カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

京都の和菓子

2009-11-25 | エッセイ


     


 露出が足りなくピンボケのフォト。左が箱で右が中身。ずいぶん前になりますが、美味しく頂きました。
 菓子の名は
創作和菓子 嵐山の錦繍(あらしやまのきんしゅう)  菓匠 清閑院 
 嵐山と言えば京都でも紅葉の名所として名高い、うらうらと陽光を映す水面に目を落としつつ渡るあの渡月橋で有名なところです。カッキーYAMAなどという横文字系の、怪しげなありやなしやの山とはわけが違うのであります。しかし、いずれもお酒か相撲取りの名としてありそうなところが共通項と言えば言えそうです。ですが、二つをば同列に並べて比べられはせぬ。方や、見どころも由緒もある名所。方や、架空と言えば架空の実際にあると言えばあるともいえる山でblogの名。なんのこっちゃ。どだい比べるもんと違います。 

 お菓子の中にこう書かれています。名文だからそのまま書き写すと・・・

 色とりどりの紅葉が日に日にその彩りを深め、嵐山はひときわ美しい趣に染められます。清閑院では、山芋を使い、ふっくらと仕上げた浮島に栗を入れ、きんとんを重ねて紅葉や銀杏をかたどった練切をあしらい、錦繍に染まる嵐山の美しさをうつしました。深まりゆく秋の風情を創作和菓子に込めてお届けいたします。

 次にこうも書かれています。

 嵐山もみじ祭(11月第2日曜日)
  11月も半ばにさしかかる頃、赤や黄が入り混じった紅葉に嵐山は美しく染められます。
 嵐山もみじ祭りは、嵐山・小倉山の紅葉の美しさをたたえ、渡月橋付近の大堰川に船を浮かべて、大覚寺など周辺の豊かな史跡や文化を船上に表現し紹介する観光行事です。いにしえの優美な船遊びが再現され、嵐山周辺は終日船遊びで賑わいます。

 うーん、ゆっ、優雅だ。美味なお菓子でした。

 ちょうど今頃、京都は紅葉の季節だろうと思います。紅葉の季節には数年前に訪れました。北山杉で有名な三尾の辺りを歩きました。高雄の辺りです。西明寺、神護寺など観て歩き、その後、嵐山、渓流下りなどで遊びました。高雄という地名は昔、カラーテレビが出始めて次々と色の綺麗さをメーカーが競っている頃、紅葉の赤の色が美しく出るという触れ込みでそのまま「高雄」と名付けた機種のシリーズが出たことで、子供心にも記憶に残っています。当時の人々にとって共通の出来事だったように思います。

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東北・秋の旅 フォトラインナップ part5

2009-11-24 | 旅行


 東北・秋の旅 part5 ラインナップフォトの補足として
   (デジタルカメラからのフォトを補足として入れました。)

    
      

      北海道限定お土産。 キャッツアイ。
      「まりもりも」・・・・・ストラップ。天然記念物のまりもから名づけられたよう。
                 まりもん、とか、まりえもん でも面白いかなと思った。


函館山からの眺め。 イカ釣り船 夕陽 人々 ・・・・・。 


函館山からの眺め。 夜景。 風が冷たかった。


仙台メディアテーク。鉄骨柱の中。見下げ。


仙台メディアテーク。ノートを開く人々。夜9時を廻って。


仙台メディアテーク。1F エントランスホール。カフェで一息ついて・・・・・。

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東北・秋の旅 フォトラインナップ part4

2009-11-24 | 旅行


 東北・秋の旅 part4  (デジタルカメラのフォト) 

  11月14日。


  松島。

 
 松島湾のベイクルーズで。 船上から。

 
 サムライがたばこをくわえているように見えます、というアナウンス
 があったが、かなり無理して見れば・・・という感じだった。

 
 ヤツの目には何が映っているのか。

          


 
 夕暮れ。


  松島・瑞巌寺境内。

     
     瑞巌寺。 参道。

 
 瑞巌寺は臨済宗のお寺で、本堂の方は残念ながら、現在、
 改修中で見られなかった。

 
 いわゆる、「甍」の流れるような曲線。


    
    岩をくり貫いた通路。

 
 岩窟。昔の事だから手彫りだっただろう。

 
 蒲鉾屋。その場で串に刺した蒲鉾を焼いて食べること
  ができる。旨かった。また、菓子その他、土産物も多く
  扱っている。 


  塩釜の街(こだわって、あるいは少しシャレて塩竈とも、盬竈とも書くよう
        だ。古くからの字や地名を大切にしているのだろう。)     

