催だというのに着いたのは月曜日だったか。
急に決まったわけでもないだろうに、切羽詰った案内だ、と受け取りました。
カタログ等は別便で届いていましたから、はてな?でもありました。
ここの山用品はちょっと他のと違って街着の様子が強いものですし、
高いですし、アメリカサイズですし・・・
一人ではちょっと行き難いからKさんに連絡して二人連れとなりました。
メールでやり取りしていたときに、買いませんからね、と言いましたら、買わない、と返事が来ました。

池袋駅で落ち合ってサンシャイン60を目指します。
真ん中右の平べったいビルです。


会場に入って靴下は買っても良いかな、と思いましたが一足千円以上だから止め。
フリースベストが良さげですが、Sサイズなのに、日本で言うMサイズなのに、大きい。
以前、カタログで見て良さげだと思ったが、やはり実物を確認すべきと再認識。
シャツも良いし、ジャケットもアウターもなかなか結構。
この前、某社で見た半コートに似たもので紺色がある。
カーキ色や黒はちょっとと思っていて、濃いブルーがあればと思っていたのがあったんです。
価格もリーズナブル。
真冬に着るようなのだから丁度良い。
買うことにしてしまった。
予定と大違い。
あれー、Kさんもシャツやジャケットを買っている。
何とまあ、雰囲気に巻き込まれてしまった。

ビルを出て振り仰いで写真。


向かいの変ったビルもパチリ。


このビルでお昼ごはんして、駅近くの碁会所に参ります。
もちろん二人とも初めてのところ。
大きなところです。
安い、700円。
これは定例会の皆さんも、運賃も時間も人形町と変わりなく来られるのじゃなかろうか。
場所交代も要検討。
二局対局。
一手の価値を高めるように、無駄な手にならないように、投資したものを回収できるように考えながら打つようにアドバイス。
また、しょっちゅうじゃないけれど時々形勢判断するようにしないと流されるだけ、と
いうことも。
形勢判断と言っても地を数えるのでなく、こことあそこは同じ位と大雑把に比較すればよい。
終盤になったら数える方が良いが、中盤は大雑把に見ることが必要。
さて、実行してくれれば良いが。
要するに相手の打つ手にいちいち挨拶していないで、自分が良いと思う手を打つと良いということです。


囲碁棋聖戦第四局

2013-02-21 | 日記
寒い日は2月一杯続くような天気予報です。
北海道、東北では大変な積雪が報じられています。
この前、仙台のヤッチンが訪れた酸ヶ湯温泉は一日で5m50cm積もったそうです。
すごい積雪をニュースでは見ますが、
実際に見たことがあるのは立山黒部アルペンルートへ行ったときの道の両側、バスより高く積もった雪の道。
寒いだろうなあ。

阿川佐和子「空耳アワワ」読了。
本を借りるときにパラパラと見て、見たことがないようだ、と借りました。
しかし、読んでいて確かに読んでいない、いやこんなのを読んだ記憶がある、と戸惑い。
婦人公論に連載されたエッセイ集だが、他にも書いたことかもしれない。
しかし、面白い。
これを書いたときは50才になったくらいだから今は60前なのかな。
それくらいになると中性的になって女々しくないのが良いのかな。
ザックバランなのが良いのだろうなあ。

今日は幽玄の間で棋聖戦第四局を観戦していました。
2日制の一日目だから打ち手は遅々として進まず。
だから、アマの高段者の対局を同時に見ていました。
幽玄の間は二画面で観られるから打ち手が進めば観に行けばよいから助かる。
今夕で68手まで進んだから中盤に入ったところ。
井山さんが地を稼いでいる分、やや薄い。
張さんはゆったりと打っているがなかなか負けない碁じゃなかろうか。
アマとしては本当のところは分からない。
明日は楽しみではある。

先日の名古屋行きの帰りに丸の内側に出ようとしてこんな壁が保存されていました。


看板はこれです。
書いてあるのは、
『国指定の重要文化財である丸の内駅舎を未来へ継承すべき貴重な歴史的建造物として、残存している建物を可能な限り保存するとともに、創建当時の姿に復元した』
とありました。


