先日の「降り続く空に」へ続けて・・・
実はその日の日付のblogに書き加えようと
思ったのですが、不可でした。更新されたとい
いうことかな。
雨である。天気はまたもや雨である。しとしとと降り続く、いつ上がるとも知れぬ雨、なのである。ところで、このあたりから「虚」も交え、虚実混交、雨あられの世界へ入っていこうかとも思ったのだが、何せイエティの話しでもあるし、電話がR子からかかってきたことにし、R子とはReikoであるとし、そこいらの会話から幻視、幻想、玉石混交雨あられの世界へとも思ったのだが、・・・新聞の記事の中で語る目撃者の話の信憑性は、ここで置いておくとして。
記事の場所は、どうもネパールの国内のようである。国内といっても彼の地は世界を代表する高峻な山々を国の北部にいわば壁のように抱えた国で、そこらあたりの国境線は地図上では示せても、容易に人は近づけないのである。ごく一部の登山家と称される人々と、誇り高き(よくは知らんけど)シェルパ族のみが近づくことができるのだろうが、どうもその国境の、壁の、手前の辺りでの話しのようである。
ツォ・ロルパ氷河湖というのは、字の通りツォ・ロルパという名の氷河湖だそうである。知らなかったのだが、氷河湖と言うのは形成の仕方、特徴、その他興味深いものがあって、日本の大学の研究者も調査して報告書を出している・・・・もしかすると彼らがイエティと間違えられて・・・・なんていうことは、ないか。ないだろうな。ロールワリン地方というのも、ロールワリン・ヒマールという言い方をするようだ。ネパールには店の名にヒマール・ナントカと付けたりしていることが多い。ここにはロールワリン河が流れているそうで、遠くガンジスの流れへと変わりベンガル湾にそそいでいるようなのである。ガンジスの源流なのだ。私はチョー大陸的な大きさとロマンをこの辺りで感じ始めたのである。
先のツォ・ロルパ氷河湖はそのロールワリン河の上流、ヒマラヤの壁の手前に(南側から見ている)位置する湖らしい。
知っている人に言わせると「そうだよ」の一言で終わってしまうのだ。
(雨で外出もしないし、カテゴリーは旅ではなく日記だ。)