今日も晴れ。
出掛けようかと思ったが寒いから二の足を踏んだ。
まだまだこれから寒くなるのにこんなことではいけない、と思いながら在宅。
加藤一二三「羽生善治論」読了。
先日、加藤さんの著作を読んだばかりだが、またまた新しい本を見つけたので借りたもの。
加藤さん自身も『神武以来の天才』と呼ばれた人だが、その人が大天才羽生さんを書いたもの。
この本の中で、
羽生さんは「直観の手は七割正しい」と言っている。
加藤さんは「ここで最も美しいカタチとなるのはこの手だ」と指すべき手を表している。
同じようなことを言っていて表現が違うだけと感じる。
囲碁でも同じだ、
ある程度勉強するとカタチの良しあしが直観的に分かる、ので読むのはその直感の確認だ。
本当に強い人はカタチが分かるために早碁も強い。
いや、将棋では30秒将棋と言うのかな。
羽生さんも加藤さんも早碁の優勝経験が多い。
今朝の新聞の社会面で4段抜きで「谷川浩二九段がA級陥落』と報じられていた。
驚きました、この扱いの大きさに。
そして夕刊の一面にもほぼ同じ内容の記事が載ったのには本当に驚いた。
囲碁では井山さんが7冠王にならないと載らないだろうなあ!
将棋界では棋士と呼ばれる四段に中学生でなったのは、加藤、谷川、加藤、渡辺さんだけなのだ。
渡辺さんも頑張ってほしい。
今日は昼から高校サッカーを観戦。
富山はロングボールをつないで得点したと思ったら、次はドリブルで持ち込んでシュート。
四日市も上手いが、PK戦向けのキーパーを用意していた富山の勝ち。
もう一試合、星陵はボールへの執着心が京都橘より強かった。
ディフェンスも堅いから北陸同志の対決は面白そう。
もう卒業後にJ1J2に採用が決まっている人も居るんだからレベルは高い。
Tさんの絵です。
「川辺」…お気に入りの豊田市下山地区です。この川沿いをよく歩き回ります。真っ赤な紅葉ではなく、地味ですがいろんな色が散りばめられたこういう木のほうが山里の風情をよく表しているではと思って描きました。
「農家の庭」…やはり下山地区です。以前も描いたことがある家です。空き家のようですが荒れ果てた感じがしません。郷愁を感じる建物なのです。こういう構図は難しいです。手前の南天を主役にしたのですが、奥の建物を主役にすべきだったかと迷いがあります。
「渓の寺」…王滝渓谷にある寺です。去年も同じ時期に訪れて違う角度で描いています。その時は「谷の寺」と名付けました。語彙の貧弱さが表れていますね。去年は銀杏の葉がすでに落ちていました。まだ若い木のようです。上へ伸びようとしている枝の動きに勢いがありました。その印象を生かすように心がけました。
「深秋」…これも王滝渓谷です。県道からすぐの所にあるのに深山幽谷の趣がある所です。個人的には香嵐渓よりこちらの方がお勧めです。描いた場所は渓谷の入り口からすぐなのですが、最も深山幽谷の趣があるところだと思って選びました。しんと冷えた空気を感じられるよう水の青を濃いめにしました。「深秋」という言葉が適切かわかりませんが、すでに冬が顔をのぞかせているという気持ちを表したいと思ってつけました。
出掛けようかと思ったが寒いから二の足を踏んだ。
まだまだこれから寒くなるのにこんなことではいけない、と思いながら在宅。
加藤一二三「羽生善治論」読了。
先日、加藤さんの著作を読んだばかりだが、またまた新しい本を見つけたので借りたもの。
加藤さん自身も『神武以来の天才』と呼ばれた人だが、その人が大天才羽生さんを書いたもの。
この本の中で、
羽生さんは「直観の手は七割正しい」と言っている。
加藤さんは「ここで最も美しいカタチとなるのはこの手だ」と指すべき手を表している。
同じようなことを言っていて表現が違うだけと感じる。
囲碁でも同じだ、
ある程度勉強するとカタチの良しあしが直観的に分かる、ので読むのはその直感の確認だ。
本当に強い人はカタチが分かるために早碁も強い。
いや、将棋では30秒将棋と言うのかな。
羽生さんも加藤さんも早碁の優勝経験が多い。
今朝の新聞の社会面で4段抜きで「谷川浩二九段がA級陥落』と報じられていた。
驚きました、この扱いの大きさに。
そして夕刊の一面にもほぼ同じ内容の記事が載ったのには本当に驚いた。
囲碁では井山さんが7冠王にならないと載らないだろうなあ!
将棋界では棋士と呼ばれる四段に中学生でなったのは、加藤、谷川、加藤、渡辺さんだけなのだ。
渡辺さんも頑張ってほしい。
今日は昼から高校サッカーを観戦。
富山はロングボールをつないで得点したと思ったら、次はドリブルで持ち込んでシュート。
四日市も上手いが、PK戦向けのキーパーを用意していた富山の勝ち。
もう一試合、星陵はボールへの執着心が京都橘より強かった。
ディフェンスも堅いから北陸同志の対決は面白そう。
もう卒業後にJ1J2に採用が決まっている人も居るんだからレベルは高い。
Tさんの絵です。
「川辺」…お気に入りの豊田市下山地区です。この川沿いをよく歩き回ります。真っ赤な紅葉ではなく、地味ですがいろんな色が散りばめられたこういう木のほうが山里の風情をよく表しているではと思って描きました。
「農家の庭」…やはり下山地区です。以前も描いたことがある家です。空き家のようですが荒れ果てた感じがしません。郷愁を感じる建物なのです。こういう構図は難しいです。手前の南天を主役にしたのですが、奥の建物を主役にすべきだったかと迷いがあります。
「渓の寺」…王滝渓谷にある寺です。去年も同じ時期に訪れて違う角度で描いています。その時は「谷の寺」と名付けました。語彙の貧弱さが表れていますね。去年は銀杏の葉がすでに落ちていました。まだ若い木のようです。上へ伸びようとしている枝の動きに勢いがありました。その印象を生かすように心がけました。
「深秋」…これも王滝渓谷です。県道からすぐの所にあるのに深山幽谷の趣がある所です。個人的には香嵐渓よりこちらの方がお勧めです。描いた場所は渓谷の入り口からすぐなのですが、最も深山幽谷の趣があるところだと思って選びました。しんと冷えた空気を感じられるよう水の青を濃いめにしました。「深秋」という言葉が適切かわかりませんが、すでに冬が顔をのぞかせているという気持ちを表したいと思ってつけました。