   駅前でもらえるガイドマップに写真の建物の大体の説明は載っている。

 

 「丹六」 お菓子屋だそうで、丹の字が私の苗字と同じ
  で珍しく、親しみを感じた。

 

 酒蔵。観光客を意識してかライトアップされていた。日がとっぷり暮れた。

       



       
       神社近くの「荻原醸造」の 樽。

         



  塩釜神社。

 
 神社の石段のディテール。

 
 202段の石段を登り、やっとのことでたどり着いた。

 
 鈴を鳴らし、柏手を二つ・・・


202段の石段を見下ろしたところ。


石段の見上げ。神社から降りてきてカメラを置いて固定しシャッターを開放して撮影した。

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東北・秋の旅  フォトラインナップ part3 

2009-11-23 | 旅行


 東北・秋の旅 part3 青森から仙台・松島へ・・・ケータイフォト

   11月13日。

   
   観光物産館アスパム。
   かなり前に建てられたもの。
   青森を発つ寸前に急いで撮り
   に行ったもの。

  
青森を発って・・・・・・・

  仙台の街。

     
     夜遅く、仙台メディアテークへ。 外観。
     雨がぱらついていた。疲労・・・。

    
 内観。                             本を読む人たち。

     
 13本の鉄骨独立シャフトが室内にむき出しになっている。

    


 



 
11月14日。 

 
 仙台駅近くのアーケード



 仙台から松島へ脚をのばす。

 
    
 
松島・福浦橋。


松島湾の眺め。晴れてきて夕焼けがしている。日暮れ前。

 
   
 紅葉。福浦島の中。

 
     
 看板に松島城と書いてあった。
 城郭を模したホテル。 

 

 特産、南部鉄器の店。良い値が付いていた。鉄瓶など肌合い
 を見るとほれぼれする。

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東北・秋の旅 フォトラインナップ part2

2009-11-22 | 旅行

  

  フォトラインナップ part2  青森   前回の続き・・・
                                

      11月13日。

      
      時遊館。 中庭。

 

  三内丸山の草原へのエントランス。ここは良かった。

              

              エントランスから草原へ出た私の
              影。エントランスとこの影のフォト
              が、結構インパクトがあるのだ。

   
  三内丸山。復元建築物。

   

      

       どこか、かわいい感じだ。


 
  
  屋根はあったかもしれないし、空想の羽をはばたかせて・・・・・とのこと。
    ウーン・・・・・。

 
  
 草が覆うが、これも住居の1タイプとのこと。    遠景。


   
     青森県立美術館・・・これは良かった。

   
 エントランスから入ったところ。フォト            外観。
 撮影はダメとのことでしたが、その前
 に撮ってしまったといったら呆れられ
 ました。展示物が大事らしかったの
 ですが、ピンボケでもあるし、載せる
 ことにしました。吉村作治のエジプト展が開催されていて大いに楽しみました。            
 
      



 


  
    駐車場側からのエントランス。ここがメインの入り口だったか。

 
  
  内観 レストランへ続く。                  建物裏の外観。中庭から。
 

 巨大なドライエリア。たまたま人はいな
 かったが、空虚な感じはしなかった。
 利用の仕方いかんで変貌しそうなスペース。
 冬は雪が?・・・・・・  


 外観。

・・・・・と、ここまでです。少々疲れました。part3は次回に。しつこくいきます。青森を後にし、仙台、松島へと続きます。前々回の動画もよろしく・・・・・

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東北・秋の旅 フォトラインナップ

2009-11-22 | 旅行

  前回の動画に続いて旅のフォトのラッシュです。・・・part1

   
  
八戸から特急で函館へ。北国へ来たことを実感
  する一瞬。
  
 
     
 函館駅到着。                         函館駅前。  

          
         函館駅。建て替わっていた。 

  

   朝市近くの店。立ち話に花が咲く。

  
 
   朝市の通り。夕方なので閉まっていた。しかし
   昔のように、在ったので一安心。

 
 
 水槽にアワビが・・・

      
昔の面影を残す・・・                             倉庫風切妻屋根のレストラン。

 
 

  昔の倉庫群。改装されテナントが入っている。上手く使われていると思う。

 