そして富士山。



10秒碁

2013-02-20 | 日記
昨日は雲が厚く暗い一日でした。
今日は青空が出て明るい日で、寒さは少し緩んだもののまだまだ寒い一日でした。
午前は図書館に返却に行って来ました。
道々のアセビ。
寒いのにねー。




すぐ隣に沈丁花がつぼみをつけていました。
寒い日が終わったら開花しそうです。




戻って、幽玄の間の観戦。
上級者は10秒碁を打っています。
これは反射神経が鋭くないと打てません。
会社の昼休みにバタバタと打つ碁とは違って十分見られる碁を打っています。
これに慣れると、普通の20分持ち時間の碁がゆっくりし過ぎて見られなくなります。

合間に将棋王将戦の観戦。
渡辺竜王が佐藤王将に挑戦している七番勝負第四局の2日目。
渡辺さんの二勝一敗です。
将棋の中継では、勝負どころの解説だけでなく、10時と3時のおやつ、お昼ご飯、対局地の紹介等々があり見ていても飽きません。
夕方、決着がつきました。
渡辺さんの勝ち、三勝一敗として、初めての王将位に王手をかけました。
竜王位は9連覇していますが、他のタイトルは王座1期だけですから少し寂しい。
ここで王将位を獲得して、挑戦中の棋王位もとってほしいものです。

安東能明「12オクロック・ハイ」読了。
この本は図書館の通り掛りに目が留まって借りた本。
何せ、この題名は昔のアメリカ製テレビドラマの題名だった。
日本版名は違っていたと思うが、ドラマが始まるときにこのタイトルが出てきたのを今も憶えている。
何故そんなのを憶えているのは説明できないが、戦争映画だったのじゃなかったか?
それは別として、この本は刑事もの。
だけれど、警視庁捜査一課にSAT特殊急襲隊から転勤して来たばかりの新米班長が主人公。
事件はクレーン車の乗っ取りし人質を取った立てこもり。
カネを要求して、クレーン車からばら撒き、逃げる。
一体何のために事件を起こして、どう解決するのか、終わるまで訳が分からない。
ちょっと筋立てに無理があると思うがどうだろう。


働くこと

2013-02-19 | 日記
昨晩のヤッチンのコメントは、五体満足なのに働いていないことへの罪悪感が滲んでいるようです。
日本では多くの方がそう考えているようです。
私はちょっと違います。

勤めていた会社は入社したときの定年は56才でした。
結婚して家人には56ですっぱり勤めを辞めると宣言しました。
若いときだから、この人は何を言っているのか、という様子でした。
56になったときには、定年が60に延長されていました。
もちろん家にはそのことを言っていませんでしたが、家のローンもたくさんあって、とても辞められませんでした。
それで60まで勤めて、再雇用制度もあったから61まで働いたのです。
別にイヤイヤと言うわけでなく、それなりに楽しんでいました。

うちの親父が言っていたのを覚えています、
『世の中で寝るほど楽は無かりけり、浮世の馬鹿は起きて働く』と。
ザレ歌はザレ歌として、その字面のとおりとは思っていませんが、働いていないことに罪悪感は持ちません。
人それぞれですから。

河口俊彦「大山康晴の晩節」読了。
大山さんとはもちろん将棋の大名人で数々の記録を作った巨人。
河口さんは退役した棋士七段。
大山さんは文化功労者になっていたんだ、知らなかった。
ガンで亡くなる寸前までA級棋士として戦っていた人。
しかし、大山さんは勝つことに徹し切って何から何まで利用して勝つというやり方だった。
この本ではそこまで書いていないが、厳しく書かれた本では催眠術に掛けて勝ったとの評もある。
しかし、大山さんが今日の将棋連盟を作り上げたのは間違いない。

米長さんが先日亡くなった。
この人も厳しい人だった。
女流棋士にとりわけ厳しい人だった。
これからの将棋界が変って行って女流棋士全員と一緒に盛り上がって行くことを祈る。

今日は渡辺竜王は王将戦の第四局。
二勝一敗だからあと二つ。
今日は一日目だから皆目分からないが、明日頑張って欲しい。

今日も新幹線の中からの富士山。


手前は工場か何かの屋根。


これは名古屋駅ビル。


その上の階での夕食。


帰郷するとき名古屋は雨。