この向こうは、海・・・。
こういった階段があると、なぜか撮りたくなる。
そこに人が仮にいなくても、そこを上り下りする人の動きを想像するからかもしれない。
山の道が頂上へと続くところを撮りたくなるのと似ているかもしれない。
step・・・・、階段には人工構造物的その感じと、ある方向性を感じる。
これが都会の公園かどこかにポコッとあったら、と想像が広がる。
手前は駐車場になっていた。車はほとんど停まっていなくてガランとしていた。
静かで、にわか雨でも落ちてきそうな気配だった。
登れば、堤防の上に立つだけのもだけれど、視界には海の広がりが映るだろう。
水筒代わりに使っているペットボトル。軽くて好い。醤油が入っていたやつ。
小さいかなと思ったが、ここは水場がところどころにあり、充分だった。
西物見、蓬莱山の道。
下りは立てた計画通り、新山から七高山をまわり、一気に湯の台口の鳥海山荘まで降りた。
長丁場で陽射し強く、暑さも手伝って疲労したが、心地良い疲労だった。
途中通過した滝の小屋までは今は下から舗装された道が通っていて、
その滝の小屋から下の湯の台口までは忘れ去られたような山道となっていた。
上のフォトのように道は湿気て蒸し暑く、人が歩いたような気配はほとんどなく、歩き難かった。
滝の小屋から上の登山とした方が賢明であったかもしれない。
雨でも行くつもりでいたのだが、ちょうど梅雨の晴れ間にあたり、運良く天気に恵まれ、快適な登山だった。
鳥海山・新山 頂上 7月13日午前7時頃。
御室小屋から上の頂上付近は岩場だった。
それまでの道程と気分が変わり、楽しく登った。
大きく立ち上がった岩と岩の間を通る。
隙間から空が見られた。落石に少しばかり注意したけれど安定していて心配なさそうだった。
自分の影、登ってきた尾根。 その向こうに酒田の街と日本海が眺められた。
頂上から東方向の眺め。雲海。太平洋が見られるかなと思ってまた目を凝らす。
何で白!?
御浜小屋近くから西方を望む。夕方。
日本海に太陽が落ちて行く。
浮かんでいるのは飛島。
花・海・飛島
登り始めてしばらくした頃。
水場があり、休憩して水筒に補給したりした。
太陽がかなり落ちて来て、空が染まり始めた。
遠く対岸にある大陸が見られるのではと目を凝らしたくらい天候が良かった。
空に広がる雲の感じに澄んだ凄さを感じた。
東北の日本海側にいるのだ・・・
日が暮れて。にかほ、象潟の街灯り。その向こうに、点在する釣り船の灯り。
やはり空の感じが凄かった。
今、外で花火が打ちあがる音がしている。
祭りでも、盆踊りでもあるのだろうか・・・。
庭に生えているミントの葉を友人から貰った熟成焼酎に入れて飲んでいる。
どうも珍しい焼酎のようだ。韓国産。
ボディーソープはミント入りだし、好みの煙草もミント入りだ。
ずっと昔、モロッコへ行ったときにはミントティーばかり飲んでいた。
ミントに好かれているのかもしれない。
飲みに行くと出てきた女性の名がミント、というケースもあるかもしれない。
・・・ないか・・・、ないな。
鳥海山へ行って、終わりの方などあれだけヒーヒー言いながら歩いたのに、本日家から一歩も出ず・・・。
何とも思わない。
夏を告げる花火とかすかに聞こえる民謡の音に耳を傾けるばかり・・・。
鳥海山、それほど体力は必要としないらしい。
中の上程度、などとガイドに出ていた。
晴れたのは良かったけれど自分の立てた計画は意外に長丁場で、暑く、中の上なのにかなり疲労した。
鳥海湖
夕方で心地よい風が吹き、ガスが覆ったり晴れたりしている。
雪が残る
冬場の景色は想像がつかない。ガイドブックなどの写真で観るのみ。
冬は雪が驚くほど多いのかもしれない。
鳥海湖ほとりまで残雪を踏み、降りた。
今週の初めから鳥海山へ行っていた。
山形県と秋田県にまたがっている。
鳥海湖近くからの眺め。
夜明け前に山頂を望む。
気温はやはり関東より低く、かつ高地でもっと低く、
かなり涼しかった。
早朝歩き出してすぐ朝陽が昇り始めた。
右手が鳥海山。
辺りがオレンジ色に染まっていく。
この頃になるともうかなり明るい。
ヘッドランプは使わなくても良かった。
花開けば鼻曲がる!? : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
高知の県立牧野植物園で例の、ここ数年話題となっている腐臭の花が咲きそうだ、とニュースになっている。
何年かに一度咲く、というペースらしい。
花にしてみると、やっとのことで、
「ほーら、咲いたよー」
と笑顔で言った途端、傍らの人々が一斉に鼻をひん曲げて逃げ出す、
という気の毒な状況。
虫は寄ってくるらしい。
昨年は都立神代植物公園で話題だったようだ。
熱帯の花はなぜかその色も毒がありそうな綺麗さのものが多い。
その臭い・・・、香りとは言わないだろうけど、自分は嗅いだことはない。
またどこかで、観られるだろう・・・。
今日は朝から雨模様だ。梅雨の時季の一日。
涼しいのは良いけれど、家の中は湿気がひどい。
こんな時、外へ出て少し歩くと、空気が良く、気分が良い。
6月に湘南へ行った時のフォト。
しばらく海を見ていなかった。暑いくらいの天気で、既に泳いでいる人々もいた。
いつも歩く海岸を歩き、浜辺で缶ビールを飲んだ。
この時は、夏へ向けてパラパラと海の家が建ち始めていた。
柱が少し建ったくらいの感じ。
片瀬江ノ島の魚屋さんの入口脇の花。
新鮮で美味そうな魚があった。涎が出そうだったが買って帰るには時間が掛かり過ぎる。
海辺は魚が新鮮なのが羨ましい。
昨日、用あって町田へ行き、帰りがけNOISEへ寄った。久々の感じがした。町田へ行くこと自体が久々。景色が少しだけ新鮮だ。好きな席に座り、ビールを注文。店内にはjazzが流れている。聴いてすぐ、チェット・ベーカーだと分かった。詳しくはないけれど、vocalが入っているので声でそれと分かる。独特の歌い方。夕刻の静かな店内にはとてもフィットしている。曲名は分からないもののとても好い。丁度友人とメールのやり取りをしていて、歌詞にヴァレンタインというのとアンフォゲッタブルという単語が入っている、好い感じだ!と何気なく打ったら、マイ・ファニー・ヴァレンタインという名曲だね!と即座に返ってきた。さすがに詳しい。そうであったか・・・。全然知らない曲に聴こえた。持っている、それも時々は聴いているはずのマイルスの「クッキン」というCDにも入っているのに。
しばらくボンヤリしていた。次々とベーカーの曲が連続して掛かっていて、好きな雰囲気なのでとても良かった。しばらくいた。
庭に、モヒート・ミントというのを買ってきて鉢植えに植えている。
簡単にミントだ。ミントはミントティーでは大量に使うし、外で、モヒート!と頼むとグラスの中に入ったのが出てくる。
冬場、寒さで消えかけたかなと思っていたら、暖かくなって芽が出て、俄然元気になってきた。
鉢植えにしているけれど、良く育つ。
庭で 6月下旬の頃