 倉庫。石の舗装の坂道。函館山。右手は海。


    
 
     倉庫群の合間に引き込まれた水空間。

  
     
  倉庫群とハーバーのSHOP。夕暮れ。    
  

 夜景には少し早いかも。ケータイの画像なのでこんなところ。
 昔一度来た時と変わらず、素晴らしいものでした。ただ、
 寒かった。

  
 
  函館山から駅への途中。
 
   
消火栓。                               日が暮れライトアップされると
                                                              このように・・・      

   青森へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


          
   
          青森駅到着。夜遅く・・・・        

 

 三内丸山・時遊館・・・設計は梓設計、安藤忠雄の名も出ていた。
 いかにも大手組織設計事務所の作といった感じ。
 内部空間の雰囲気と、ディテールが手慣れてはいるけれど、
 いつもそうであるように、共に大味な感じがした。普通。

       

     
水の流れる中庭のスペースが取られている。        手スリ。

 
     
  回廊。                                トップライト。

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東北・秋の旅(動画)・・・函館・仙台&松島

2009-11-22 | 旅行
東北・秋の旅・・・ケータイ動画を4枚

函館山からの景色(北海道、函館)・11月12日・夕刻(動画)・・・イカ釣り船が出ている
-1 (2).3GP

仙台駅前アーケード脇のタイ焼屋「たい吉」11月14日・・・仙台へ行くといつも食べる
-1 (8).3GP

松島(宮城)・松島湾ベイクルーズで餌に群がるカモメ・11月14日(動画)・・・カモメに交じってトビも飛ぶ
-1 (11).3GP

松島・福浦橋を渡る・11月14日(動画)・・・チョー手振れ
-1 (13).3GP

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渋谷・副都心線の駅

2009-11-21 | エッセイ
先程、渋谷の副都心線の駅を観た。安藤忠雄氏の設計ということでTVなどでも盛んに宣伝されたものだ。観て開口一番「ナンダ、コリャ!」という凡庸な言葉しか浮かばないのだった。
ダメだ、と思った。かいこの繭のような球体が模型では示されているが、実際は複雑な諸機能によって分断され断片化されてしまっていた。吹き抜け部分もTVなどでは褒めあげていたが、手摺りなど、いかにもどこかのゼネコンの好みそうな安易なディテールで面白くも何ともない。安藤氏のディテールの簡潔さ、というところだけが利用された感じだ。あれが安藤氏の手になるディテールなのだろうかと疑った。残りの半分は現在施工中だったが吹き抜け部分は死んだ空間となっていた。
球体の断片化されたものがそこを通過する人々の中で再形成されうるかというと、それもなさそうだ。建築にたいするこの国の人々の無理解も考え合わせるとなおさらそう思う。
コンセプトが貫徹されていない感があった。。安藤忠雄氏の周りに、利用しようとするばかりであまりいい人間がいないのではないか、とさえ思った。
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東北・秋の旅

2009-11-21 | 旅行


 11月の12,13,14日と東北の旅をして来た。訪れた街は、函館、青森、仙台、etc・・・である。
 天気は行く前の予報で、期待できなかっただけに雨にほとんど降られなかったのは幸いであった。13日に仙台に泊まった晩に、かなり降ったがその時は既にホテルにチェックインしていたのである。14日は午前中はほとんど寝ていて、大浴場などにも入り、ゆっくりとチェックアウトして松島見物に出かけた。その時は雨も止み、夕方には晴れ間も覗いたのである。函館はさすがに寒くダウンジャケットのありがたみが倍加したが、他はそれほどの寒さは感じなかった。
 概して天気には恵まれたといってよいだろう。

 旅程は次のようであった。12日、予定外で脚を伸ばし、函館見物。函館山にも登った。当初予定の青森まで戻り、ホテルアベストに宿泊。13日、朝食をホテルで済ませ、三内丸山見物。行く時のバスの中で垣間見た青森県立美術館が、見て直ぐ建築界で話題のものであることに気付き、こんなところにあったのか、という思いで続けて見物。下調べ無しの、偶然であった。午後になって仙台まで移動。この頃にはかなり疲労した。旅の気疲れと、どういう訳か人の視線に疲れたのである。夜、ホテルドーミーイン仙台にチェックイン。大浴場と、部屋に備え付けのマッサージチェアーでほんとに人心地ついた。部屋で休むうち、元気が少し回復し、近くの仙台メディアテークへ10時まで開いているというので歩いて行くことにした。近かった。帰りに中華を食べホテルへ。ここでもサービスの夜泣きソバというのを食べた。かなり腹が膨れたが、何のこれしき食いだめができて万々歳であった。14日、さすがに疲れていて、雨も降っているので午前中はホテルでごろごろしていた。午後松島へ。この頃には雨も上がった。遊覧船に乗り湾内見物。瑞巌寺見物。松島からすぐ近くの塩釜駅へ。日が暮れて夜になりかなり疲労していたが、塩釜神社見物。その後、仙台へ。ここで牛タン定食で晩御飯。土産物なども買い、新幹線で帰途に就く。・・・・といった行程だった。かなり簡潔にまとまったようだ。大まかなところはこんな感じだ。全体を通して良い旅だったと思う。

 ・・・・・問わず語りに・・・・・・今回の旅で、耳鳴りに悩まされた。具体的な音として聞こえるのではなく、ノイズのような感じで聴覚に神経が無意識のうちに行ってしまうのではと思っている。ここ十年くらいそうであり、ノイズとして感じる時とそうでないときがある。 函館ではあまり感じなかったのだが、三内丸山と松島を見物している辺りでひどく、少々疲れた。私は仕事がら視覚からの情報は重要で、しかも大切にしているのだが、聴覚を刺激するノイズが邪魔をして、よく見ようとしているにもかかわらずいつもの目の集中力が得られないといった感じで、困った。驚くべきことに景色を見ることになかなか集中できなかったのである。何度目を凝らしてもそうだったのである。実感としてこのように感じたのは初めてである。以前医者へ行って聴力検査をしてもらったこともあるが、聴力は良い方である。耳鳴りの原因は分からない。病名も医者から聞かされたことが無い。旅の話が、耳鳴りの話へとそれた。

 ・・・・・・・・・・・三内丸山へは、青森駅前からバスに乗った。丁度小学生のちびっこ見学客たち1クラス分と乗り合わせることとなった。赤と白のツートンカラーの帽子をかぶり、女の先生に引率されて三内丸山見学へ向かう彼ら彼女らは元気一杯だった。バスに乗り、私はそのちびっこたちの間に半ば埋まるようになりながら三内丸山へと進んで行ったのである。バスの中で彼らのおしゃべりを聞くともなしに聞いていると可笑しかった。男の子は、家族で行ったらしい釣りの話をし、また別の誰かが、どこで何が釣れたかと聞き、海苔弁が食べたいと唐突に言い出す者がいて、海苔と鳥のそぼろとご飯を重ねたのが旨いんだと、舌足らずで追いつかぬ口調で言い、隣の席の者が、鳥のそぼろって何?と聞くと、一生懸命また説明するといった具合でバスは進んで行くのであった。三内丸山の手前で青森県立美術館が窓から見えると誰かが、あの美術館、冬、雪が降ると何処にあるか見えなくなるんだよな、と言い合っていた。建物全体が白い色だし、その通りなのだろうなと、可笑しかった。
 バスを彼らと一緒に降りた。三内丸山の広々とした草原に立つと太古の風景が想像された。風が冷たく強かったがすがすがしかった。復元された建物の間をさっきの小学生たちが風に乗るように駆けているのが遠目に見えた。その背後、遠くに何処かの山並みが見えた。数千年の昔もこんな感じだったのかもしれない、と思った。山があり、風が吹き、子供たちが走り・・・・・・・・

 

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ナポリタンの続き

2009-11-18 | グルメ
昨日のblogのナポリタンについて。どうも趣旨がはっきりしないまま終わっているので。
ツルツルナポリタンにしろニュルニュルナポリタンにしろ、旨くはあるのだが、いつも何か物足りないまま食べ終わるのだ。ボンゴレとかカルボナーラなどとはそこが違う。なぜなのだろうと思っていたら、単に好みの問題なのでは、という声が聞こえてきた。そうか、と納得してしまったのである。あるいはナポリタンというのは簡単に作れそうだけれど意外に難しいのかもしれない。どこかのシェフにでも聞いてみなければならない、とそんなところ。
こんなのはグルメの言うことではないけれど私はグルメではないので、よいことにする。結果はたいした趣旨ではなかった。ジャンルはグルメに入れておこう。
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